らんじゅ
DOODLE⚠️キャラ崩壊⚠️衝動のままに書いてしまった……多分続かない
アイドルの運命トライアングルと俳優初期🌲
ナチュラルに🌲🌸
モブ視点
推しの兄「待て、俺すげぇ嫌な予感がする。居るだろ、奴が」
液晶画面の向こうで私の推しこと、風鈴所属「destiny」の青色担当杉下京太郎は夜色の長髪をくしゃりと掴み、顔をギュッと顰めた。
『は〜〜〜〜?顰めた顔すら可愛いのかお前は〜〜〜〜?知ってたが……』
『あたしゃすおがさくぴの隣で運命面して立ってんのが大好物なんだ』
『なんの予感がしたんだい……?』
『にれくゆのキョト顔可愛すぎ愛』
私は濡れた髪を拭くのもそこそこにスマホで実況用の掲示板を開く。そしてスイスイと文字を打ち込むと、ポンとTLに放流される。
『奴……とは……?』
私はわりと最近駅の広告で杉下京太郎と目が合ってから「destiny」を追っているので、推しの言う“奴”に心当たりがなかった。苦手な芸能界での知人などがいるのだろうか?口下手な彼のことだ、一人二人いたとしても変じゃない。私がそう頭を捻っていると次々とTLは更新されていく。
3025液晶画面の向こうで私の推しこと、風鈴所属「destiny」の青色担当杉下京太郎は夜色の長髪をくしゃりと掴み、顔をギュッと顰めた。
『は〜〜〜〜?顰めた顔すら可愛いのかお前は〜〜〜〜?知ってたが……』
『あたしゃすおがさくぴの隣で運命面して立ってんのが大好物なんだ』
『なんの予感がしたんだい……?』
『にれくゆのキョト顔可愛すぎ愛』
私は濡れた髪を拭くのもそこそこにスマホで実況用の掲示板を開く。そしてスイスイと文字を打ち込むと、ポンとTLに放流される。
『奴……とは……?』
私はわりと最近駅の広告で杉下京太郎と目が合ってから「destiny」を追っているので、推しの言う“奴”に心当たりがなかった。苦手な芸能界での知人などがいるのだろうか?口下手な彼のことだ、一人二人いたとしても変じゃない。私がそう頭を捻っていると次々とTLは更新されていく。
らんじゅ
DOODLEお姉が「夏と言えば浴衣デートだよね」って言うから息抜きに🌲🌸小話厄介ジジイと近所のババア、爺婆ネットワークの恐ろしさに慄くすぎさくの話
浅葱の青海波「おう、お前ら!祭り行かねえのか!」
放課後、見回りもなく持て余していた暇を杉下の部屋で杉下の唇を食んで潰していると、もはや慣れ親しんだ大声が階下から響いた。杉下は舌打ちをひとつ落とすと、驚いて固まる桜の顔を覗き込んだ。
「……どする」
「ま、つり……?」
「おう」
そこの広場のちっせえやつ、と窓の外を指して杉下は顎をしゃくる。杉下の唇を食むことに集中していて気付かなかったが、よくよく聴けば風に乗って微かに祭囃子が聴こえて来ていた。桜の火照る頬を杉下の指がするりと撫でると、顎を掬いちゅん、と触れるだけのキスをする。
「……行く?」
「……ン、ふく……」
ふうふうと息を切らす桜は乱れた衣服を正そうとゆるゆる手を伸ばす。それを眺めていた杉下はあ、と短く声を出すと、脱いじまえ、と桜のスラックスを取り払った。
2161放課後、見回りもなく持て余していた暇を杉下の部屋で杉下の唇を食んで潰していると、もはや慣れ親しんだ大声が階下から響いた。杉下は舌打ちをひとつ落とすと、驚いて固まる桜の顔を覗き込んだ。
「……どする」
「ま、つり……?」
「おう」
そこの広場のちっせえやつ、と窓の外を指して杉下は顎をしゃくる。杉下の唇を食むことに集中していて気付かなかったが、よくよく聴けば風に乗って微かに祭囃子が聴こえて来ていた。桜の火照る頬を杉下の指がするりと撫でると、顎を掬いちゅん、と触れるだけのキスをする。
「……行く?」
「……ン、ふく……」
ふうふうと息を切らす桜は乱れた衣服を正そうとゆるゆる手を伸ばす。それを眺めていた杉下はあ、と短く声を出すと、脱いじまえ、と桜のスラックスを取り払った。
らんじゅ
DOODLE🌲ん家のジジイ捏造京ちゃんとはるちゃんが雨に降られて京ちゃん家に行ったらクソデカボイスのジジイにエンカウントする小話
杉下んちの厄介ジジイ「イ!!てめえジジイに何か吹き込みやがったな!?」
「は」
登校するなり深海色の髪を振り乱して杉下は言った。いや、吠えたが正解だろう。歯を食いしばり、目を見開くまさに威嚇をして窓辺に座る桜に吠えかかった。しかし桜は吠えられる理由が特に思い当たらなかったので、ただ杉下に朝一番で吠えられたという印象だけがあった。すう、と桜の目が据わり、地を這うように「なんだてめえ」と杉下を睨みつける。
「喧嘩売ってんなら買うぞ、あ?」
「てめえじゃねえなら誰がいんだよ、あ?」
まさに一触即発。クラスメイトたちはせめて流れ弾は喰らうまいとそそくさと二人から遠ざかる。
「てめえは本当に要るところまで端折りやがってよ。言葉にしなきゃわかんねえことってのはあんだよ、ボケ。梅宮に聞かなきゃなんもわかんねえのか?あ?」
3427「は」
登校するなり深海色の髪を振り乱して杉下は言った。いや、吠えたが正解だろう。歯を食いしばり、目を見開くまさに威嚇をして窓辺に座る桜に吠えかかった。しかし桜は吠えられる理由が特に思い当たらなかったので、ただ杉下に朝一番で吠えられたという印象だけがあった。すう、と桜の目が据わり、地を這うように「なんだてめえ」と杉下を睨みつける。
「喧嘩売ってんなら買うぞ、あ?」
「てめえじゃねえなら誰がいんだよ、あ?」
まさに一触即発。クラスメイトたちはせめて流れ弾は喰らうまいとそそくさと二人から遠ざかる。
「てめえは本当に要るところまで端折りやがってよ。言葉にしなきゃわかんねえことってのはあんだよ、ボケ。梅宮に聞かなきゃなんもわかんねえのか?あ?」