Recent Search
    Create an account to bookmark works.
    Sign Up, Sign In

    結梨愛

    書きたいもの書いてる

    ☆quiet follow
    POIPOI 16

    結梨愛

    ☆quiet follow

    本編の獣人くん編あらすじです。

    #創作BL
    Original Bl

    ~獣人くん編あらすじ~本命の男と離れることになって人肌恋しい面食いクソビッチ主人公。最近知り合ったセフレとは身体の相性抜群でいい感じだけど本当は恋人が欲しい。でも恋愛するのが怖い。だったら従順な奴隷を手に入れればいいじゃん!と魔界で本命と髪と瞳の色が似てる訳ありケモミミ美少年を購入。まだ食指が動かない年齢だし嫌われないように接していたものの、あまりに健気でいい子すぎて罪悪感に苛まれる。(でも手出してしまったのでやることはやる)二度手放そうとしたがそれでも「傍にいたい」と言ってくれて……?

    傍においても契約のせいだと信じきれず、やっぱり手放すべきではと悩む主人公とどうしたら不安を取り除けるのか悩むケモミミ美少年。そんな時に帰ってくる本命の男。そこで自分が本命の代わりでしかないことを知ってしまう。彼の奴隷であることに誇りを持っているが、本命がワンランク上の契約をしていることに嫉妬し同じ契約を求めるが拒否されてしまい……?(しかもその契約をしたのがもう一人いる)

    なんとか契約を果たしたケモミミ美少年。いつも3人の男に囲まれている主人公を見て独占欲が芽生え、4人のうちの1人ではなく"1人の男"として見てほしくて恋人になりたいと打ち明けるが断られ。不安は拭いきれないままの主人公に「契約を後悔している」と言われてしまい……?



    2023/11/13
    Tap to full screen .Repost is prohibited
    Let's send reactions!
    Replies from the creator

    related works

    recommended works

    akaminikyu

    TIRED創作BL「つゆしらず」
    ワンライかなんかで書いたやつ
    「ほら、辿兄ぃ、起きて!」
    「んー……」
     ジリリリリと目覚ましが鳴る。けれど、その音は俺にとってはただのBGMで。おそらく数分間鳴り続けていたであろうそれに焦れて、俺の耳元で奏太が叫んだ。
    「……おはよ」
    「おはようじゃないよ、もう何時だと思ってんだよ。スヌーズ何回かけりゃ気がすむの」
    「まじか」
    「マジだって。はよ支度して出社しなよ」
    「うー……」
    「うー、じゃない!」
     布団をひっぺがされても、うううう、と唸っていたら、ドンっと体重が乗っかってきた。
    「おもっ!」
    「はよしろ!」
    「ぅえーい……」
    「ったく、こんなんでよくサラリーマンやってられんなぁ」
    「寝起きがダメなんだよ、俺、低血圧」
    「知ってるよ」
     そんな会話をしながら、少しずつ目を覚ましていく。時計の針を見て、やべ、マジでやべえわ、と一気に覚醒した。バタバタと洗面所に入り、トイレに入り、キッチンへ出ると、奏太が呆れた顔をしながらカウンターテーブルの上を指す。
    「はい」
    「っ、サンキュ!」
     いただきます、と慌てて座って、焼かれているトーストと卵を頬張った。
    「うま」
    「それは何より」
     俺とは違い、ゆったりとしている奏 5629