青葉スイ
PAST昔のブログがまだ見れたので、面白いから7年前と比較した。信行がシュッとしたぞ。アイレベル直したぞ。下塗り段階で、全体的に何色にするかで迷っている。
彼岸花が赤いからエメラルドグリーンにしたいけど、他の絵と被るしなあ。
百合菜
PAST2021年9月?に下天の華ワンドロ・ワンライが開催されたときの作品です。光秀×ほたる。
光秀と縁日にいくほたる。
ふたりは花火を見ることになるが……
「羨ましいですわ、光秀さまと縁日に行かれるなんて」
「本当。仲睦まじい兄妹ですわね」
「まあ、妹が坂本に帰る前に一回くらいはお祭りに連れていかないとね」
女房たちに見送られながら安土城を出たのは先程のこと。
城下町はまるで真昼のような光の渦に包まれ、今が夜であることを忘れるくらい人々が行き交っている。
「綺麗……」
ありふれた言葉であるが、ほたるの口からはそれしか出てこなかった。
夜と言えば闇に紛れ、任務をこなすことが多いからだろうか。このように灯りの下にいることには慣れない。
「そうだね、夜の中で見る君はいつもと違う雰囲気があって綺麗だね」
隣から聞こえてくる言葉を幻ではないかと思い、思わず光秀の顔を見つめる。
1174「本当。仲睦まじい兄妹ですわね」
「まあ、妹が坂本に帰る前に一回くらいはお祭りに連れていかないとね」
女房たちに見送られながら安土城を出たのは先程のこと。
城下町はまるで真昼のような光の渦に包まれ、今が夜であることを忘れるくらい人々が行き交っている。
「綺麗……」
ありふれた言葉であるが、ほたるの口からはそれしか出てこなかった。
夜と言えば闇に紛れ、任務をこなすことが多いからだろうか。このように灯りの下にいることには慣れない。
「そうだね、夜の中で見る君はいつもと違う雰囲気があって綺麗だね」
隣から聞こえてくる言葉を幻ではないかと思い、思わず光秀の顔を見つめる。