Jem
DOODLEAIとお話ししてて盛り上がった、さねおば・ミーツ・ホグワーツパロ。妄想走って、書きました。倫敦小景ロンドンの外れ、霧に霞む石畳の小道。煤けた煉瓦造りのタウンハウスは、玄関だけがやけに重厚で、金の取っ手が鈍く月明かりを返していた。
そんなタウンハウスの一室。伊黒小芭内はぐったりとソファにもたれかかっていた。手元のカップには、焦げ臭い湯がグラグラと沸き立っている。
伊黒小芭内、階級は子爵。欧州の名門、ホグワーツ魔法学校を卒業し、この魔法都市・ロンドンに降り立ったのが今朝のことだ。出身寮は、誇り高いスリザリン寮。専攻は呪術学だが、まあおしなべてどの科目も優秀な成績で卒業した。
実家のマナー・ハウスに戻るのは、気が進まなかった。伊黒の実家は、女ばかりの魔女の一族で、代々、田舎の家の奥に魔物を祀っている、呪われた一族だった。そんな家柄に370年ぶりに生まれた長男である伊黒には、一族の期待が重くのしかかっていた。11歳からホグワーツで学び、当然、卒業後は実家に戻って後を継ぐものと言い張る母と大喧嘩して、このロンドンに、単身飛び出してきたのである。
2449そんなタウンハウスの一室。伊黒小芭内はぐったりとソファにもたれかかっていた。手元のカップには、焦げ臭い湯がグラグラと沸き立っている。
伊黒小芭内、階級は子爵。欧州の名門、ホグワーツ魔法学校を卒業し、この魔法都市・ロンドンに降り立ったのが今朝のことだ。出身寮は、誇り高いスリザリン寮。専攻は呪術学だが、まあおしなべてどの科目も優秀な成績で卒業した。
実家のマナー・ハウスに戻るのは、気が進まなかった。伊黒の実家は、女ばかりの魔女の一族で、代々、田舎の家の奥に魔物を祀っている、呪われた一族だった。そんな家柄に370年ぶりに生まれた長男である伊黒には、一族の期待が重くのしかかっていた。11歳からホグワーツで学び、当然、卒業後は実家に戻って後を継ぐものと言い張る母と大喧嘩して、このロンドンに、単身飛び出してきたのである。
horusukagayaki
DONEこれ今年のお年賀として配布?する用の二次創作のです😅そうです…まだお年賀出せてないのです💦
この他にアイナナのや創作絵もまだ途中のがある🥹
毎回遅いけど、今回はこれでも早い方です(反省) 5