城猫。
DOODLE山河令●温周お風呂上がりに髪を拭いてあげる老温
甲斐甲斐しく世話を焼くのがかわいい!
阿絮「もう動いていいか?」
老温「もう少し待って」
阿絮「いつまで人の髪で遊んでいる?」
老温「ん〜…できるならずっと…?」
阿絮「…もの好きだな…」←実は嬉しい
遭難者
MOURNING雪山の朝~─────────────────────────
冷たい暗闇なのに暖かい。
目が覚めると、寝ている阿絮の両腕に頭をくるまれている。
そんな朝が多い。
いつも嬉しすぎて速攻でぎゅうぎゅうとき抱き締めてしまい、寝起き最悪の阿絮に怒られる。今日はもう少しこの暖かさを楽しんでいたいので絶対に動かない。
───絶対動かない。
しばらくじっと耐えていると頭の後ろを暖かいものがゆっくり髪を滑る。何度も何度も行ったり来たり。
───絶妙に動かないっ。
後ろ頭を温かさが行来していると、頭のてっぺんにもぬくもりがやって来た。髪を掻き分けてそれはそれは柔らかいものが地肌に触れる。
───絶っ対に動かないっっ。
動かないよう必死に堪えていると頭の後ろの温かさがするりと耳の裏を通り首に降りてきた。優しく肌をなぞりながら、それは喉元の少し手前で止まった。触れるものが皮膚を押し込む。
729冷たい暗闇なのに暖かい。
目が覚めると、寝ている阿絮の両腕に頭をくるまれている。
そんな朝が多い。
いつも嬉しすぎて速攻でぎゅうぎゅうとき抱き締めてしまい、寝起き最悪の阿絮に怒られる。今日はもう少しこの暖かさを楽しんでいたいので絶対に動かない。
───絶対動かない。
しばらくじっと耐えていると頭の後ろを暖かいものがゆっくり髪を滑る。何度も何度も行ったり来たり。
───絶妙に動かないっ。
後ろ頭を温かさが行来していると、頭のてっぺんにもぬくもりがやって来た。髪を掻き分けてそれはそれは柔らかいものが地肌に触れる。
───絶っ対に動かないっっ。
動かないよう必死に堪えていると頭の後ろの温かさがするりと耳の裏を通り首に降りてきた。優しく肌をなぞりながら、それは喉元の少し手前で止まった。触れるものが皮膚を押し込む。
i_nosia
SPOILER⚠️山河令完走推奨⚠️お山ワンドロ練習会 第六座 お題「おめかし」
参加させていただきました! +1hでした💦
多分、四季山荘の云百周年記念パーティーにお呼ばれした朝、駄々をこねる3歳児に結んであげてた阿絮 2
akatsuki_spring
MEMO意識しているうぇん、意識されてるあしゅ。そろそろえっちなお話も書きたいので、その一歩手前な感じです、もちろん知己超えてます。パスは三文字の英字(小文字) 2088
i_nosia
DOODLE山河令6話でうさぎ持ってる阿絮が好きで、同じように老温持ってるのが見たくて描いてたら途中から別物になったもの…アイコンにちょうどいいなと思ったので使います老温が兎化している謎世界で、いたずらした老温を怒ってる阿絮。
遭難者
MOURNING雪山で…36話以降追記:重大な勘違い発覚で手直ししました(笑)
浅くてお恥ずかしいけれど妄想楽しいので許して…ほしいっっ
────あーぁ、あんな雑にするなら別に結い上げなくてもいいのに…
乱れた髪を気だるそうに軽く整えまとめ上げる。まったく丁寧ではないけれど、それが今の阿絮の日課だった。
雑な手付きのわりに、簪だけはやたら優しくに扱うんだから…。
夏のある日、武庫の入り口を塞いでいた雪壁の一角が崩れ、人が通れる程の穴があいた。
久々の太陽の光は眩しくて、目が慣れるのに時間がかかったけれど、阿絮はすぐさま外に出た。
それから毎日、彼は日が登ると外に出ていった。日向ぼっこが好きだと知ってはいたけれど、そんなに好きだったとは…日が出れば外に行くのは、あの時の阿絮の日課だった。それに着いて行くのが僕の日課ではあったのだけれど。
そんな日が続いたある日、太陽が顔を出し、相変わらず阿絮は外に出てしまい、相変わらず僕はそれに着いて行く。いつも通りの日。
1525乱れた髪を気だるそうに軽く整えまとめ上げる。まったく丁寧ではないけれど、それが今の阿絮の日課だった。
雑な手付きのわりに、簪だけはやたら優しくに扱うんだから…。
夏のある日、武庫の入り口を塞いでいた雪壁の一角が崩れ、人が通れる程の穴があいた。
久々の太陽の光は眩しくて、目が慣れるのに時間がかかったけれど、阿絮はすぐさま外に出た。
それから毎日、彼は日が登ると外に出ていった。日向ぼっこが好きだと知ってはいたけれど、そんなに好きだったとは…日が出れば外に行くのは、あの時の阿絮の日課だった。それに着いて行くのが僕の日課ではあったのだけれど。
そんな日が続いたある日、太陽が顔を出し、相変わらず阿絮は外に出てしまい、相変わらず僕はそれに着いて行く。いつも通りの日。
遭難者
MOURNING勝手にニコイチ設定(https://poipiku.com/IllustViewPcV.jsp?ID=1700635&TD=4446715)の続き。「36と彩蛋の間」1と2の間。審査に通らないと聞いて、審査に通れないように励みましたがさほどでもないですが、念のため18↑の方のみ。何でも許せる方むけ…どうか許して…
PW:BでLな感じの懐かしい言い方(3文字) 6022
遭難者
MOURNING36話のあの後の妄想!!原作未読で浅い知識ですが、(何か色々違っていたらすいません)愛だけは込めたつもりなんです!ちょっとむりやりだけど!そして色々分かっていないのに書いております。色々違ったら許してください(><)
(520に間に合わせたかっただけです)
後日談:https://poipiku.com/IllustViewPcV.jsp?ID=1700635&TD=4644594
36と彩蛋の間1──────────────────
こぼれ落ちる手を掴み取る。
目の前の白髪の男は、今まで見送ってきた大切な人々と同く真っ白な顔をしていた。
──────騙された。
なぜ気付かなかったのか、怒りに震える前にやらなくてはいけないことがある。
恐らく全てが嘘ではないはずだ。確か、全て破壊されてから再構築されると…ならば、目の前の男も先程の自分と似たような状態のはずではないか?それであれば同じ様してに気を送れば戻ってくるのでは?
手を握りしめ、気を送る。送りながら考えた。このまま気を送り続ければ、恐らく自分が事切れる。ふたりで逝くのならそれも悪くはないが、立場が入れ代わっただけでうっかり師弟だけ残ってみろ…後始末が大変そうだ。
4013こぼれ落ちる手を掴み取る。
目の前の白髪の男は、今まで見送ってきた大切な人々と同く真っ白な顔をしていた。
──────騙された。
なぜ気付かなかったのか、怒りに震える前にやらなくてはいけないことがある。
恐らく全てが嘘ではないはずだ。確か、全て破壊されてから再構築されると…ならば、目の前の男も先程の自分と似たような状態のはずではないか?それであれば同じ様してに気を送れば戻ってくるのでは?
手を握りしめ、気を送る。送りながら考えた。このまま気を送り続ければ、恐らく自分が事切れる。ふたりで逝くのならそれも悪くはないが、立場が入れ代わっただけでうっかり師弟だけ残ってみろ…後始末が大変そうだ。
shiruko3
PAST山河令かうだう絵。これまた思春期絶頂時にはまりまくってたがゆん大先生のアーシ○ンパロ。温周ちゃんって秘密の花園コンビだと思ったんや。ラファエルとミカエルじゃないですか?どうですかね???#山河令
#温周 2
遭難者
MOURNING阿湘と阿絮の会話。(注:35話以降です)阿絮は阿湘にずいぶんとおじさんな行動を働いていた気がするけど、二人の会話好きだったなぁ…
──────────────────────────────
「癆病鬼、癆病鬼!」
「阿湘?」
「やっと気付いた癆病…じゃなかった、子舒哥!あのね、哥に伝えて欲しいことがあるの!暫くこっちに来なくていいって、そう言っておいてくれない?」
久しぶりに見た美しく愛らしい顔が見上げてくる。言葉遣いは困ったものだが、やっぱり阿湘は美人で目の保養だ。
ところで哥とは?俺のことか?いや、俺が俺に伝えるとはどうもおかしい。これは…
「老温に伝えるのか?」
「そう!知らなかった家族にも会えたし、曹大哥の師叔とも会えて意外と賑やかなの、だから暫く来なくていいわ!」
「阿湘…」
「はじめはね、哥も来てくれたらいいなと思ったんだけど、そっちにいた方がいいと思うの、だって子舒哥がいたらこっちに来たところでずっとそっちのこと気にかかってソワソワするのよ?慰めるの大変じゃない?!それにこっちに来たら曹大哥に色々小言も言いそうだしね!」
2108「癆病鬼、癆病鬼!」
「阿湘?」
「やっと気付いた癆病…じゃなかった、子舒哥!あのね、哥に伝えて欲しいことがあるの!暫くこっちに来なくていいって、そう言っておいてくれない?」
久しぶりに見た美しく愛らしい顔が見上げてくる。言葉遣いは困ったものだが、やっぱり阿湘は美人で目の保養だ。
ところで哥とは?俺のことか?いや、俺が俺に伝えるとはどうもおかしい。これは…
「老温に伝えるのか?」
「そう!知らなかった家族にも会えたし、曹大哥の師叔とも会えて意外と賑やかなの、だから暫く来なくていいわ!」
「阿湘…」
「はじめはね、哥も来てくれたらいいなと思ったんだけど、そっちにいた方がいいと思うの、だって子舒哥がいたらこっちに来たところでずっとそっちのこと気にかかってソワソワするのよ?慰めるの大変じゃない?!それにこっちに来たら曹大哥に色々小言も言いそうだしね!」