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    ちょこ

    主に企画参加の交流小説、絵など投稿してます
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    ちょこ

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    エガキナ

    よその子さんお借りしてます

    ##エガキナ
    ##認可信号組

    認可信号組の討伐「こんな時に同時に没出るなよ!」
     創の言葉が空へと消える、危険度は低いが、色んな箇所にほぼ同時と言っていいほどに、没が出たのだ。先ほども言ったように、危険度は低いのだが、いかんせん数が多い。
     創が現場に行くと、既に創の親友である琥珀が討伐をしていた。周りに認可が多いからか、臨時を組んでいるニジゲンは表には居らず、その代わり隣りには琥珀の作品のニジゲンであるフレイがいた。創のニジゲンのカインが周りを見渡す、ここはどうやら討伐が終わってるな、と。

    「琥珀! そっちは?」
    「創、ここはあらかた終わってるからもう一箇所に……」
    「……おい旦那、ここちょっとやばい気がする」
     すると、フレイが二人の会話を遮るようにエガキナの一部である地図を広げて見せた。今いる所の周りには没がほぼ居ないが、少し離れたところに集中して没が集まっていた。しかも、その数に対してツクリテは一人。そのツクリテの名前に二人は顔色を変える。
    「……フレイ」
    「言いたいことは分かってるぜ旦那。『地図の示す場所へ!』」
     フレイが高らかに声を出すと、その場から三人が消えた。そして、例の場所へ飛び、三人は周りを見る。地図の通り、没が多く、ツクリテの背中を見つけた創は走る。
     走りながら万年筆を取り出し、キャップをとる。移動中にカインから想像力をもらっていたからか、キャップをとった瞬間、ペン先は細くなりレイピアへと変化させた。創はツクリテ───御手洗鈴鹿の背中を優しく撫でる。鈴海をちらりと見る、少し息が切れていたが怪我をしてる様子はなかった。鈴鹿は突然現れた創に驚いていた。

    「創……」
    「よく頑張ったな! あとは任せろ。カイン!」
     そう呼ぶとカインは鈴鹿の隣にたち、何かをする。その行為が想像力を分けてることに鈴海はすぐに気づく。
    「助かったわ」
    「別にいいって、ほらもう琥珀暴れてる」
    「はっやいな相変わらず……」
     創が笑いながら指を指した先を見る鈴鹿。目線の先にはもう琥珀がいつもの戦闘スタイル、囮になって引きつけをしていた。フレイのエガキナのお陰からか、没に対して不意打ちをしており、没も躍起になっているのか琥珀ばかり狙う。
    「絶好のチャンス〜、鈴鹿、行くぞ」
    「おうよ」
     メリケンサックを握り直す鈴鹿を隣で見て笑う。この討伐が終わったら飲み物でも奢ろうかな、なんて考えつつ、創は軽く深呼吸すると、走った。
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    ちょこ

    DONEよその子さんお借りしてます
    二次創作
     その日は、雨が降りそうだと言わんばかりの曇天だった。昨日の天気予報では朝から晴れると言っていたはずなのに、いざ当日になったらこの天気だ。凪は頬杖をついて窓の外の風景をぼぅ、と眺めていた。この調子では晴れそうにない、凪はそう思ったあと椅子から立ち上がり、事務所に備え付けであるミニキッチンへと向かう。お湯を沸かせるくらいは出来るミニキッチンにて、お湯を沸かしコーヒーを淹れた後、コーヒーを飲み外を眺めた。
     何でも屋に定休日はない、依頼が来れば仕事の日になるし、来なかったとしても書類作業をする。ある意味気分で休みが決まると言っても過言ではなかった。そして凪は、二階にいる八重の所へ行こうかと考えていた。八重は朝から体調が優れないように見えた。凪から見たら休んだ方がいいなと感じたため、八重を休ませたのだ。当の本人は大丈夫だと言っていたが、それでも休ませた。依頼主が来る様子はない、なら八重のところに行こうと思った。事務所は二階建てのビルになっており、凪の居る一階は何でも屋の事務所で二階は居室スペースだ。コーヒーを飲み終わったマグカップを流しに置いた後、事務所を出る。
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    ちょこ

    DONEダミアさんお誕生日小説
    ダミアさんお借りしました!お誕生日おめでとうございます!
    モンブラン「ダミア、お誕生日おめでとうございます」
    「おー! ありがとな!」
     レイフが借りている拠点と言っていい住まいにダミアを呼び、目の前にケーキを出す。ダミアと前もって連絡を取っていたため、こうして呼べたのだ。ケーキはレイフの手作りだ。本当なら、料理も出そうかと言ったのだが、間髪入れずに断られてしまった。今度こそ上手く作れるような気がしたのにな、とレイフは残念そうに思いながらも、ダミアを見た。
    「このケーキ……モンブランか?」
    「そうです、アマロンを使ってます」
    「へー! 王様って呼ばれてるやつじゃん!」
     ダミアは感心したようにケーキを眺めた。アマロン、様々な栗の中で特段に甘い栗の事だ。身も大きいのだが、育てるのが難しく、しかも、大きく育てようと魔力を使うと、すぐに枯れるという性質を持っていた。なので、完全な手作業、時間をかけてゆっくりと育てる。そのため、栗の中の王様、という意味で【アマロン】と呼ばれるのだ。一粒だけでも驚くほどの高額で取引される。その高額さに、一時期偽物のアマロンが出回るほどだった。偽物のアマロンと区別を測るための道具すら開発されるほどに。
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