芦緖(あしお)
DONE出遅れ過ぎたグレパ誕のハンボブ小話(付き合ってる)ハングマン自分の誕生日とかあんま気にしてなさそう。
実際は任務前だけど創作の世界では何でもありですよね!
救世主に祝福を ハングマンは自分のことに関して無頓着なことが多い。周りからどう思われても構わないというあの性格もそうだが、軍人としてのジェイク・「ハングマン」・セレシンという部分以外は基本的に自分に興味がないように思える。
ボブと付き合いだしてからは興味の対象に恋人枠ができたが、ボブのことは色々と聞いてくるのに自分のことに関してはほとんど語らない。語るほどの興味がないのだ。だからボブがハングマンの誕生日を知ったのは、本当に偶然だった。
「おや、ハングマンの誕生日明日なんだね」
任務の報告書をまとめていたマーヴェリックが広げていた書類を集めながら声を上げた。集められたメンバーのプロフィールにでも目が留まったのだろう。
1849ボブと付き合いだしてからは興味の対象に恋人枠ができたが、ボブのことは色々と聞いてくるのに自分のことに関してはほとんど語らない。語るほどの興味がないのだ。だからボブがハングマンの誕生日を知ったのは、本当に偶然だった。
「おや、ハングマンの誕生日明日なんだね」
任務の報告書をまとめていたマーヴェリックが広げていた書類を集めながら声を上げた。集められたメンバーのプロフィールにでも目が留まったのだろう。
芦緖(あしお)
DONEマーヴェリック・イーサン双子設定話②前回の続き。前回はイーサン視点が多かったので今回はマーヴ側メイン。自分的にはマーヴが兄。そこらへんの解釈はTwitterにあげたりしてます。
映画版と小説版の設定と自分の解釈をごちゃ混ぜにしています。
イーサンと話しながら、マーヴェリックは昔母親と一緒に墓地に行ったことを思い出していた。たくさん並ぶ墓石の中にあった『バーニー・ミッチェル』と書かれた小さな墓に花を手向けに行ったことを。
「ピート、ここにはあなたの弟がいるの」
「弟?」
「そう、双子の弟。生まれてすぐ空に上がってしまったけれど」
「じゃあ父さんを空の上から探してくれてるかな」
「……そうね。あの人の子供だもの、きっと上手に飛びながら探してるわ」
父親が行方不明になって引きこもりがちだった母親が珍しく外に出ようとマーヴェリックを連れて訪れた場所が墓地だった。弟がいたこと、そしてすぐに亡くなったことは驚きだったが、それ以上にその時は父親が飛行機に乗って消えたことがまだ信じられなくて、弟の存在はすんなり受けていれてしまった。
1311「ピート、ここにはあなたの弟がいるの」
「弟?」
「そう、双子の弟。生まれてすぐ空に上がってしまったけれど」
「じゃあ父さんを空の上から探してくれてるかな」
「……そうね。あの人の子供だもの、きっと上手に飛びながら探してるわ」
父親が行方不明になって引きこもりがちだった母親が珍しく外に出ようとマーヴェリックを連れて訪れた場所が墓地だった。弟がいたこと、そしてすぐに亡くなったことは驚きだったが、それ以上にその時は父親が飛行機に乗って消えたことがまだ信じられなくて、弟の存在はすんなり受けていれてしまった。
芦緖(あしお)
DONE前回書いたハングマンとボブの話(マヴェ達帰還直後の話)の続き。今回はハン側の視点で。ハンボブの民ですが、まだまだそこに至るまでの道が長い。
※ポイピクの話をもとに書いた「それは雫のように」はオンイベなどで頒布してます!
それは雫のように ほっとした瞬間、ハングマンの視界がぐらついた。周囲の音が聞こえなくなって、代わりに自分の鼓動だけが耳に大きく響いて、今いるこの場が現実なのか分からなくなった。
本当に自分は二人を救えたのか? もう手遅れで、何もできず自分も撃墜されて死ぬ間際に都合のいい夢を見ているんじゃないか? そんな疑問がハングマンの思考を支配する。
そのうち歓喜に湧くデッキにいるのが耐えられなくなり、悟られないように人混みを抜けた。一人になると少し冷静になって、現実と悪夢の区別がつくようになってくる。それでも身体の震えが止まらなかった。
ハングマンにとってこんなことは初めてだった。危険な任務はこれまでもあったしパイロットとして命の危機に瀕したこともあった。きっと今までのハングマンであればこんな状態にはならなかっただろう。しかしマーヴェリックに教えられる中で知ってしまった。パイロットとしての生き様だけでなく、チームが、仲間がどういうものなのか。そしてそれを失う恐怖も。
1319本当に自分は二人を救えたのか? もう手遅れで、何もできず自分も撃墜されて死ぬ間際に都合のいい夢を見ているんじゃないか? そんな疑問がハングマンの思考を支配する。
そのうち歓喜に湧くデッキにいるのが耐えられなくなり、悟られないように人混みを抜けた。一人になると少し冷静になって、現実と悪夢の区別がつくようになってくる。それでも身体の震えが止まらなかった。
ハングマンにとってこんなことは初めてだった。危険な任務はこれまでもあったしパイロットとして命の危機に瀕したこともあった。きっと今までのハングマンであればこんな状態にはならなかっただろう。しかしマーヴェリックに教えられる中で知ってしまった。パイロットとしての生き様だけでなく、チームが、仲間がどういうものなのか。そしてそれを失う恐怖も。
nonoji_2ji
DONEルスハンマヴェのスリーサム🐓🥴🐺すぐ出て行こうとする🐺と🥴に怒る🐓
ルスマヴェ、ルスハン、ハンマヴェハンの順に色が強いと思います
幸せを願う話 今、俺は気が立っている。ついさっき、任務のために発つマーヴと少し揉めたからだ。マーヴは仕事の前には決まって、自分に何かあっても俺とジェイクが困らないように色々準備してあるという旨の説明をする。金や土地のこと、マスタングやバイク等の持ち物について、自分のいない世界のことをあれこれ指図してくるのだ。三人で暮らし始めた頃は「そんなこと言うなよ」とか「心配しなくても俺達は大丈夫だよ」と答えていたが、二ヶ月前にも聞いたことをそっくり繰り返すものだから、苛ついた俺はつい口を挟んでしまった。
「あんた、何度も同じことを言ってるけど老化か?」
大変に失礼な発言だった。当然これにマーヴが怒り、「僕は君達の未来を思って言ってるんだ」とがなるから、俺はまたもやつい「勝手に思うな」と言い返してしまった。
5639「あんた、何度も同じことを言ってるけど老化か?」
大変に失礼な発言だった。当然これにマーヴが怒り、「僕は君達の未来を思って言ってるんだ」とがなるから、俺はまたもやつい「勝手に思うな」と言い返してしまった。
芦緖(あしお)
DONEハン+ボブ小話。マーヴとルースターの帰還後の話。二人が恋に落ちたきっかけみたいなイメージ。
マーヴェリックとルースターが乗ったF−14が着艦し大勢のクルーが歓喜に湧くなか、ボブはすっと物陰に消えて行くハングマンに気づいた。
先程までルースターと握手を交わし自分達とも帰還の喜びを分かち合っていたのに、周囲に何も言わず消えていく姿が妙に気になってその後を追いかけた。機材に囲まれて死角になっている場所にハングマンの後ろ姿を見つけて、ボブは声をかける。
「……よぉ、ベイビーじゃねぇか。救世主にまだ礼がしたりないのか?」
ハングマンはいつもの表情に、いつもの言い回しをしながらボブの方に振り返った。けれどボブは見逃さなかった。後ろに回された彼の手が小さく震えていたことを。
「おい、どうした? 俺が凄すぎて言葉もでな」
1276先程までルースターと握手を交わし自分達とも帰還の喜びを分かち合っていたのに、周囲に何も言わず消えていく姿が妙に気になってその後を追いかけた。機材に囲まれて死角になっている場所にハングマンの後ろ姿を見つけて、ボブは声をかける。
「……よぉ、ベイビーじゃねぇか。救世主にまだ礼がしたりないのか?」
ハングマンはいつもの表情に、いつもの言い回しをしながらボブの方に振り返った。けれどボブは見逃さなかった。後ろに回された彼の手が小さく震えていたことを。
「おい、どうした? 俺が凄すぎて言葉もでな」
芦緖(あしお)
DONE今後、こんなの書きたいなぁと思っているイーサン・マーヴェリック双子設定小説。その出だしみたいなの。イーベン設定でもあるし、マヴェとルスはルスの片想いって感じで、ヤングガンズも出る。さまマルさんで展示しようとしてたけど終了時間を間違えて展示しそこねたので、こちらに載せておきます。 4
みつお
DONE10月のオンイベで展示したアイサイです※性描写がありますので、18歳未満の方の閲覧はご遠慮ください
※急いで仕上げたので諸々省略してます(主に毛)
※あぶ空で頒布する新刊にはこちらの漫画に加筆修正したもの+描き下ろし4Pを収録しています
password
お馴染みの数字
あぶ空開催日(初日) 24
ぱちさん。
TRAINING真のらくがきというかちょっとだけTGM練習・ルースとマヴェ。おトムさん難し過ぎん?
・チョロ毛のサイクロン。
笑わせたらハン味が醸しでたのでムッツリさせました。
とにかくハンサム難しい!! 3
Suika_Kakuri
DOODLE🌪受けアンソロ様に🪄🌪小説でお邪魔しました。個人的"働く男にして欲しいすけべシチュぜんぶ!"な甘々セッする🪄🌪を目指してます。よろしくお願いします🤲
※画像は寄稿作品2Pめ抜粋です。
mistkingdam
DONETGみた勢いで書いたアイスとマンとチャーリーの話。(NOTカプ)2人がマーヴェリックについて語る話です。TGMにチャーリーが居ない理由を自分なりに考えてみたらこうなった。
パスワード:例の数字 2070
じゅげむ
DONETGM/🐔🐺2☆年ぶりに可愛くて仕方ない🐔に敵意無しで話しかけられたら
そら嬉しくて仕方なくて全力煌きソノカオヤメテSMILEになるし
2☆年ぶりに真っ正面から食らったら
そら35歳もブラッドリー少年に戻っちまうよ仕方ないよ。
theblackbox58
REHABILI【ボブハン】猫ちゃん画像にかわいいって笑うボブを見て、ねこちゃんに対抗するハンです。ついったのつぶやきから妄想広げたはずが、元ツイからだいぶかわってしまった。 2ITHK_IMOK
MEMOMavCyc🌀119km/hBGM:iamnotshane - Maybe My Soulmate Died
-
「你不該在這裡。」
彼得向後退了一些,但他們之間仍維持一個傾身就能碰上鼻尖的距離。他歪著腦袋,勾起的笑意和年輕的那張照片相去不遠。
「我們剛經歷了第一個吻,你的感想就是這個?」彼得的問句帶著黏膩,還在呼吸之間尋求繼續的可能性。
「我——正確來說是『我們』正在工作。」博先無情地結束這場意外,他換上海軍中將「旋風」的嚴肅臉孔。「你和我也都不是年輕氣盛的小伙子了。」
換作是二十初的彼得肯定對這樣的類型十分感冒,那個年紀的他對教條與紀律不屑一顧,甚至,如果說他是在集齊一百個激怒長官底線的方法也不為過,然而他不管做什麼都是頂尖,可以驕傲宣布他的成就超出了這個高標不只一點。
1208-
「你不該在這裡。」
彼得向後退了一些,但他們之間仍維持一個傾身就能碰上鼻尖的距離。他歪著腦袋,勾起的笑意和年輕的那張照片相去不遠。
「我們剛經歷了第一個吻,你的感想就是這個?」彼得的問句帶著黏膩,還在呼吸之間尋求繼續的可能性。
「我——正確來說是『我們』正在工作。」博先無情地結束這場意外,他換上海軍中將「旋風」的嚴肅臉孔。「你和我也都不是年輕氣盛的小伙子了。」
換作是二十初的彼得肯定對這樣的類型十分感冒,那個年紀的他對教條與紀律不屑一顧,甚至,如果說他是在集齊一百個激怒長官底線的方法也不為過,然而他不管做什麼都是頂尖,可以驕傲宣布他的成就超出了這個高標不只一點。