桃本まゆこ☆quiet followMAIKING調教師沢×一般人深その2。細切れに更新してすみません。もうちょっと続きます。ふかつさんをいっぱい喘がせたい気持ちで書いています。受けが拘束されていると体位を描写しなくていいのでラクチンだな~っていう気付きを得ました。18歳以上?(y/n) Age verification Tap to full screen .Repost is prohibited Let's send reactions! freqpopularsnackothersPayment processing Replies from the creator Follow creator you care about!☆quiet follow 桃本まゆこPROGRESS2/9ピョンまに新刊の進捗です。オメガバース 。カプ混在。松深、沢深、河深要素あります。サンプルはほぼ河田のターン。倫理観薄め、あんまり明るい話じゃないです。お好きな方だけご覧ください!続◯△⬜︎「これあげます」 深津の手のひらに乗せられたのは白いアヒルのマスコットだった。目の前に立つ沢北はその小さな白い塊に視線を落としたまま、いつもよりずっとしおらしい顔で小さく笑っている。 「俺だと思ってください……っていうのもなんか変か」 だってこれ深津さんだし、と、まるで当然のように沢北は呟いた。沢北は明日、ここからいなくなる。期待と不安と、それらが綯い交ぜになった興奮と高揚に頬を赤らめ、光り輝く目をして未来を見ている。 「深津さんに似てるって思って買ったから、こいつは俺っていうか深津さんの分身みたいなもんかな?」 春に芽吹く若葉のような眩しさで、目の前の少年は晴れやかに笑っている。深津はまばゆいものを見るように目を眇めた。 9959 桃本まゆこDONE沢深webオンリーで前半のみ公開していた小説の続きです。一旦こちらで完結です。読んでくださりありがとうございます!The way back home 後編3. 「深津さん、俺のこと今でも好きですか」 低い声で沢北が囁く。途端に、背筋に電流が走ったような気がした。そんな分かり切った問いを、一生お前には伝えるつもりのなかった答えを、今更暴こうとしないでくれ。言うべき言葉が見つからず、俺は口を閉じた。目を逸らして俯いた俺の横顔に痛いくらいの視線が刺さる。 あの日の出来事なんてとっくに忘れられているだろうと思っていたのに。お前は遠く離れた場所で、俺よりもずっと広い世界で過ごしているのだからもう俺のことなど記憶の片隅にもいないだろうと、そう思っていたのに。俺を見る沢北の目を見たら気付いてしまった。沢北も俺と同じようにあのキスを忘れていないことに。今更になってどうしてあの出来事を持ち出すんだ。ただの思い出だと、若気の至りだと忘れてしまえばいいのに。これまでの十年そうだったように、きっとこれから先また俺たちは遠く離れていくのだから。時間も、距離も、立場も、何もかも遠くに。 5828 桃本まゆこDONE沢深webオンリー『さわぐ心をふかく射止めて』展示作品です。以前の壁打ち「思い出が欲しい深津」のネタを小説にしました。高校時代は始まらなかった沢深が十年後に急接近する大人沢深です。後半は書き終えたらアップします。それにしても天才のイベントタイトルですね!開催ありがとうございます!The Way Back Home(前編)1. さっき貰ったばかりの色紙を潰れないように一番上に入れて、ボストンバッグのファスナーを閉める。ほとんど余白がないくらいびっしり埋まった寄せ書きを思い出すとまた涙が出そうになるけど、泣いてばかりはいられない。ずっと狭いと思っていた二人一組のこの部屋は、一人分の荷物がなくなると随分ガランとして見えた。俺は明日、この寮を出る。コンコンとドアを叩く音がして、俺は慌てて両目を拭った。 「沢北、いるピョン?」 「はい、どうぞ」 ドアの外から聞こえてくるのは予想通りの声。俺は少し緊張しながらドアを開けた。 「……お前ひとりピョン?」 「ッス。佐藤は別の部屋行ってます」 一歩中に入ってきた深津さんが部屋の中に視線を走らせて訊ねた。食堂で見送りの会を開いてもらったあと、最後に二人で話したいことがあるから時間をくれ、と言ったのは深津さんの方からだった。まさかこの期に及んで説教ではないと思うけど、二人きりで話したい内容の心当たりがなかったから、同室の奴には今だけ出て行ってもらった。 13354 桃本まゆこDONE友人にプレゼントするために書いた三×流の小説です。全年齢ですがちょっとだけ台詞にハートがついています。 1979 桃本まゆこTRAINING沢深だけど沢が影も形も出てきません。深に片思いするモブ女の一人語り。苦手な方はごめんなさい。モブの名前は山内恵令奈ちゃん。ほんとに何となく付けただけですので、もし同姓同名の方がいらっしゃってこの名前は嫌だ!とかあったら教えてください。すぐ変えます!金木犀/ひとりよがりの恋金木犀/ひとりよがりの恋 私の好きな人は、ちょっと変わっている。マイペースで、いつもぼーっとしてて、無表情で、口を開けばピョンピョン言っている。バスケ部の特待生で、高校の頃は全国で一番バスケが強い学校のキャプテンだったらしい。 背が高くて、いつも変な寝癖がついてて、手のひらが大きくて、いつもスエットやジャージ姿で全然おしゃれじゃなくって、優しくて、笑顔が可愛い。私の好きな人。 「深津くん、おはよー」 「山内さん。おはようピョン」 「あはは! おはようピョン~」 教室の隅にいる深津くんに駆け寄って、一つ離れた隣の席に腰を下ろした。月曜一限の授業なんて真面目に来ている学生はほとんどいない。教室の座席はガラガラだ。平日は毎日バスケ部の朝練があるらしく、深津くんは一限の授業も余裕なのだという。私はなんとか深津くんと同じ授業を取るのに必死で早起きしているっていうのに。 6030 桃本まゆこDONEモブ視点沢深です。元山王モブ部員とその彼女のお話。モブ女子ちゃんの名前はうぇぼで募集しました。メッセージをくださった方ありがとうございました!ハッピー・ハッピー・ウェディング「けいすけ、ごはん」 「ん~? あ~」 「あ~、じゃなくってさあ、ご飯できたってば」 私はちょっとうんざりした気分でお皿に盛り付けたカレーとサラダをローテーブルに置いた。同棲中の彼氏は冷蔵庫から自分のぶんのビールだけを取り出すと、のそのそとテーブルの前に座りいただきますも言わずにカレーにスプーンを突っ込む。その間も決してスマホを離そうとしないし、視線はずっとゲームの中だ。彼女の手料理より大事なゲームって何? 付き合い始めたときはこんなんじゃなかったのに。 「……いただきまーす」 ぽつりと呟き、相変わらずスマホをいじりながら無言でカレーを食べている彼氏の隣に腰を下ろして私もスプーンを口に運んだ。テレビでは夜のニュースが流れている。あと少しでいつも見ているバラエティの時間だ。スマホに夢中の彼氏とは会話もない。つまらない気分でぼんやりと画面を眺めていると、急にとんでもないニュースが目に飛び込んできた。 5304 recommended works じもとDONEデキてる沢深我慢の限界ってやつ 2 mifuupuDONEどるまん(@shinsekai9sone4 )様の小説のファンアートになります。https://twitter.com/shinsekai9sone4/status/1652332599254355970?s=46&t=-WzT6TqUSuKpAnBH4af自分では一生かかっても生み出せないような本当に素敵なお話なので、快く許可を頂けて感謝しかありません!※沢深 /髪型捏造 /年齢操作 lll_sukiDONEJB2023 無配 「極上の1杯を貴女に」東6ホール ぢ33a でお配りした無配です。夢主ちゃんの友人視点のss。ジューンブライドをお題にした物語。いつか清書したいです。六月の花嫁 お式に呼ばれた。お葬式とかではなく、結婚式に。 自宅のポストに淡い桜色の封筒が届いたのは、まだ肌寒さが残る春のはじまりだった。 「……てがみ?」 柔らかな色をたたえた封筒の、おもてに並ぶ文字には見覚えがある。中学と高校時代を一緒に過ごした親友の手書き文字だった。見間違えるはずはない、彼女に似た端正な字。ここ数年は流行りの感染症のこともあって、ちっとも会えずにいた友人のひとりだった。 電話番号だってメッセージアプリのアカウントだってお互い知っているのに、わざわざどうして。思いながら封筒をひっくり返してみれば、見知らぬ男性のなまえの隣に、思い描いた女性のなまえが連なっている。 「えっ、結婚するの、あの子!」 9131 桃本まゆこMAIKING温泉旅館に行く沢深その② 前後編で終わるかなと思ったら終わらなかったので、このあと③も書こうと思っています!②にはR18シーンがないのでパスなしにしていますが、問題があったら修正します。※深の元恋人の話題が出てきます。苦手な人は注意温泉旅館に行く沢深② ごくありふれた、自然な流れで俺と深津さんは再会した。忙しくてしばらく日本に帰っていない時期もあったけど先輩たちの連絡先はそれぞれ知っていたし、別に縁が切れたわけでも音信不通ってわけでもなくて、会おうと思えばいつでも会えると気楽に思っていた。 成人してしばらくした頃にイチノさんから山王のOB会の知らせがあった。その年の帰国のタイミングがたまたま一致して、俺は久しぶりに皆の集まりに顔を出すことにした。それがすべての始まりだった。 深津さんは大学まででバスケを辞めていた。そのとき現役でバスケを続けていたのは河田さんと松本さんの二人だけで、河田さんが国内のプロリーグ、松本さんが実業団選手。他の先輩たちはみんな就職していて、社会人になったという事自体がなんだか新鮮だった。 5746 kira08166DOODLE #沢深 5 もちのひとDOODLE沢深「俺の」 eyeaifukamakiPROGRESS愛を見つける③リョータsideリョーちんが日本で深津さんを見つけて声をかける話この話の前にノアside、ケイ(通訳)side、沢北sideもあるけど、誰おま状態になるのと、沢北がファンに囲まれてるのでリョータのとこだけその姿を見つけたのは、たまたまだった。 シーズンオフに入り、一時帰国してしばらく日本に滞在していた。家族や友人とはそれなりに時間を過ごして、ある程度時間に余裕ができたから、日本でしか買えないものを求めて街に出る。久々の日本の空気にやっぱ落ち着くなと思いつつ、せっかくの日本だからやっぱり一人じゃつまらなくて、誰かを誘えばよかったと、ちょっと寂しく思ったところに、一際目を惹く姿が視界に入った。まさかこんなところで会えるとは。嬉しくなって、思わずダッシュして、その相手の、思いの外細い腕をぎゅっと掴む。 「深津さんっ」 掴まれた事に驚いたのか、普段そこまで大きくない瞳が見開かれた。その顔があの試合のインテンションを取られた時の顔と同じで、こういう顔は滅多に見れないから、そんな表情をまた引き出す事ができて、勝手に嬉しくなる。あの時と違って、既にこの人の魅力を知っている俺は、今のこの驚き様は、凄く可愛いなとしか思えなかった。可愛いのに、見つけた時は、遠くでも惹かれるほどのオーラが出ていた。ジャケット姿の深津さんは身長も相まって、凄くかっこよくて、綺麗で、色気があって、モデルみたいに目立っていて、少し離れて周りに人だかりができるほど、神秘的な雰囲気だった。そんな人を捉まえて、親しく話しかけれる俺は、その辺の奴らより特別な気がして、なんか得した気分になる。ただ、俺の感情とは別に、深津さんは驚きはしたものの、久しぶりに会ったのにいつも以上に反応がなく、どこかおかしかった。 2555 eyeaifukamakiPROGRESS沢深 あの夏の日①ちょっと切ないのばっか書いてると、、たまには超激甘なのも書きたくなるので、多分過去最高に仲良しな幼馴染?沢深になるかと。深津さんが可愛くて、栄治君がスパダリで誰おま状態で、二人の時は立場逆転、栄治君の方が年上みたいで深津さんはちょっと幼い感じの甘々な沢深目指します!小さい時に出会った君は、体が弱い俺の手を取って、一緒にバスケをした。いつも笑顔で俺を迎えに来て、お決まりのコートまで手を繋いで。俺を日陰に座らせて一人でシュートをしたり、俺を誘って少しだけバスケをしたり、二人で座ってお喋りしたり。俺と違って元気な体で走り回る君の姿は羨ましくて、それと同時に、いつも全力で楽しむ姿が大好きだった。あの時の思い出がなかったら、今の俺はここにはいない。 えいじくん、今日もかっこいい。 小さな俺が心の中でいつものように叫んでる。小さい時にバスケを教えてくれた神は、今日も俺の目の前で神的なプレーを見せてくれた。 「深津さん、さっきの見てくれました?」 「ピョン」 神は、俺より一つ下。本当は俺の方がこうやって聞きたい立場なのに。できれば年上、もしくは同学年で会いたかった。それなら俺が可愛がってもらえてた。俺が一つ上なだけで、いつも強引に俺を引っ張ってくれていた手が、今は姿を現すことはない。 1249 ama_natukoDONE