こんぺいとう
MAIKING書き出してみたはいいものの、途中で飽きて、自分の書きたいところを先に書いていってるけど、後で絶対収拾がつかなくなるパターンどこまで原形を留めたまま、書き続けられるか…
そもそも、書き終わるのか…!?
こんぺいとう
MOURNING初期に書いたスタオケ処女作Twitterに初めてアップした作品が3月ホムボ話で、そちらを優先させてしまったが故、日の目を見ることがなかった作品…
今となれば、解釈違い過ぎツラい
唯ちゃんは「あーん」くらいじゃ照れません!!!!
せっかく最後まで書き上げているので供養…
私はエコな人間なので…
文面も当時のままなので、誰コレ感…💦
良薬、口に 〈 朔唯 〉ふと目が覚めて、重たい瞼を押し上げる。
結構な時間を眠っていたらしく、いつの間にか窓の外は暗くなっていた。
熱は下がったようで、いくらか楽にはなったけど、依然として体は気怠い。
意を決して、ゆっくりと重たい上体を起こす。
少し、節々が痛い。
溜め息を一つ零した時、静かにドアを叩く音。
返事をすれば、ゆっくりとドアが開かれた。
「朝日奈…もう起きて平気なのか?」
心地良い低音の主は確かめるまでもなく。
「朔夜」
朔夜は持っていたお盆を傍らに置き、じっとこちらを見つめる。
その瞳に心配の色が見えて、少しだけ気恥ずかしさを感じる。
「まだ怠いけど…熱は下がったみたい。今夜一晩寝てれば、大丈夫だと思う」
安心させるように微笑めば、朔夜はほっと目元を緩ませた。
2231結構な時間を眠っていたらしく、いつの間にか窓の外は暗くなっていた。
熱は下がったようで、いくらか楽にはなったけど、依然として体は気怠い。
意を決して、ゆっくりと重たい上体を起こす。
少し、節々が痛い。
溜め息を一つ零した時、静かにドアを叩く音。
返事をすれば、ゆっくりとドアが開かれた。
「朝日奈…もう起きて平気なのか?」
心地良い低音の主は確かめるまでもなく。
「朔夜」
朔夜は持っていたお盆を傍らに置き、じっとこちらを見つめる。
その瞳に心配の色が見えて、少しだけ気恥ずかしさを感じる。
「まだ怠いけど…熱は下がったみたい。今夜一晩寝てれば、大丈夫だと思う」
安心させるように微笑めば、朔夜はほっと目元を緩ませた。
pon69uod
REHABILIビッグウエーブに乗り遅れたほくろの話無いとは言わせない「コンミスは黒子が好きなのか?」
「へ?!」
ずい、と大きな一歩を詰めて問う彼の顔は真剣だ。近すぎる距離から見上げる首が緊張で震える。彼――鷲上源一郎が穏やかで丁寧な性格をしていることを知っていてなお、このような真剣な顔をされると朝日奈は一瞬ぎくりと身構えてしまう。そんな朝日奈の動揺を察したのだろう。源一郎は怒ったり気に障ったりしたのではないということを示すかのように、やんわりと朝日奈の手を取る。大きく暖かな手と、意図して下げてくれたであろう目元に、縮こまった心がゆるゆるとほどけていく。そうだ、彼は単純に、興味から、質問をしているのだろう。
「ほくろ……ってあの黒子??なんで??」
「成宮と話をしているのを聞いた」
1722「へ?!」
ずい、と大きな一歩を詰めて問う彼の顔は真剣だ。近すぎる距離から見上げる首が緊張で震える。彼――鷲上源一郎が穏やかで丁寧な性格をしていることを知っていてなお、このような真剣な顔をされると朝日奈は一瞬ぎくりと身構えてしまう。そんな朝日奈の動揺を察したのだろう。源一郎は怒ったり気に障ったりしたのではないということを示すかのように、やんわりと朝日奈の手を取る。大きく暖かな手と、意図して下げてくれたであろう目元に、縮こまった心がゆるゆるとほどけていく。そうだ、彼は単純に、興味から、質問をしているのだろう。
「ほくろ……ってあの黒子??なんで??」
「成宮と話をしているのを聞いた」
さみぱん
DONEスタオケ版フリーライトに初参加させて頂きましたhttps://twitter.com/samipan_now/status/1433457174546554880?s=20
初出:2021.9.3
顔が見たかっただけの笹唯
めいこさんの描かれる笹唯が大好きすぎて、我慢できずに初めてタグ付きで投稿してしまったもの
ハグ【笹唯】 そういえば今日はまだ朝日奈の顔を見てない。気が付けば近くに居るのが当たり前になっていた。何かにつけてくるくると良く変わる表情は見ていて飽きない。
それが、無い。何かが、足りない。
閑散とした寮の様子から察するに、どうやら今日は平日で、普通の高校生はまだ授業中といったところなのだろう。平日…?会ってないのは今日だけか?今日は何日だ?先刻起きたばかりだからか頭が働かない。
最初はちょっとしたトラブルだった筈が、運悪く締切が重なる羽目になり、ずっと作曲と編曲に没頭していた。仁科とは事務的な会話をした気がするが、他のことは全て自動的にシャットアウトされてしまう。
作業の合間に席を立つと、何度か飲み物やら軽食が置かれていたのは覚えている。いま思えば仁科がおむすびを作るわけがないし、差し入れに来てくれたのが誰かは推理するまでもない。でも朝日奈が来た時、顔を見たのか会話をしたのか記憶にない。
1160それが、無い。何かが、足りない。
閑散とした寮の様子から察するに、どうやら今日は平日で、普通の高校生はまだ授業中といったところなのだろう。平日…?会ってないのは今日だけか?今日は何日だ?先刻起きたばかりだからか頭が働かない。
最初はちょっとしたトラブルだった筈が、運悪く締切が重なる羽目になり、ずっと作曲と編曲に没頭していた。仁科とは事務的な会話をした気がするが、他のことは全て自動的にシャットアウトされてしまう。
作業の合間に席を立つと、何度か飲み物やら軽食が置かれていたのは覚えている。いま思えば仁科がおむすびを作るわけがないし、差し入れに来てくれたのが誰かは推理するまでもない。でも朝日奈が来た時、顔を見たのか会話をしたのか記憶にない。