ichi
PROGRESS人間🍁×妖怪❄番外編
迷走しまくってる
永遠ノ愛ヲこれは、とある九尾の狐が見た、遠い昔の時の夢である。
「っ…ここ、は」
パチリ、と目を開くと先程まで彼といた神社…の筈なのだが。
どこか、いつもとは違う気がする。
確かにいつもの神社であることは確かなのだが、なんというか、少しばかり新しい気がする。
「あ……」
視線を動かした先には、橙色の髪と着物の青年が立っていた。
そこで確信する。これは、夢なのだと。
随分と、懐かしい夢だ。
「お、一!こっち来いよ」
「嗚呼、アキト今向かう。」
これは、アキトと初めて出逢った頃の夢だ。
遠い昔、まだこの神社ができて間もない頃。
できたばかりだというのに妖が出るとすぐさま噂され、人ひとり来ないような神社に、一人の少年が訪れた。
「……何をしに来た」
1779「っ…ここ、は」
パチリ、と目を開くと先程まで彼といた神社…の筈なのだが。
どこか、いつもとは違う気がする。
確かにいつもの神社であることは確かなのだが、なんというか、少しばかり新しい気がする。
「あ……」
視線を動かした先には、橙色の髪と着物の青年が立っていた。
そこで確信する。これは、夢なのだと。
随分と、懐かしい夢だ。
「お、一!こっち来いよ」
「嗚呼、アキト今向かう。」
これは、アキトと初めて出逢った頃の夢だ。
遠い昔、まだこの神社ができて間もない頃。
できたばかりだというのに妖が出るとすぐさま噂され、人ひとり来ないような神社に、一人の少年が訪れた。
「……何をしに来た」