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    ofu_chiamido

    DOODLEキョン❤️と🍑娘(厳密には少し違う)💚の話。
    元ネタはかなり悲惨ですがそれ自体は比較的薄め+若干スピード展開でほの暗い。💚くんが病み気味。


    ・❤️はスイ🎃設定(いい匂い・動ける・見える)
    ・💚にちゃんと栄養が行き渡っている
    ・売られそうになってた💚
    ・❤️を誘惑する💚の描写あり
    ・若干背後注意

    予告見て中華?!ってなって思いついたのがダウナー🍑娘でした。ごめん。
    吐く息は甘く「う……?」
    ギシギシと痛む関節を動かして、薄く目を開ける。視界は暗いが、それがむしろちょうどいい。棺の蓋を開け、外に出るのに若干苦労しながら原因を探す。
    目を開けたのは、鼻先に匂いを感じ取ったからだ。吐息を吐かねば、その匂いを感じ取ることは出来ないはずの鼻先に、人間の気配を感じとったその理由は、他でもなく誰かが呼吸をしているということ。
    寝床、というより封印に近い状態の自分がいるこの場所に足を踏み入れる存在などそうそう無いはずなのに、妙だと思いながらぼんやりと考え込む。
    (甘い…)
    しかし、その匂いは今まで嗅いだことの無い類のものだった。認識できるということは人であることに間違いなさそうだが、そうだとしてもこの匂いはおかしい。
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    マギー恭子

    DONE春趙。全年齢。趙視点。冒頭は前回の続きから。そしてソンヒ、紗栄子、えりの女子三人組と趙さんのガールズトークへ。夜這いの後煮え切らない態度の趙さんがソンヒに詰められます。色々捏造あり何でも許せる方向け。趙さんが煙草吸ったり、口紅塗られたり、ピカ○ュウのナイトウェア着たりします。
    Lip monster…………

    「なに、してるのっ…」
    「なにって趙の手にキス···」
    「いいっ、それ以上言わなくていいから!」
    「そうか」
    「そうだ、お腹すいたよね。朝ご飯作るから、手、離してよ」
    「趙、その前に俺になんか言うことねえか?」
    「えっ、別に、今は、ないよ、離して?」
    「今は?」
    「そう、今はご飯作らなきゃだし、洗濯物も干さなきゃだし」
    「じゃあそれが終わったら?」
    「あの…ごめん……」
    「どうした?」
    「俺···気持ちが整理できてないから、少し時間くれないかな?」

    ***

    あの日の俺の見え見えの裏工作は、とっくに彼にバレてしまっているのだろう。俺が春日君の寝込みを襲ってしまった日から、彼の俺への態度が露骨に積極的になった。隙あらば手を繋いでくるし、この間なんて皆のいる前で後ろから抱きつかれそうになったから、間一髪、素早く身を躱して阻止をした。彼のそういった一連の行動にどう反応したらよいかがわからなくて、最近はなんだか彼から逃げてしまってばかりいる。
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