狼×兎の火車堀🐺🐇狼族(偉い)の広光さんとこの火車くんが、奴隷市で売られていた黒兎の堀さんを見て、あれがほしい、と言うところから始まる火車堀
※奴隷とかそういう倫理観が当たり前の世界線だと思ってください
いろいろな種族の奴隷が売られている中で、ひとりだけ目隠しをされている黒い毛並みの兎族の奴隷がいました。理由を聞けば、小さい時分から奴隷にするために暗い部屋に閉じ込めていたため、光を浴びないようにしているのだとか。
だから黒い髪なのにこんなに白いんだなぁとか、その布の下にどんな目があるんだろうとか思った火車切は、気づいたら、ほしい、と言っていました。
弟の珍しいおねだりに、大倶利伽羅はすぐにお金を出してやります。
奴隷にするというよりも、友になりたかった火車切は、すぐに兎の目隠しを取ってあげました。家に連れて帰る道すがらも、あれこれといろんなものをみせたり話して聞かせたりします。
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