まんなかきねんび
※ツラヌキとリュウジはお付き合いを仲間に知られています。アズサは仲間の世界線です。年齢は決めてない。
「というわけで!リュウジ、着いたぜ飛騨高山!合掌造り!」
「朝からテンションが高いなツラヌキ、そんなに合掌造りが楽しみだったんだな」
「あ-……そりゃ、まぁ?」
「それにしても『7月4日に合掌造り見に行こう』と言われて来たが何か高山でイベントでもあるのか?」
「高山でイベントは無ぇけど」
「けど?」
「先月に大宮でみんなで遊んだって言ったろ?そん時にアズサが『7月4日はリュウジとツラヌキの真ん中バースディだから名古屋と金沢のざっくり真ん中ぐらいの高山でデートしたらいいんじゃない?合掌造りとかツラヌキの好きそうなとこもあるし!』って提案してきて」
「真ん中バースディか、今はそういうものもあるんだな」
「ふたりでお祝いしたり記念日にしたりするのが増えてんだと。で、出掛けたりプレゼント交換したり」
「プレゼント……まさかあるのか?」
「えっと……まぁ、な。それは追々で」
「そうか、だが二人の記念日ならば俺も何か用意したくはあったな」
「わりぃ、サプライズが良いんじゃないかって言われてそのまんま」
「サプライズは驚いたし俺の事を考えくれた事は嬉しい、だから次は一緒に計画しよう」
「だな-」
「じゃあ、今回はしっかり準備してきたツラヌキに案内は任せていいか?」
「おうっ!」
ってツラヌキくんの生解説付き飛騨高山デートして、デート中にリュウジさんはツラヌキくんにプレゼント買って健全にまた名古屋と金沢にそれぞれ帰って行くといいよ。時間足りないし、そもさん資料もないから続かない。