るるるあん
MOURNING人魚の類の人間の司のお話です。ワンク付けてありますが、全年齢対象です。
誤字脱字あるかもしれませんが温かい目で見てやってください←
あと、類に兄弟、母が死んでいるという謎設定です。 6263
gareki1211
DONER18(一応) 司類(一応)8月2日(ぱんつの日)なのでパンコキしてもらいました
エロくはないけど一応tntnがいるのでリス限にしてます!!!べったーと同じリストです。Twitterでリプライ頂ければ、成人済みと分かる方のみリスインします。
くろむ
MOURNING結婚ネタの🌟🎈一応成人済みのIF設定です。ナチュラルに同棲している。
お題でそれっぽいのが二つ出たので組み合わせました。
よくあるネタだし、被っていたらすみません。
「幸せになってください」
廊下の曲がり角から、聞き覚えのある声が聞こえた気がした。
類が壁からひょっこりと顔を出すと、劇団のスタッフと司が談笑しているところだった。
「何を話していたんだい?」
類がスタッフの後ろから声を掛けると、面白いくらいに肩をびくりと跳ねさせた。
「かっ、神代さん!?」
「やぁ、楽しそうだったね」
わたわたと慌てるスタッフを横目に司の方を伺うと、何やらいつも以上にキラキラした笑顔で笑っている。
「類!今日の夜は楽しみにしているといいぞ!」
類が何事かと聞くより先に、司はスタッフを連れて行ってしまった。
その後ろ姿を見つめながら、類は司のことだ、と踵を返した。
「類、少し話があるのだが」
二人が家に帰ると、食事も待たずに司は類を引き留めた。
823廊下の曲がり角から、聞き覚えのある声が聞こえた気がした。
類が壁からひょっこりと顔を出すと、劇団のスタッフと司が談笑しているところだった。
「何を話していたんだい?」
類がスタッフの後ろから声を掛けると、面白いくらいに肩をびくりと跳ねさせた。
「かっ、神代さん!?」
「やぁ、楽しそうだったね」
わたわたと慌てるスタッフを横目に司の方を伺うと、何やらいつも以上にキラキラした笑顔で笑っている。
「類!今日の夜は楽しみにしているといいぞ!」
類が何事かと聞くより先に、司はスタッフを連れて行ってしまった。
その後ろ姿を見つめながら、類は司のことだ、と踵を返した。
「類、少し話があるのだが」
二人が家に帰ると、食事も待たずに司は類を引き留めた。
seu
MEMO⚠注意(必ずお読みください)・TRPG、及びそれを基にした舞台「カiタiシiロ」の重大なネタバレを含みます。これからシナリオをプレイされる可能性がある方、舞台を見る予定のある方は閲覧をお控えください。
・年齢操作、軽度なグロ表現、死を匂わせる表現等が含まれます。
・仲良しな🎪はいません。
某シナリオが大好きで、もし🌟🎈前提+🤖だったら?と考えた完全自己満作品です。 4714
水月 千尋
DOODLE司類。現代じゃないどこかの時空。深刻な病持ちの類くんと、非公認な恋人・司くんの話。設定から何から謎しかない。
【ロミオにシンデレラ】
「ねぇ、僕と生きてくれる?」
ベッドの中から類が問うてくる。まるで、明日の天気でも尋ねるように。その類の隣を離れて丸テーブルの前に立っていたオレは、コップに注いだばかりの水を一口飲んで考えた。
問いの内容は単純だ。返答も、おおまかに三種。しかし、情事の後に何の前振りもなく発せられた意図が分からずに振り返ると、類は気だるそうに前髪をかきあげてこちらをじっと見ていた。……意図は読みとれそうにない。心の中で白旗をあげるのに合わせて軽く片手をあげたオレは、コップを手に類の所へ戻った。
「いきなりなんだ?」
「いきなりでもないさ。僕は──ずっと考えてた」
「…………」
安易な相づちを打ってはいけない気がして、黙ってコップを差し出す。類はゆっくりと一糸まとわぬ身体を起こしてそれを受け取り、こくり、と喉をならしたが──薄闇に陰ったシトリンの瞳はずっとオレに向けられたままで。無言で答えをせっついてくる。
1360「ねぇ、僕と生きてくれる?」
ベッドの中から類が問うてくる。まるで、明日の天気でも尋ねるように。その類の隣を離れて丸テーブルの前に立っていたオレは、コップに注いだばかりの水を一口飲んで考えた。
問いの内容は単純だ。返答も、おおまかに三種。しかし、情事の後に何の前振りもなく発せられた意図が分からずに振り返ると、類は気だるそうに前髪をかきあげてこちらをじっと見ていた。……意図は読みとれそうにない。心の中で白旗をあげるのに合わせて軽く片手をあげたオレは、コップを手に類の所へ戻った。
「いきなりなんだ?」
「いきなりでもないさ。僕は──ずっと考えてた」
「…………」
安易な相づちを打ってはいけない気がして、黙ってコップを差し出す。類はゆっくりと一糸まとわぬ身体を起こしてそれを受け取り、こくり、と喉をならしたが──薄闇に陰ったシトリンの瞳はずっとオレに向けられたままで。無言で答えをせっついてくる。
フォ……
TRAINING司の作るカリカリベーコンお題「嘘の夜風」
15分トレーニング 20
1372文字(所要時間約3分)妙に気だるい朝だった。目を開き、辺りを見渡すが照準が合わない。もぞもぞと動いてみるが、肩と腰が妙にぎくしゃくと軋んでいる。
類は、元より低血圧である。だから起きがけの気分は大抵最悪なのではあるが、今日のそれはいつもの最悪ともまた違う、変な運動をした後のような気だるさがあるのだった。
「類、起きたのか?」
まだ起ききっていない頭の片隅を、くぐもった通る声が聞こえてくる。司の声。どこから声をかけてきているのか。それに、妙な雑音が彼の言葉に混じって聞こえ、よくよくその場所を判別できなくなった。
「……起きてるよ、たぶんね」
重い体を何とか起こしてみる。体に巻き付いているシーツがいつもと違う。自室にあるソファに投げ捨てられているシーツでも、家の中にあるベッドとも違う、少し手触りの良い物だ。それに、類は今、何も身につけていなかった。
布団を通り抜け、ひやりとした風が入り込んでくる。少し回復してき思考が回り始めてからようやく、昨日、司の家に泊まったのだと思い出すのだった。
司は、大学に入ってから一人暮らしを始めた。類はそんな彼の現状を甘んじて受け止めて、よくよく彼の家に泊まるよ 1422
フォ……
DONE五十歳になった司類お題「真紅の怒りをまといしお茶」
15分トレーニング 17 ※作業時間1H
2990文字(所要時間約6分)「類、お前も呑むか?」
「……ああ、最初から赤ワインなんて、珍しいねぇ」
「うむ。これなら、呑みやすそうだしな」
「司くんは本当、食べ物に詳しくなったよねぇ」
海に沈む夕日を眺めていた。しっかりと、この景色を忘れないように。
爽やかに流れる海風が涼しい。
まだ、夏は始まったばかりだ。薄いYシャツだけではこの老体に応えるかと思ったが、思っていた以上に今日は天候がよく、むしろ少しばかり汗ばむような、そんな行楽日和の一日だった。
類が、このヴィラのバルコニーに一人佇んでいる間、共にこの場所へ来ていた司は、いそいそと二人夕涼みをする準備をしていたようだ。
彼の、年なりに少しかすれた声に振り返り、その方を見てやると、そこには備え付けられた真っ白なソファテーブルの中央に、先程二人で買ってきたワインと、色とりどりのフルーツが並べられているのだった。
「ディナーまではあと二時間もある。少し、この場所で休むぞ」
先に座っている司は、同じくキッチンから持ってきたらしいフルーツナイフで丁寧にオレンジを剥いていた。彼は相変わらず料理がうまい。五十を超えて、未だに料理という物を覚えてこなかっ 3071