シン/今年もプロメア見れる嬉しい
TRAINING #GlLo_1draw1write_延長決戦ワンドロお題【痩せ我慢作戦だ】
「君、もっとニコニコできないのか?」
「うるせえ!にやけ顔を写真に残せるかってんでえ!」
リオの表情が緩むとガロの顔が渋くなる法則。
YoMi6597
DONE2022/1/8ワンドロに参加させて頂いたもの
演目→写真、我慢
付き合っているルツ。
ツが大好きで面倒くさいルを結局ツが甘やかしてあげる話。
年下ピアノ組は良き理解者。アは理解しているが関わりたくないと思っています。
画像の方が誤字脱字が酷かった為、修正致しました。 7512
3iiRo27
DONEritk版深夜の60分一発勝負第六十回 お題:「写真」「我慢」
同棲している司が、次第に「あること」が我慢できなくなるお話。
※年齢変更アリ
司視点 両想い
それは重くて、愛しい罪。流し見していたテレビは、21時前の短いニュース番組に切り替わった。
ちらりと横目でキッチンを見やる。
きっと、作ったシチューはもう冷めてしまっているだろう。
お気に入りのペガサスのクッションを抱きしめながら、深くため息をついた。
----------------------------
将来、オレ達は何になりたいのか。
互いに目指すものはあったけれど、じゃあそのために高校卒業後、何をするか。
それを考えた結果。
オレは演技を中心に学べる専門学校、類は演出の幅を広げる為に機械工学の専門学校に進んだ。
カリキュラムを見て、その上で行きたいと決めた専門だった。
問題があるとしたら、実家からの距離がかなりあるという点だろうか。
4247ちらりと横目でキッチンを見やる。
きっと、作ったシチューはもう冷めてしまっているだろう。
お気に入りのペガサスのクッションを抱きしめながら、深くため息をついた。
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将来、オレ達は何になりたいのか。
互いに目指すものはあったけれど、じゃあそのために高校卒業後、何をするか。
それを考えた結果。
オレは演技を中心に学べる専門学校、類は演出の幅を広げる為に機械工学の専門学校に進んだ。
カリキュラムを見て、その上で行きたいと決めた専門だった。
問題があるとしたら、実家からの距離がかなりあるという点だろうか。
シン/今年もプロメア見れる嬉しい
TRAINING #GlLo_1draw1write_決戦ワンドロお題【覚醒/Happy day/小洒落た○○】
はいはい、グダグダしといてくださーい!というやつです…。
シン/今年もプロメア見れる嬉しい
TRAINING #GlLo_1draw1write_延長決戦ワンドロお題【荒れた唇】
リハビリのつもりで描き始めたら色数増えて複雑になってました。唇の表現伝わるかなあ。
3iiRo27
DONEritk版深夜の60分一発勝負第五十九回 お題:「初心」「再演」
初心に帰るために行った再演で、余計なことまで思い返されるお話。
司視点 両想い
それを消しされるのは、いつだって。僕はもう、ここにはこない
それと
君は、スターになんてなれない
「----っ!!」
ひゅ、と鳴る自身の呼吸音と共に、一気に意識が浮上する。
ゆっくり横を向くと、オレのすぐ隣で、夢にも出てきた紫色が、すやすやと寝息をたてている。
起こさないようにそっと抜け出し、ベランダに出てみる。
寒さに身震いしながら空を眺めると、日の入りはまだまだ先と思わせるような薄暗さが目の前に広がった。
----------------------
それは、類の一言から始まった。
「初心に返って、ツカサリオンのリバイバルショーをしてみないかい?」
曰く。
新しいショーの合間には、今までは過去のショーの再演を行っていた。
しかし、ネネロボが自立稼働するようになってからは、寧々の変わりにネネロボを動かしていた公演。
4506それと
君は、スターになんてなれない
「----っ!!」
ひゅ、と鳴る自身の呼吸音と共に、一気に意識が浮上する。
ゆっくり横を向くと、オレのすぐ隣で、夢にも出てきた紫色が、すやすやと寝息をたてている。
起こさないようにそっと抜け出し、ベランダに出てみる。
寒さに身震いしながら空を眺めると、日の入りはまだまだ先と思わせるような薄暗さが目の前に広がった。
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それは、類の一言から始まった。
「初心に返って、ツカサリオンのリバイバルショーをしてみないかい?」
曰く。
新しいショーの合間には、今までは過去のショーの再演を行っていた。
しかし、ネネロボが自立稼働するようになってからは、寧々の変わりにネネロボを動かしていた公演。
シン/今年もプロメア見れる嬉しい
TRAINING #GlLo_1draw1write_決戦ワンドロお題【着物/祝い/君が待ってるワンルーム】
新年開催ありがとうございます!前半はユーミンのあの曲イメージが、ガロにちょんまげつけたい願望に火がついてこうなりました。今年もよろしくお願いします!
シン/今年もプロメア見れる嬉しい
TRAINING #GlLo_1draw1write_延長決戦ワンドロお題【かけがえのないもの/プレゼント】
右手には花束、左手には…
今年もワンドロ開催ありがとうございました!見て下さった皆様もありがとうございました。来年もどうぞよろしくお願いします。
3iiRo27
DONEritk版深夜の60分一発勝負第五十八回 お題:「クリスマス」「カウントダウン」
司視点 ?想い
終わりまでの、カウントダウン。キラキラと光る、ガラス製のそれ。
前までは綺麗なピンクに染まっていたそれは……どす黒い黒と青で、ほとんどが覆い尽くされている。
ああ、汚いなあ。
そう思いながら、手元の時計を見やる。
カウントダウンは、もうすぐだ。
--------------------------
「……クリスマスショー、無事終了だ!皆よく頑張った!」
その言葉にえむは歓喜し、寧々は安堵し、類は笑顔を向けてきた。
皆一様に元気そうに見せるが、疲労が隠しきれていない。
12月25日。
23日から25日限定で行われたクリスマス限定ショーは、立ち見もできるほどの大盛況となった。
今年のショーは、去年もやった寧々が主役の話の続きとも言える内容だ。
かつて手助けしたサンタの少年に危機が訪れ、それを寧々扮する少女が機転を利かせて手助けする、というもの。
5551前までは綺麗なピンクに染まっていたそれは……どす黒い黒と青で、ほとんどが覆い尽くされている。
ああ、汚いなあ。
そう思いながら、手元の時計を見やる。
カウントダウンは、もうすぐだ。
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「……クリスマスショー、無事終了だ!皆よく頑張った!」
その言葉にえむは歓喜し、寧々は安堵し、類は笑顔を向けてきた。
皆一様に元気そうに見せるが、疲労が隠しきれていない。
12月25日。
23日から25日限定で行われたクリスマス限定ショーは、立ち見もできるほどの大盛況となった。
今年のショーは、去年もやった寧々が主役の話の続きとも言える内容だ。
かつて手助けしたサンタの少年に危機が訪れ、それを寧々扮する少女が機転を利かせて手助けする、というもの。
シン/今年もプロメア見れる嬉しい
TRAINING #GlLo_1draw1write_決戦ワンドロお題【隙だらけ/確信犯/欲しいもの】
ラブラブっぽいのがいいなと思っていたのに公式のクリスマスゲーム配信を見たら違うものになりました。
3iiRo27
DONEritk版深夜の60分一発勝負第五十七回 お題:「観劇」「チェック柄」
類視点 両想い
「気が合うね。僕も今、そう思ったよ。」デパートに並ぶそれらを、見ては違う、見ては違うと歩き回る。
いつしか急ぎ足になっていたことに気づき、邪魔にならない端によって、息を整える。
スマホで時間を確認すると、物色し始めてかれこれ1時間以上は経っていた。
まあ、大型デパートだからまだまだ全体を見切れてはいないのだが。
……スマホのカレンダーに書かれたマークを見て、気合を入れ直し、また歩き出す。
誰の力も借りない。これは僕がやらないといけないから。
---------------------------
いつもと変わらない日常の筈だった。
何時も通り実験をして、先生に司くんと一緒に怒られて。
お昼を屋上で食べて、それでからショーの話し合いをして。
ワンダーステージで練習して、ショーをして。
4578いつしか急ぎ足になっていたことに気づき、邪魔にならない端によって、息を整える。
スマホで時間を確認すると、物色し始めてかれこれ1時間以上は経っていた。
まあ、大型デパートだからまだまだ全体を見切れてはいないのだが。
……スマホのカレンダーに書かれたマークを見て、気合を入れ直し、また歩き出す。
誰の力も借りない。これは僕がやらないといけないから。
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いつもと変わらない日常の筈だった。
何時も通り実験をして、先生に司くんと一緒に怒られて。
お昼を屋上で食べて、それでからショーの話し合いをして。
ワンダーステージで練習して、ショーをして。
シン/今年もプロメア見れる嬉しい
TRAINING #GlLo_1draw1write_決戦ワンドロお題【Kiss me/おかわり/僕が好きな○○】
自作の万華鏡の写真を使ってちょっとキラキラさせてみました。
シン/今年もプロメア見れる嬉しい
TRAINING #GlLo_1draw1write_延長決戦ワンドロお題【雪】
ウィンターバケーション…ロマンスの神様が頭の中でぐるぐるまわります。
時間かけられなくて30分ドロ!
tsubuanlppt
CAN’T MAKE昨日のワンドロ用に描き始めたものの、到底終わらないこと確定時点でちゃんと仕上げようと切り替えたものの。。やっぱり上手く描けなかったので寝かしつけます…悟とノエさんの追いかけっこ43話ネタ3iiRo27
DONEritk版深夜の60分一発勝負第五十六回 お題:「絆創膏」「人形」
類視点 片思い
「 」の果てにあるものは。なんの変哲もない、一般的な、茶色いそれ。
それがまさか、彼の核心に触れられるなんて、思いもよらなかった。
---------------------------
「……ちょっと司くん。それ、どうしたんだい?」
びくりと震えたのを見て、思わず低音になってしまったのは許してほしい、なんて思いながら返事を待つ。
司くんは司くんで、僕が返事待ちだと悟ったんだろう。ため息をつきながら答えてくれた。
「……片付け途中に、ちょっとささくれに引っかかっただけだ。着ぐるみには報告したぞ」
「報告はありがとう。でも、消毒はしなかったのかい?」
「消毒はしたぞ。絆創膏は持ち合わせがなくてな」
「なら、僕が持ってるから。ほら行こう」
返事を待たずに、彼の手を引いて控え室に向かう。
2930それがまさか、彼の核心に触れられるなんて、思いもよらなかった。
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「……ちょっと司くん。それ、どうしたんだい?」
びくりと震えたのを見て、思わず低音になってしまったのは許してほしい、なんて思いながら返事を待つ。
司くんは司くんで、僕が返事待ちだと悟ったんだろう。ため息をつきながら答えてくれた。
「……片付け途中に、ちょっとささくれに引っかかっただけだ。着ぐるみには報告したぞ」
「報告はありがとう。でも、消毒はしなかったのかい?」
「消毒はしたぞ。絆創膏は持ち合わせがなくてな」
「なら、僕が持ってるから。ほら行こう」
返事を待たずに、彼の手を引いて控え室に向かう。
3iiRo27
DONEritk版深夜の60分一発勝負第五十五回 お題:「友達」「瞳」
司視点 ?想い
その は、全てを語る。「……はい、お兄ちゃん」
「ああ、ありがとう。咲希。」
置かれた牛乳入りのコーヒーが入ったカップを、そっと持ち上げる。
そこに写された自分の表情に思わず苦笑しながら、一口飲んだ。
ある日の、学校もバイトも、ショーの練習もない休日。
自室で何をするか吟味していたところに、ノックの音と咲希の声が飛び込んできた。
「あのね、昨日ほなちゃんからお菓子をもらったの!家族で食べきれないほど多いから、良かったらもらってって。今からコーヒー入れるから、お兄ちゃんもどうかな?」
いいな。すぐ行く。そう言って向かったが、咲希から
「用意はアタシがするから、お兄ちゃんは座ってて!」
なんて言われてしまい。大人しくせざるを得なかった。
オレの分を入れてからほどなくして、自分の分と例のお菓子を持った咲希が戻ってきた。
3815「ああ、ありがとう。咲希。」
置かれた牛乳入りのコーヒーが入ったカップを、そっと持ち上げる。
そこに写された自分の表情に思わず苦笑しながら、一口飲んだ。
ある日の、学校もバイトも、ショーの練習もない休日。
自室で何をするか吟味していたところに、ノックの音と咲希の声が飛び込んできた。
「あのね、昨日ほなちゃんからお菓子をもらったの!家族で食べきれないほど多いから、良かったらもらってって。今からコーヒー入れるから、お兄ちゃんもどうかな?」
いいな。すぐ行く。そう言って向かったが、咲希から
「用意はアタシがするから、お兄ちゃんは座ってて!」
なんて言われてしまい。大人しくせざるを得なかった。
オレの分を入れてからほどなくして、自分の分と例のお菓子を持った咲希が戻ってきた。
3iiRo27
DONEritk版深夜の60分一発勝負第五十四回 お題:「スーツ」「冷たい」
司視点 両想い
いつだって、あなたにベタ惚れ。「すまない司くん。ちょっといいかい?」
「ん?どうした、類?」
練習終わりの更衣室。
既に着替え終わった類が、思い出したようにオレに話しかけてきた。
「今日はちょっと用事があってね。一緒に帰れないんだ。すまない。」
「ん、そうなのか。まあ気にするな!」
「ありがとう。それじゃ僕はお先に」
そう言うと、スっとオレを抱きしめてくる。
そのままオレの額にキスを落とし、頭を撫でてから、立ち去る。
…………顔を真っ赤に染めた、オレを残して。
----------------------------
類と付き合うようになってから、早数ヶ月。
オレは、ある悩みを抱えていた。
それは、類が全く照れないことだ。
類は、いつだって余裕で。
学校なんかでは何時も通りだけど、二人きりになった途端、オレのことをとても甘やかしてくる。
5640「ん?どうした、類?」
練習終わりの更衣室。
既に着替え終わった類が、思い出したようにオレに話しかけてきた。
「今日はちょっと用事があってね。一緒に帰れないんだ。すまない。」
「ん、そうなのか。まあ気にするな!」
「ありがとう。それじゃ僕はお先に」
そう言うと、スっとオレを抱きしめてくる。
そのままオレの額にキスを落とし、頭を撫でてから、立ち去る。
…………顔を真っ赤に染めた、オレを残して。
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類と付き合うようになってから、早数ヶ月。
オレは、ある悩みを抱えていた。
それは、類が全く照れないことだ。
類は、いつだって余裕で。
学校なんかでは何時も通りだけど、二人きりになった途端、オレのことをとても甘やかしてくる。
シン/今年もプロメア見れる嬉しい
TRAINING #GlLo_1draw1write_決戦ワンドロお題【隠しごと/深夜3時/足音】
夜中のおやつは魅惑的。
今日は原稿テンションでネームから仕上げまで60分かかりませんでした。雑ですけど。
3iiRo27
DONEritk版深夜の60分一発勝負第五十三回 お題:「読書」「類を使ったかっこいいポーズ」
類視点 両想い
貴方と一緒なら、なんだって。「すまない。司くんはいるかい?」
「おお、天馬ならいるぞー。おーい天馬ー」
「………………」
「てーんまっ!」(バシッ
「うおっ!いきなりなんだ!?」
「呼んでんのに反応しないからだろー。神代が来てるぜ」
「……あ!すまん類!」
「ううん、気にしないで」
司くんが慌てて読んでいた本に栞を挟み、カバンの中に入れるのを見て、ひっそりとため息をついた。
---------------------------
司くんは最近、珍しく読書を沢山している。
空いた時間は僕とショーに関する相談をすることが多かったけれど、今はその時間のほとんどを読書に向けている。
しかも読む本はかなり早いペースで変わっていっている。
いつもカバーをしていて内容は知らないけれど本の厚みがコロコロと変わるからすぐにわかる。
3621「おお、天馬ならいるぞー。おーい天馬ー」
「………………」
「てーんまっ!」(バシッ
「うおっ!いきなりなんだ!?」
「呼んでんのに反応しないからだろー。神代が来てるぜ」
「……あ!すまん類!」
「ううん、気にしないで」
司くんが慌てて読んでいた本に栞を挟み、カバンの中に入れるのを見て、ひっそりとため息をついた。
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司くんは最近、珍しく読書を沢山している。
空いた時間は僕とショーに関する相談をすることが多かったけれど、今はその時間のほとんどを読書に向けている。
しかも読む本はかなり早いペースで変わっていっている。
いつもカバーをしていて内容は知らないけれど本の厚みがコロコロと変わるからすぐにわかる。
3iiRo27
DONEritk版深夜の60分一発勝負第五十二回 お題:「彼の家」「修学旅行」
司視点 両想い
オレの を消し去るのは。「それじゃ司、また後でな!」
「ああ!」
手を振るクラスメイトに答えるように手を振りつつ、歩き始める。
ふと、視界の端に見慣れた紫色が目に入る。
楽しそうなその姿に、思わずため息が溢れた。
今、オレ達は修学旅行に来ている。
類とはクラスが離れているから当然の如く同じ班にはならなかったが、類は類で楽しんでいるようだ。
……類は、幼い頃夢見ていたショーを実現してから、少し変わった。いい意味で。
昔の思い出を吹っ切ることができたからか、前よりずっと、明るくなった気がする。
その変化に気づいたのは、オレだけではない。
その証拠に、類は前よりも同じクラスの奴に話しかけられることが増えたらしい。
フェニランの宣伝大使をしているからだろうね、と本人は言っていたが。
4845「ああ!」
手を振るクラスメイトに答えるように手を振りつつ、歩き始める。
ふと、視界の端に見慣れた紫色が目に入る。
楽しそうなその姿に、思わずため息が溢れた。
今、オレ達は修学旅行に来ている。
類とはクラスが離れているから当然の如く同じ班にはならなかったが、類は類で楽しんでいるようだ。
……類は、幼い頃夢見ていたショーを実現してから、少し変わった。いい意味で。
昔の思い出を吹っ切ることができたからか、前よりずっと、明るくなった気がする。
その変化に気づいたのは、オレだけではない。
その証拠に、類は前よりも同じクラスの奴に話しかけられることが増えたらしい。
フェニランの宣伝大使をしているからだろうね、と本人は言っていたが。