hanten102
DONEガン種運命(アスキラ)罠チョコ。映画関係ないハッピーバレンタインデー!!ネタ。軽い気持ちでお読み下さい。事後表現があるためポイピク行きですが色気も素っ気もないです(;^_^A罠チョコぼんやりとした視界から覚めて、キラは真っ先に辺りを見回した。
散らばっている衣服がいっそ清々しい。ベッドの中にいる。全身真っ赤に染まった。自然、隣に居る存在を揺さぶって起こした。何が起きたのかパニックだ。
「……ん?キラ……起きたのか?」
「『起きたのか?』じゃないよ!!!なんだったの?昨日おかしかったよ?」
「……昨日?」
「アスラン覚えてないの?」
「いや、薄っすらとは覚えてるが………なんだったんだろうな?」
昨日はバレンタインで、キラは自分で買って来たチョコレートをほくほくで食べた。
アスランも同じチョコレートを食べた筈だった。
そこから記憶がハッキリとしない。いや、して欲しくない。思い出したら恥ずかしくてキラは顔を隠して思わず「わーーーーー!!!」っと声を上げた。
1267散らばっている衣服がいっそ清々しい。ベッドの中にいる。全身真っ赤に染まった。自然、隣に居る存在を揺さぶって起こした。何が起きたのかパニックだ。
「……ん?キラ……起きたのか?」
「『起きたのか?』じゃないよ!!!なんだったの?昨日おかしかったよ?」
「……昨日?」
「アスラン覚えてないの?」
「いや、薄っすらとは覚えてるが………なんだったんだろうな?」
昨日はバレンタインで、キラは自分で買って来たチョコレートをほくほくで食べた。
アスランも同じチョコレートを食べた筈だった。
そこから記憶がハッキリとしない。いや、して欲しくない。思い出したら恥ずかしくてキラは顔を隠して思わず「わーーーーー!!!」っと声を上げた。
hanten102
DONEガン種運命(キラシン)です。身体から始まる~を書きたかったので若干ですが肌色注意のためポイピクにて。※映画未視聴です。ガン種運命(キラシン)幸せになりたくて「シン………」
キラさんが俺に触れる指先が熱くて、求められる事に幸せを感じていた。
「随分機嫌が良いわね……」
「え?そっか?!」
ルナの言葉がドキリと刺さった。「あら?」と小首を傾げる。
「今日は隊服しっかり着てるのね?」
「……」
「まあ、いいけど。いい加減直さないと怒られると思ってたのよ。隊長が」
「え?キラさんが?!」
知らずきゅっと隊服の前をまた改めた。
違う違う、キラさんが昨日付けてくれたキスマークの痕は、そういう意味じゃない筈だ。
キラさんと俺は一線を越えた関係である。
「好き」って言ってもらった事はないけど。
唇にキスをされた事もないけど。
キラさんは俺を乱暴に抱いた事はないし。
愛されてなくてもいい……。必要とされているのなら、それで良い。
1195キラさんが俺に触れる指先が熱くて、求められる事に幸せを感じていた。
「随分機嫌が良いわね……」
「え?そっか?!」
ルナの言葉がドキリと刺さった。「あら?」と小首を傾げる。
「今日は隊服しっかり着てるのね?」
「……」
「まあ、いいけど。いい加減直さないと怒られると思ってたのよ。隊長が」
「え?キラさんが?!」
知らずきゅっと隊服の前をまた改めた。
違う違う、キラさんが昨日付けてくれたキスマークの痕は、そういう意味じゃない筈だ。
キラさんと俺は一線を越えた関係である。
「好き」って言ってもらった事はないけど。
唇にキスをされた事もないけど。
キラさんは俺を乱暴に抱いた事はないし。
愛されてなくてもいい……。必要とされているのなら、それで良い。
結月(ゆづき)
DONEワンドロの#キラ受け版深夜の真剣創作60分一本勝負に参加させて頂きました。絆創膏とあってこれが真っ先に浮かびました。
絆創膏絆創膏(シンキラ)
カタカタと早いタッチでキーボードを叩く音と、ぱらりと書類を捲る音が執務室に響き渡る。
今日は真面目に仕事をしているキラに、シンは聞こえないように息を吐く。
いつもこうならこんなに仕事残る事ないのに。
出来るのにやろうとしないのはキラの悪い所だ。
アスランもシンに何度も言ってきたが、初めはどうせこの人の妬みかなんかだろうと思っていたが、真面目にきっちり仕事をこなしていたのは初めだけで、すっかりこの環境に慣れてから力を抜くことを覚えてしまったのか、ギリギリまでやらない事が増えてきた。
1度集中するときっかりこなすだけに勿体ない。
何度もジュール隊長に怒られているキラを見て何度助けたか。
まぁでも今日は久しぶりに定時で上がれそうだ。
1159カタカタと早いタッチでキーボードを叩く音と、ぱらりと書類を捲る音が執務室に響き渡る。
今日は真面目に仕事をしているキラに、シンは聞こえないように息を吐く。
いつもこうならこんなに仕事残る事ないのに。
出来るのにやろうとしないのはキラの悪い所だ。
アスランもシンに何度も言ってきたが、初めはどうせこの人の妬みかなんかだろうと思っていたが、真面目にきっちり仕事をこなしていたのは初めだけで、すっかりこの環境に慣れてから力を抜くことを覚えてしまったのか、ギリギリまでやらない事が増えてきた。
1度集中するときっかりこなすだけに勿体ない。
何度もジュール隊長に怒られているキラを見て何度助けたか。
まぁでも今日は久しぶりに定時で上がれそうだ。
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DONEガンダムSEEDDESTINY(アスキラ)生きて欲しい ※同艦同室設定です。アンケート投票ありがとうございます!!お題『・馬乗りになる』です。暗め注意。※首を絞めるシーンがありますので苦手な方は退避をお願いします。ガンダムSEEDDESTINY(アスキラ)生きて欲しい眠っていたらぐっと締まる感覚がして、アスランは目を開けた。
そこに、キラが居た。
キラが眠っていたアスランの上に馬乗りになりながら、首を絞めていた。
ぎりぎりと力を込めて来る。
暗闇の中で表情が読み取れない。
「き…」
抵抗しよう、として、アスランはふとその手を止めた。
キラにはその権利があると思ったからだ。
彼の友達を殺した自分は、いつか罰せられるべきだと思ったから。
だから、キラを許した。キラの手で死ぬことを受け入れた。
視界が薄れて、アスランは気絶していった。
泣き声が聞こえて、アスランは目を覚ました。
ひっくひっくとしゃくり上げながら、キラが、幼い子供のように泣いていた。
声がなかなか出なかった。
手をゆっくりと伸ばすと、キラはビクリと反応して、心配そうにこちらを覗き込んで来た。
1120そこに、キラが居た。
キラが眠っていたアスランの上に馬乗りになりながら、首を絞めていた。
ぎりぎりと力を込めて来る。
暗闇の中で表情が読み取れない。
「き…」
抵抗しよう、として、アスランはふとその手を止めた。
キラにはその権利があると思ったからだ。
彼の友達を殺した自分は、いつか罰せられるべきだと思ったから。
だから、キラを許した。キラの手で死ぬことを受け入れた。
視界が薄れて、アスランは気絶していった。
泣き声が聞こえて、アスランは目を覚ました。
ひっくひっくとしゃくり上げながら、キラが、幼い子供のように泣いていた。
声がなかなか出なかった。
手をゆっくりと伸ばすと、キラはビクリと反応して、心配そうにこちらを覗き込んで来た。