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DONE【流三】てんちゃんさんの小説のFAです。
いちぶセリフ抜粋してますので先に小説を読むことをお勧めします。
リンク先R18、キャプション必読▶︎おいしいせんぱい | https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=19671535
イラスト
※三から母乳がでています
※ぬるい搾乳表現あり
※枚数があるのは同じイラストの色付き差分なだけです 5
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DONE2023/05/04に頒布した流三短編小説本「嘘みたいな春だった」より、「二時間だけのバカンス」です。高校時代両片思いだったのに付き合わなかった二人が、卒業後に偶然出会い燃え上がる話です。(注・二人とも彼女がいる)
「嘘みたいな春だった」pixivサンプル→https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=19775328
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二時間だけのバカンス やたらと重いドアを開けると、狭い部屋の真ん中にキングサイズのベッドが鎮座していて、その露骨さに思わず苦笑を浮かべた。当然、こういう施設があることも、自分が利用できることも知識としては知っていたが、どこか都市伝説のような存在で、いざ自分が今そこに居るのだと思うと軽く眩暈がした。
そして隣に立っているのが、数年越しに会った高校の頃の部活の後輩、流川であることもいまだに信じられなかった。
俺は高校時代、流川のことが好きだった。と言っても、それが恋なのだと受け入れたのは高校を卒業し、数年経った後だった。
触れてみたいだとか、笑わせてみたいだとか、もっとよく知りたいだとか、人生で初めて抱いた感情だった。それ故に、高校生の自分はそういう感情を抱く相手が部活の後輩の男だと信じたくなかったのかもしれない。
3659そして隣に立っているのが、数年越しに会った高校の頃の部活の後輩、流川であることもいまだに信じられなかった。
俺は高校時代、流川のことが好きだった。と言っても、それが恋なのだと受け入れたのは高校を卒業し、数年経った後だった。
触れてみたいだとか、笑わせてみたいだとか、もっとよく知りたいだとか、人生で初めて抱いた感情だった。それ故に、高校生の自分はそういう感情を抱く相手が部活の後輩の男だと信じたくなかったのかもしれない。
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DONE2023/05/04に頒布した流三短編小説本「嘘みたいな春だった」より、「大好物」です。流川と三井がなにかを食べていく話です。(未来捏造あり)
「嘘みたいな春だった」pixivサンプル→https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=19775328
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大好物「ほら、流川。肉まんとピザまん、どっちがいい?」
「……肉まんで」
「はは、そう言うと思ったわ。ほいよ」
「アザッス」
「部活の後って腹減るよなぁ。んーうまい」
「……」
「ん? 早く食わねーと冷めちまうぞ」
「……」
「んだよ、やっぱピザまんのほうがいいってか?」
「……いや、猫舌なんで」
「……ぷっ、くく……」
「笑いすぎ」
「悪い悪い、なんか流川が猫舌って面白くて。ふーふーしてやろうか?」
「いいっす……アツッ!」
「はははっ、ゆっくり食っていいよ」
「ッス」
「へー、今ってタッチパネルで注文するんだな。流川は回転寿司来たことある?」
「初めてっす」
「おー、じゃあ好きなのガンガン食えよ。なにがいい?」
「……じゃあ……サーモン」
6283「……肉まんで」
「はは、そう言うと思ったわ。ほいよ」
「アザッス」
「部活の後って腹減るよなぁ。んーうまい」
「……」
「ん? 早く食わねーと冷めちまうぞ」
「……」
「んだよ、やっぱピザまんのほうがいいってか?」
「……いや、猫舌なんで」
「……ぷっ、くく……」
「笑いすぎ」
「悪い悪い、なんか流川が猫舌って面白くて。ふーふーしてやろうか?」
「いいっす……アツッ!」
「はははっ、ゆっくり食っていいよ」
「ッス」
「へー、今ってタッチパネルで注文するんだな。流川は回転寿司来たことある?」
「初めてっす」
「おー、じゃあ好きなのガンガン食えよ。なにがいい?」
「……じゃあ……サーモン」
You_sk_0424
DONE2023/05/04に頒布した流三短編小説本「嘘みたいな春だった」より、「コイスルオトメ」です。流川くんと付き合うことにしたけど、まだそんなに流川のことを好きというわけでもない三井の話です。
「噓みたいな春だった」pixivサンプル→https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=19775328
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コイスルオトメ 流川に告白された。
部活の後に、少し時間良いですかと訊かれて、流川のことだしバスケのことだろと当然思って、そうしたらなんと告白だったのだ。
背景は薄紫の夕暮れで、飾る言葉もなくただストレートに「好きです」と言われ、なんか、ドラマとか、少女漫画? みてえだな、とぼんやり思った。きっと俺が女だったら卒倒していたんじゃないか、などと考えていたら返事を急かされ、迂闊にもオーケーをしてしまった。
返事を聞いた流川は表情一つ変えることなく、「ウス」と頭を下げた。いや、部活の連絡じゃないんだぞ、とツッコんだが、どうやら流川は喜びの表現に乏しいらしく、再び「ウス」と頷いた。このままだと永久機関になってしまうので、その日はそこで解散となった。
2611部活の後に、少し時間良いですかと訊かれて、流川のことだしバスケのことだろと当然思って、そうしたらなんと告白だったのだ。
背景は薄紫の夕暮れで、飾る言葉もなくただストレートに「好きです」と言われ、なんか、ドラマとか、少女漫画? みてえだな、とぼんやり思った。きっと俺が女だったら卒倒していたんじゃないか、などと考えていたら返事を急かされ、迂闊にもオーケーをしてしまった。
返事を聞いた流川は表情一つ変えることなく、「ウス」と頭を下げた。いや、部活の連絡じゃないんだぞ、とツッコんだが、どうやら流川は喜びの表現に乏しいらしく、再び「ウス」と頷いた。このままだと永久機関になってしまうので、その日はそこで解散となった。