案
mamono_sonpo
DOODLE【絵日記】2024年4月8日〜2024年4月14日
桜の散り始めから、花冷え。そして、夏のような暑さになりました。
去年7月から原案があったオリジナルアクスタか、リックとレン2.5周年の日に無事に届き、すごく嬉しかったです。 7
whitesugar80g
MEMO体温と優しさの短い話ネタバレへの考慮は一切ありません
付き合ってないヒカトキです
s1が9、10月の話だとしたら、案外厚着なcxsと案外薄着なlg
lgって本当に難しい男だと思います。私はlgがcxsの事を大好きで大切に思ってる事しか知らない。あと誕生日と身長体重。
案外「お前ってさ、手は案外温かいんだよな」
「」
「雪みたいな見た目してるくせに、結構暑がりだし」
「お前の手が冷たいだけで、俺は普通だ」
ゲームに飽きたのかソファの肘掛けから足を投げ出し、半身を横たえだらけた小时が俺の右手を捏ね回しながら要領を得ない話を始めた。
他人に触れられる時は身構えるくせに、自分のペースでべたべたと触れててくるこいつの距離感は未だに読めない。
「ダイブする時何時も思うんだ、溶けちまいそうなのに意外だなって」
「...何が言いたい」
「ん〜なんだろうな…ああそうだ、それでこの前董易が言ってたことを思い出したんだよ。日本じゃあ手が温かい奴は心が冷たいって言うらしいぜ。言い得て妙だなって」
手を離さずに視線をこちらに向けられ、打算のない透き通った黒目と目が合う。
1015「」
「雪みたいな見た目してるくせに、結構暑がりだし」
「お前の手が冷たいだけで、俺は普通だ」
ゲームに飽きたのかソファの肘掛けから足を投げ出し、半身を横たえだらけた小时が俺の右手を捏ね回しながら要領を得ない話を始めた。
他人に触れられる時は身構えるくせに、自分のペースでべたべたと触れててくるこいつの距離感は未だに読めない。
「ダイブする時何時も思うんだ、溶けちまいそうなのに意外だなって」
「...何が言いたい」
「ん〜なんだろうな…ああそうだ、それでこの前董易が言ってたことを思い出したんだよ。日本じゃあ手が温かい奴は心が冷たいって言うらしいぜ。言い得て妙だなって」
手を離さずに視線をこちらに向けられ、打算のない透き通った黒目と目が合う。
enagagagagagaga
DONE共同1次創作企画の本編です。原案・小説:えなが
そして、君の愛を知る。最終話1-5「まったく、いいかい。こんな馬鹿げた話があってたまるかい? ええ? 人類がいなくなってしまってからこんなことは初めてだよ。わたしがあの後どれだけきみたちを探したのか、どれだけ心配したのかわかっているのかい? いや、わかっていないから、こんな風に機体のあちこちを壊して、紛失して、二人仲良く地面に寝そべって楽しくお話をしていたんだろうさ!」
空はどこまでも青い。雨が過ぎ去ったあとの空気は澄みきっていて、時折柔らかく吹く風が心地良かった。
廃ビルの天辺から落下したハンナとオリヴァーは、仰向けになったまま雨が上がるまで待っていた。ハンナは左足と左腕を、オリヴァーは両足を破損し、とても動ける状況ではなかったからだ。不幸中の幸いというべきか、二機の頭部に損失はなく、ハンナとオリヴァーは落下後も意識がはっきりとしており、そろって自分たちのみっともなさに笑いがこみ上げて笑ってしまった。
958空はどこまでも青い。雨が過ぎ去ったあとの空気は澄みきっていて、時折柔らかく吹く風が心地良かった。
廃ビルの天辺から落下したハンナとオリヴァーは、仰向けになったまま雨が上がるまで待っていた。ハンナは左足と左腕を、オリヴァーは両足を破損し、とても動ける状況ではなかったからだ。不幸中の幸いというべきか、二機の頭部に損失はなく、ハンナとオリヴァーは落下後も意識がはっきりとしており、そろって自分たちのみっともなさに笑いがこみ上げて笑ってしまった。
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DONE共同1次創作企画の本編です。原案・小説:えなが
そして、君の愛を知る。最終話1-4 アンドロイドが一機、走っている。
◇◆◇
オリヴァーの活動区域から追い出されるように帰ってきたハンナは、フジの活動拠点で何をするでもなく、ただ椅子に腰かけ、じっと時が経つのを待っていた。いや、何をするでもなく、というよりかは、ただ何もする気力がなかっただけである。
フジは、そんなハンナを何も言わずに優しく受け入れた。フジはハンナとオリヴァーの事の顛末を聞いたわけではないけれど、落ち込みきったハンナの様子を見れば一目瞭然であった。そんなフジに甘えきって、ハンナはしばらくの間そうしていたが、しかしどうにもこのままではいけないと感じ、ハンナは言葉をこぼした。
「わたし、フジ先生に謝らなければならないことがあります」
6436◇◆◇
オリヴァーの活動区域から追い出されるように帰ってきたハンナは、フジの活動拠点で何をするでもなく、ただ椅子に腰かけ、じっと時が経つのを待っていた。いや、何をするでもなく、というよりかは、ただ何もする気力がなかっただけである。
フジは、そんなハンナを何も言わずに優しく受け入れた。フジはハンナとオリヴァーの事の顛末を聞いたわけではないけれど、落ち込みきったハンナの様子を見れば一目瞭然であった。そんなフジに甘えきって、ハンナはしばらくの間そうしていたが、しかしどうにもこのままではいけないと感じ、ハンナは言葉をこぼした。
「わたし、フジ先生に謝らなければならないことがあります」
enagagagagagaga
DONE共同1次創作企画の本編です。原案・小説:えなが
そして、君の愛を知る。最終話1-3 青い快晴。
壁も天井も破壊され、手を伸ばせば、太陽にだって触れられそうなほど地上から離れた廃ビル。そこでアンドロイドはワルツを踊る。たった一機、軽やかに回転を繰り返し、空気をまといながら鉛白色の髪を靡かせる。
そこには誰もいないのに、まるで誰かと踊っているかのように、アンドロイドは何かに抱かれながらコンクリートの床でターンとステップを繰り返す。どこか機械的で、けれどその表情は機械とは凡そ言えぬような穏やかな笑みを浮かべていた。
「オリヴァー」
アンドロイドの声がビルに響く。
「オリヴァー、わたしはね、君になりたいんだ。君とワルツを踊って、君と一つになりたい」
アンドロイドが目を閉じる。
アンドロイドは──ハンナは、何かを抱き寄せて、そうしてそれを優しく抱きしめて、それから額にキスをする。
6781壁も天井も破壊され、手を伸ばせば、太陽にだって触れられそうなほど地上から離れた廃ビル。そこでアンドロイドはワルツを踊る。たった一機、軽やかに回転を繰り返し、空気をまといながら鉛白色の髪を靡かせる。
そこには誰もいないのに、まるで誰かと踊っているかのように、アンドロイドは何かに抱かれながらコンクリートの床でターンとステップを繰り返す。どこか機械的で、けれどその表情は機械とは凡そ言えぬような穏やかな笑みを浮かべていた。
「オリヴァー」
アンドロイドの声がビルに響く。
「オリヴァー、わたしはね、君になりたいんだ。君とワルツを踊って、君と一つになりたい」
アンドロイドが目を閉じる。
アンドロイドは──ハンナは、何かを抱き寄せて、そうしてそれを優しく抱きしめて、それから額にキスをする。
ki_fu_ri_
DONEお越しいただきありがとうございます。過去絵で色が綺麗に印刷できたもの3点と新規絵2点のネップリを配布いたします。ネップリの案内→見本画像→セブンイレブンの番号とQRコード、の順で画像を載せています。
個人利用の範囲内でお楽しみください。
(★セブンイレブンは少し色が濃い目の印刷となります。ローソン、ファミマは本来の色とほぼ同じです。) 12
tokidokihiko
PASTあんなさん、浅さん、小松さんの合同誌「あんな男のどこがいいんだ」
に挿絵を描かせて頂いた際のボツ案たち。
ラクガキレベルですがあんなさんのお話は超絶可愛いです!
本文は公開して下さってます✨↓
https://privatter.net/p/10874461
本採用の挿絵は↓で
とらのあな:https://ecs.toranoana.jp/joshi/ec/item/040031100302 3