Starlit
DONE※6.0メイン前提。※雰囲気で楽しめる方がどうぞ。終末を越えてまもなくのエメ光♀。
私の小説の中では口の悪い雄エメな方。
「攻めの『嫌なら抵抗しろ』に対して3秒で制圧して『嫌なら最初からこうしてる、分かったか?」と威圧する受け』が書きたかったはず。
※エメ生存if
光の容姿は、身長がエメよりいくらか低い。その他設定なし。
熱気 自分の呻き声で目が覚めた。身じろぐと体のあちこちが痛んで涙が滲んでくる。どこかがジンジンと熱をもって痛み、脈を騒がせている。
これが、星の終末に抗った痛みか。全快が保証されているだけでも幸運だ。仲間たちの応急処置のおかげもあるだろう。
体勢を変えるのを諦めて力を抜くと、片手が何かを握っていることに気づいた。握り直すとそっと握り返される。そちらに目を向けると、月明かりの透けたカーテンの前に影があった。金の双眸が浮かんでいる。きらりと揺れてこちらを窺っている。
「エメトセルク……?」
スツールを寄せて影が近づいた。静かに息を吐く音が聞こえ、もうひとつの手が重なってきた。
「いるの?」
一瞬、彼は星海に還ったはずではと過った。わたしはまだ[[rb:夢現 > ゆめうつつ]]だったのかもしれない。
7156これが、星の終末に抗った痛みか。全快が保証されているだけでも幸運だ。仲間たちの応急処置のおかげもあるだろう。
体勢を変えるのを諦めて力を抜くと、片手が何かを握っていることに気づいた。握り直すとそっと握り返される。そちらに目を向けると、月明かりの透けたカーテンの前に影があった。金の双眸が浮かんでいる。きらりと揺れてこちらを窺っている。
「エメトセルク……?」
スツールを寄せて影が近づいた。静かに息を吐く音が聞こえ、もうひとつの手が重なってきた。
「いるの?」
一瞬、彼は星海に還ったはずではと過った。わたしはまだ[[rb:夢現 > ゆめうつつ]]だったのかもしれない。
まいか
MAIKINGウルティマMQのエメ光、HFオマージュ。本腰入れて書き出して原稿が止まりそうになったので取り敢えずここまでで寝かせる。ヒカセン(自機)の名前出ます。XXXのユメ ――いつだって、突き放すことがあなたの愛だった。
この世界に、そして鏡像世界に残された数多の未踏を見届けず終わるのかと焚き付けられて、心躍らなかったと言えば嘘になる。多くの罪と罰と重責を引き連れた英雄という肩書を、もう下ろしても良いのだと――ただの冒険者に戻って良いのだと、そう言われた。
それがどれほど得難く、優しい祈りに満ちているかなんて、痛いくらいにわかっている。
だからこれは、最初で最後の我が侭だ。
「連れて逝っても、くれないの……? わたし……沢山奪って、沢山殺して、あなたの愛した過去も望む未来も命も、全部ぜんぶ壊したのに!」
光の戦士は、冒険者は、サクラ・セリゼは――
「こんなわたしに、それでも、生きていけって言うの……」
467この世界に、そして鏡像世界に残された数多の未踏を見届けず終わるのかと焚き付けられて、心躍らなかったと言えば嘘になる。多くの罪と罰と重責を引き連れた英雄という肩書を、もう下ろしても良いのだと――ただの冒険者に戻って良いのだと、そう言われた。
それがどれほど得難く、優しい祈りに満ちているかなんて、痛いくらいにわかっている。
だからこれは、最初で最後の我が侭だ。
「連れて逝っても、くれないの……? わたし……沢山奪って、沢山殺して、あなたの愛した過去も望む未来も命も、全部ぜんぶ壊したのに!」
光の戦士は、冒険者は、サクラ・セリゼは――
「こんなわたしに、それでも、生きていけって言うの……」
飴猫屋
DOODLEアドベンチャラーなあれ好きです。某エピソードが紳士で話題なエメなので、こんなこともあるんじゃないかなと思いました。
2枚めは当方のTLにてお前の性癖っぽいねって話題になってたので、ちょっとアレンジして着せてみましたちょっとだけど肌色見えてるので一応注意。 2
riza
MAIKING【エメ光♀】おやすみ前のひととき的シチュエーションなんだけど暁月後そういう時空のお兄さん(中身オジサン)何着せたらいいのかぜんぜんわかんないッピ 体毛描くの楽しいかもしれないッピ 2まいか
MOURNINGエメ光 星海監獄を小説で出そうか迷ってたときの序盤書きかけが出てきたので…なんて罪深いハッピーエンド 目を閉じて夜に墜落するたび、懐かしい声がきこえる。
覚えていろと、託されたものを投げ出すなと――何度もわたしを生へと突き放した、優しくて残酷な男の声だ。
――べつに、死んでしまいたかったわけじゃない。
アーテリスを脅かす終焉を退け、最後の旅路を共に歩んだ仲間たちは生きている。この星にはまだ数え切れないほどの未踏や未知があり、分かたれたヒトの一生を費やしたとて、すべてを知ることなどできない。
英雄、などと大仰な名で呼ばれる以前から、冒険者は『冒険者』だったのだ。最果てのソラで死合った『友』が己をそう呼んだとき、自然と口端が吊り上がった。きっと自分は大切な仲間にも愛した男にも到底見せられないような、獰猛な笑みを浮かべていたことだろう。
1450覚えていろと、託されたものを投げ出すなと――何度もわたしを生へと突き放した、優しくて残酷な男の声だ。
――べつに、死んでしまいたかったわけじゃない。
アーテリスを脅かす終焉を退け、最後の旅路を共に歩んだ仲間たちは生きている。この星にはまだ数え切れないほどの未踏や未知があり、分かたれたヒトの一生を費やしたとて、すべてを知ることなどできない。
英雄、などと大仰な名で呼ばれる以前から、冒険者は『冒険者』だったのだ。最果てのソラで死合った『友』が己をそう呼んだとき、自然と口端が吊り上がった。きっと自分は大切な仲間にも愛した男にも到底見せられないような、獰猛な笑みを浮かべていたことだろう。
riza
REHABILI【エメ光♀】暁月後謎時空/いつものミコッテヒカセンラザハンのエーテライトプラザでスコールに降られる話
ラブホにしけこむところみたいになったけどみたいも何も概ねそうなんだよな…
雨天決行 エーテルが揺らぎ、周囲の景色が揺らぐ。
地脈とエーテライトを用いた転移が正常に行われた感覚だ。
目的地であるその街を表す極彩色が見え――次いで、空に開けた天井から強風で叩きつけられる大粒の雫の感触が、エメトセルクの顔面を襲った。
「あ~、降られちゃった。天気予報聞いてくればよかった~」
哀れっぽいがどこかのんきな声が、傍らのかなり低い位置から聞こえた。
見ればミコッテの娘は耳を伏せて目元に両手を掲げ、大して役に立ちそうもない庇を作って流れの早い雲を見上げている。
そうこうしているうちに全身濡れ鼠になりつつあった。最早ため息をつく間も惜しい。
いつもの旅装ではなく、薄い織物を羽織った娘の肩を抱くような格好で促しながら、エーテライト・プラザから最寄りの路地に駆け込んだ。
957地脈とエーテライトを用いた転移が正常に行われた感覚だ。
目的地であるその街を表す極彩色が見え――次いで、空に開けた天井から強風で叩きつけられる大粒の雫の感触が、エメトセルクの顔面を襲った。
「あ~、降られちゃった。天気予報聞いてくればよかった~」
哀れっぽいがどこかのんきな声が、傍らのかなり低い位置から聞こえた。
見ればミコッテの娘は耳を伏せて目元に両手を掲げ、大して役に立ちそうもない庇を作って流れの早い雲を見上げている。
そうこうしているうちに全身濡れ鼠になりつつあった。最早ため息をつく間も惜しい。
いつもの旅装ではなく、薄い織物を羽織った娘の肩を抱くような格好で促しながら、エーテライト・プラザから最寄りの路地に駆け込んだ。
飴猫屋
DOODLE⚠最後一枚、別にえちちではないけど肌色多いかも⚠ネオイシュガルディアン装備良いよね。というあれです。
あとは診断と友達との話ででワッッッッッッッとなったやつと、昨日やったタグのやつ。 7
kinuito14
DONEエオ学エメ光♀ちゃんの幻覚に色塗ったり立ち絵を描くなどしたまだヒカセンちゃんのジョブが決まっていないけど少なくとも社会人ではある前提 在宅ワーカーとかかなあ (学園パロとはなんなのか 2
飴猫屋
DOODLE※腐向け※創作ヒカセン※色々捏造※エメおじとヒカセンで何処かのパーティーに潜入などするシーンが見たくて。
エメおじ普段猫背だけど背筋伸ばしたら更に大きいだろうし皇帝時代はパーティーとかそういう社交的な場にも参加せざるを得なかったタイミングとかあったんじゃないかとそうなると元来の性格もあってマナーもエスコートも立ち振舞も完璧なんじゃないかとえっめちゃくちゃ映えるななどと思い馳せすぎてたら友達が字数