鍵子@GS4プレイ中
MENUいのマリ 拙作「馬鹿で可愛い僕の先輩」の続きのお話です。正規ルート(私の中で)の、いのマリとは別物なので、主人公の名前は、織田茉莉(オダマリ)一紀が大学二年生冬→春になる辺り、もうすぐ三年生
馬鹿で可愛い僕の彼女 馬鹿な先輩が僕の彼女になってから二ヶ月
普通の先輩と後輩から、彼女と彼氏になっても、別に何も変わらない。
相変わらずバイト先には一緒に行くし、帰りは一緒に帰る。
何度も何度もデートをしたし、バイトのあとも、デートのあとも、部屋に送っていく。
「送ってくれてありがとう」で別れる日もあるし、
「お茶飲んでいく?」と言われて一緒にお茶を飲んだりもする。
「恥ずかしいからバレちゃうまではみんなに内緒にしててもいい?」
茉莉は馬鹿だ。
僕の気も知らないで。
僕は世界中にだって言いたい。
僕のだって。そうじゃないと…。
「今日汗かいたからDVD観る前にシャワーだけ浴びてきてもいい?」
馬鹿なの? 僕の気も知らないで。
5348普通の先輩と後輩から、彼女と彼氏になっても、別に何も変わらない。
相変わらずバイト先には一緒に行くし、帰りは一緒に帰る。
何度も何度もデートをしたし、バイトのあとも、デートのあとも、部屋に送っていく。
「送ってくれてありがとう」で別れる日もあるし、
「お茶飲んでいく?」と言われて一緒にお茶を飲んだりもする。
「恥ずかしいからバレちゃうまではみんなに内緒にしててもいい?」
茉莉は馬鹿だ。
僕の気も知らないで。
僕は世界中にだって言いたい。
僕のだって。そうじゃないと…。
「今日汗かいたからDVD観る前にシャワーだけ浴びてきてもいい?」
馬鹿なの? 僕の気も知らないで。
隅幸(すみゆき)
DOODLEイノリちゃんの春のデートイベントは、起き上がった後のイノリちゃんの背中とかきっと桜の花びらまみれなんだわ、っていう妄想落書き&ぐるぐるタッチ告白の落書き。(マリィのテンションは私のテンション)(イノリちゃんって襲いたくなるよね!!!)(???) 2鍵子@GS4プレイ中
MENUいのマリ 一紀が高二、マリィが高三の八月の第三週の日曜日のお話です。遊園地に行く約束をしていたのですが。ごめんなさい、うっかり全年齢にしてました。えっとR-15くらいの話なので、パスワード設定しました。
一紀くんのお誕生日を半角数字4つで。最初は0です。 5764
鍵子@GS4プレイ中
MENUいのマリ 正規ルート(私の中で)の、いのマリとは別物なので、主人公の名前は、織田茉莉にしてます。一紀が大学二年生冬くらいのイメージかなぁ。
馬鹿で可愛い僕の先輩 先輩は馬鹿だ。
人の気も知らないで。
さんざん煽って、振り回して。
それなのに、あの日、
答えは「ごめんなさい…」だった。
・ ・ ・
誰にでもニコニコ愛想良くて、
優しくて成績も性格も良くて、
人気者でモテるくせに、
誰が告白しても首を縦に振らない。
僕の告白も届かなかった。
別に好きな奴がいる素振りなんかはなくて、
うぬぼれじゃなく、僕が一番近いと思うのに。
「ふーん、まぁ、いつか振り向かせるから、覚えておいて」
僕の精一杯の強がりにも気がつかない。
うん、分かった、なんて馬鹿にしてる。
いや、馬鹿なのは、先輩の方だ。
・ ・ ・
「大学に行ってもバイトは続けたら? 茉莉先輩のアレンジ、評判いいし」
3109人の気も知らないで。
さんざん煽って、振り回して。
それなのに、あの日、
答えは「ごめんなさい…」だった。
・ ・ ・
誰にでもニコニコ愛想良くて、
優しくて成績も性格も良くて、
人気者でモテるくせに、
誰が告白しても首を縦に振らない。
僕の告白も届かなかった。
別に好きな奴がいる素振りなんかはなくて、
うぬぼれじゃなく、僕が一番近いと思うのに。
「ふーん、まぁ、いつか振り向かせるから、覚えておいて」
僕の精一杯の強がりにも気がつかない。
うん、分かった、なんて馬鹿にしてる。
いや、馬鹿なのは、先輩の方だ。
・ ・ ・
「大学に行ってもバイトは続けたら? 茉莉先輩のアレンジ、評判いいし」
鍵子@GS4プレイ中
MENUいのマリ 氷室一紀くん高校三年生冬、大学生のマリィとお付き合い設定中です。葛藤僕が高校を卒業したら、…ね
あの日、彼女に気持ちを告げた日、そう言ったのは間違いなく僕だ。
その言葉を、今はほんの少し、後悔している。
□ □ □
目の前にいる彼女はこちらの気持ちなどまるでおかまいなしで、いたずらな笑顔で僕を覗き込みながら、遠慮なしに僕の身体の色々な場所に触れてくる。
まだ彼女が高校を卒業する前に何度かそれとなく、いや、わりとはっきりと分かりやすく伝えたはずなんだけど……。
「やめて、って言ってるでしょ」
耳の後ろあたりの、僕的にかなりクる箇所をピンポイントで触れられ、つい口調がキツくなった。
もちろんイヤなわけじゃない。全然イヤじゃない。
イヤじゃないけど、
ただ、……困る。
1420あの日、彼女に気持ちを告げた日、そう言ったのは間違いなく僕だ。
その言葉を、今はほんの少し、後悔している。
□ □ □
目の前にいる彼女はこちらの気持ちなどまるでおかまいなしで、いたずらな笑顔で僕を覗き込みながら、遠慮なしに僕の身体の色々な場所に触れてくる。
まだ彼女が高校を卒業する前に何度かそれとなく、いや、わりとはっきりと分かりやすく伝えたはずなんだけど……。
「やめて、って言ってるでしょ」
耳の後ろあたりの、僕的にかなりクる箇所をピンポイントで触れられ、つい口調がキツくなった。
もちろんイヤなわけじゃない。全然イヤじゃない。
イヤじゃないけど、
ただ、……困る。