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    sangatu_tt5

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    子育て現パロ探占♀

    #探占
    divination

    赤ちゃんと触れ合う機会なんてなかったから、極力赤ちゃんに触らないようにしてる🧲に🔮が「トイレ行きたいから」って赤ちゃん抱っこさせてトイレ行くと🧲が「🔮〜!🔮〜!!」って小さい声で必死に呼びながら、直立不動になる。

    授乳してる🔮を見るのが好きな🧲。
    ずっと隣で授乳してる姿見ながら、
    🧲「僕も飲みたいんだけど…」って言って、🔮に小突かれる。
    でも、夜にいっぱい飲ませて貰えるけど赤ちゃんが夜泣きして中断するし、トイレで抜いてくる。

    赤ちゃんとの接し方が分からないから基本🧲は子育てを少し離れたとこで見てるし、手伝おうとしても役立たずだから、家事をやる。
    掃除するし、ゴミ出しするし、朝食も作る。🔮は子供慣れしてるので割と家事をしてくれるだけで満足してる。🧲よりフィや🤕のが子育ては役に立つ。

    朝の知育番組を見てる娘ちゃん(4歳ぐらい)に休みだからパパと遊ぼ?って話しかけて、「ぱぱ、うるさい!」って怒られる🧲
    あーあー、ってしながら朝食の準備してる🔮に泣きつく。

    「パパと結婚する!」と言う娘ちゃんに🧲が頬にチューしながら喜んでると、🔮が「じゃあ、ママとパパがバイバイしないといけないね」って言うから、??って顔をする娘ちゃんとそれ以上に絶望顔する🧲

    しばらくして娘ちゃんが、「私、🤕くんと結婚する!」って言い出す。
    「なんで!?パパは??」って慌てる🧲が話を聞くと、「ママが、結婚するなら🤕にしなさい」って言ったと返される。嫉妬かなって喜ぶ🧲だけど、娘ちゃん「ママが🤕との方が幸せになれるからって言ってた」って言われて、ヤバいって顔をする🔮と今日の夜は激しくするって決める🧲。
    呼び出しを食らった🤕は助けを求めてくる🔮と、それを羽交い締めにする🧲を見て、静かに娘ちゃんを預かって🧲🔮家を後にする。
    後々、🧲から鬼電がきて🤕は文句を言われる可哀想……

    赤ちゃんが息子だとママに似るので、🧲は溺愛しそうだけど、娘でも可愛いので溺愛する。
    それでも、1番は🔮だから子供と取り合いをして🔮に呆れられる

    🧲が会社で先輩とかに「嫁さんにも一人の時間作ってやれよ。1人で出掛けさせるんじゃなくて、家で一人でいる時間を作ってやれ」って言われて、赤ちゃん連れて1人で外に遊びに行くけど、🔮は子育て苦痛に思ってないし、逆に🧲に任せる方が不安だからずっとソワソワして全然休んだ気にもなれず、🧲も子育て慣れしてないからずっと半泣きだし、赤ちゃんも泣いてるから予定より早く帰ってくる。
    迎えた🔮がすっごく焦ってるしで、2人ともワタワタするけど🔮が「今度は3人で出掛けよう。1人の時間も嬉しいけど、変な気がする」って言う。後日3人でピクニックに行く。

    休日に子供に🧲を起こしに行かせると寝かしつけられてどちらも帰ってこないので、🔮が渋々起こしに行くと🧲にベッドに引きずり込まれて濃厚なキスから軽いお触りにまで進展する。子供は慣れた様子で目を覚ましてご飯食べて🤕のとこに遊びに行く。

    赤ちゃんの関節の隙間に溜まるホコリが気になる🧲。
    毎日びっくりするほど部屋を綺麗にするけど、ホコリが溜まってるから、仕事終わりにぼーっとテレビ見ながら赤ちゃんのホコリを取ってる。

    赤ちゃん用のおせんべいが意外と好きで、🔮はずっと食べてしまうからすぐ無くなる。
    🧲は与えれば泣き止むと思ってるから泣き止まないと自分が泣きそうになる。ストックたくさん。
    赤ちゃんが食べかけを寄越してきたのを🧲は微妙な顔をしながら食べる。

    ベビー服が好きな🔮は子どもできる前からずっとベビー服売り場が好きだったけど、🔮が買ってくるより先に🧲や🤕や⚰️が服を買ってくるから🔮はしょんもりしてる。
    びっくりするほど沢山の服があるが🔮は捨てれないからどうしようかいつも頭を抱える。

    ミルクゲロを知らなかった🧲。
    🔮が授乳後ゲップを出させようとトントンしてるのを眺めていて、赤ちゃんがゲロってしたのに驚き、救急車呼びかける。
    🔮が必死に止めたけど、🧲は病気かと思って半泣き状態。

    オムツは替えれるようになった🧲。
    🔮に頼まれて、オムツ替えしようとするけど、オムツ外した瞬間におしっこするのには対応できてないからよくびしょ濡れになる。
    🔮は笑いを堪えながらタオルを渡してお風呂に行かせる

    お風呂入れた後に🔮が赤ちゃんのおしりにベビーパウダー塗って、ハムハム柔肌を甘噛みしてるのを見た🧲
    ゆっくり近づいて、🔮のおしりを揉んで、腰押し付けながら、首元舐めたら、「びゃっ!!」って悲鳴とともに🔮から平手打ちを食らい、赤ちゃんは泣き出した。

    「この子もお風呂入れてあげて」とお風呂入ってる🧲に赤ちゃんを預けると🧲が「🔮!!🔮!!!」って呼びながら、溺れないように両手で必死に支えるけど何一つ洗えてないので、🔮が結局入って、3人でお風呂入る。

    息子くんが「ママと結婚する!」って言い出すと🧲は🔮を後ろから抱きしめて、全力で拒否する。
    🔮がお使いできる子がいいな〜って言うと2人で競うように買い物に行くので🔮は楽。
    夕方頃に2人とも機嫌よくアイス食べながら帰ってくる。

    ヘビースモーカーだった🧲。付き合ってる時何回🔮が、やめろと言ってもやめなかったけど、赤ちゃんが産まれたらすっぱり辞めた。
    そしたら、🔮が「苦くなくていいね」ってキスしてくれるようになったから大満足👌

    「弟か妹が欲しいの!」って子どもが言うから🧲が「今晩、頑張ろうか……?」って🔮の耳元で囁くと、「君はいつも頑張ってるだろう」って返される。
    子供が産まれてもえちちは頑張る2人

    結婚記念日になるとケーキを買ってくる🧲
    ピースで2個とも🔮の好きなものを買ってきたんだけど、子どもが大きくなると子どもが好きなケーキを3つ4つと買ってくるようになる。
    少しずつ家族が増えていく現状にふふって笑いながら嬉しくなる🔮

    幼稚園の運動会。父兄参加の借り物競争で「可愛い子」ってお題札を引いた🧲
    🔮と子どもの2人とも抱えて1番にゴールして、「仲良しな家族ですね〜」って言われる。
    🔮は恥ずかしそうに顔を隠す。

    喧嘩をすると家を出ていくタイプの🔮。
    本気で怒ってたり悲しんでたりする時は🤕の家に行くので、その時だけは🧲は迎えに行かず、🧲🔮家と🤕家の中間にある公園で🔮が帰ってくるのを待つ。

    自分の欲しいものを購入するために貯蓄するタイプの🧲。
    子どもが生まれた瞬間、ベビーカーとル〇バと食洗機の一番いいやつを購入した。
    🔮はいかに安く買うかをずっと考えていた。(🔮はただの貧乏癖。🧲は必要なものには金をつぎ込むタイプ)

    🔮が入院中、🦉ちゃんを預かっていたのは⚰️。
    だけど、⚰️よりもJの方が🦉ちゃんの面倒見ていたため、🦉ちゃんはJが好き。
    あと、赤ちゃんに羽をもがれかけて以来、子どもが苦手になった🦉ちゃん。

    最近太ったと腹を見せる🔮
    🧲がその腹を触りながら「別に太ってなくない?」という。
    🔮「太ったんだよ!この子達の食べ残し食べちゃうから!」
    🧲「別に太ってないし、君の旦那さんが気にしてないって言うのに、何をそんなに気にするの?」
    って返され、黙る🔮
    少しご飯の量を減らすけど、そんな🔮に「痩せる方法あるよ?」って言う🧲。
    パァって目を輝かせる🔮をベッドに連れていく。やることはひとつですね

    子どもに「パパとママどっちが好き?」と聞くと、すぐに「ママ!」って、返ってくる。
    🧲が悲しむかなって🔮が🧲の顔をチラ見すると、「僕の方がママのこと好きなんだけど」って言い出し、子どもと喧嘩し始めるので、嬉しいような恥ずかしいような呆れた気持ちになる🔮

    都心住まいの為車を持ってない🧲🔮ちゃん
    🧲はバイクがあったけど、子どもができた瞬間にバイク売って、ファミリーカーを購入する。
    🔮はペーパードライバーの上に、運転下手。
    🧲は上手いけど少し荒い。子どもが出来てからすごく丁寧になるし、デートはドライブが多くなる

    全体的に食材をケチるため味の薄い🔮。
    弱火という概念がないためよく焦がす🧲。
    飯まず夫婦のため、子供たちは🤕の料理がすごく好き。
    預かっている時にオムライス作ると泣いて喜ぶため🤕は同情する。
    🤕よりも🤕の料理が好きな子どもたち。

    🧲🔮♀子育て話における🤕は🧲🔮の大学の友人兼🔮と幼なじみ。
    🔮は🤕のこと大好きだし、いちばん信頼してる。
    🧲も🤕のこと信頼してるため🔮と一緒にいても黙ってるが、嫉妬しないのとそれは別な為、🤕🔮が仲良く話してると人相が悪くなる。

    子どもが得意ではない⚰️
    🧲🔮の子どもを預かったはいいけどどうしたらいいか分からず、とりあえず折り紙をし始めたら盛り上がりすぎて、🧲🔮家に遊びに行く度に難しい折り紙を作って帰る。

    上の子が🧲にそっくりなんですけど、そっくりな泣き虫ちゃんだから、鯖たちが「🧲が泣いてるww」って半べそかいてる子どもを笑うと、「🧲はいつも泣き虫だよ」って言いながらちびちゃんをあやす🔮
    微妙な顔をしながら目を逸らす🧲が見れる。

    家族でプール行くってなった時に、🔮ちゃんがめっちゃ可愛い水着着てて、(あぁ〜、可愛い🙏)って🧲がなるけど、その後ちびちゃん達と遊んでると1人になった🔮がナンパされてて、はぁ〜??ってなる。
    「僕のお嫁さんになにか?」って、腰抱きながらナンパ男達を睨んで退散させるんだけど、🔮が「今の僕のお嫁さんっていいね……。もう1回ナンパされてくるから、もう一度言って??」って言い出す。
    はぁ〜??ってなりながら、耳元で「何回でも言ってあげるからナンパされないで」って囁き、自分の上着をかける🧲
    この後🧲は日焼けで皮が剥ける

    子供産んでからメイクしなくなった🔮。しなくても可愛いから🧲も別に何も言わないけど、2人でのデートの時だけ張り切ってメイクしてくれるのが可愛くて心臓押さえるし、同じ家に住んでるのに駅で待ち合わせしてデート行く。
    子どもは🤕か⚰️のところでお預かり。

    🧲がナンパされてるのを見るのが好きな🔮。
    会計中に店の前に立ってたらナンパされてる🧲を見かけて思わず隠れて、様子を伺う。自分の旦那なのに、ナンパしてる女の子たちの応援をし始め、🧲が(早く来て!!)って目で見てるのを無視して、堪能する。
    後で怒られる🔮

    寝相が一緒の🧲とちびちゃん。
    🔮が微笑ましくて写真に収めるんだけど、同じように拗ね方が一緒の🔮とちびちゃん。布団に丸まって芋虫になってる姿を写真に撮る🧲
    互いのスマホのフォルダーが子供とお互いで埋まっていく🧲🔮ちゃん

    アユソの髭ジョリジョリが好きな娘ちゃん。
    羨ましくて🧲も伸ばしてジョリジョリすると「パパカッコ良くないからやめて」と一刀両断される。
    「ママもそう思うな〜」って🔮にも言われて髭を伸ばすのを断念する🧲

    子どもたちがあーんと🔮から食べさせてもらってるのが羨ましくて、自分も並ぶ🧲
    呆れ顔をされるが、アーンはして貰えるし、子供たちからもして貰える

    🧲の誕生日が近づくと、🧲が「今年のプレゼントは🔮がいいんだけど」ってずっと言い続けるんだけど、🔮はずっとスルーして、「今年は何食べよっか〜」って聞くと🧲が「🔮!🔮!!」って言うのを無視して焼肉に家族で行く。
    その後子供預けて、らぶほも行くからハッピーエンド

    手先は🧲の方が器用なため、娘ちゃんの髪を結ぶのは🧲。
    多感な年頃になると「この髪型にして!」って言ってくるようになるので、🔮の髪で練習する。
    🔮がやるとぐしゃぐしゃになる。

    息子くんが大きくなるとやっぱり「ちんちん!」とか言い出すようになるけど、🔮がどうしようかな〜って悩んでると🧲がもっとえげつない単語を教えようとするため🤕に止められる。

    子どもたちの耳かきをする🔮を見て、羨ましくなった🧲。
    子どもが寝静まった頃に耳かき持って🔮のところ行くと、「君はいつ子どもになったんだい?」って言われる。
    耳かきはしてもらえるが、お尻を触ると頬を抓られる。

    🔮がドラマを見てると🧲が寄ってきて、隣で一緒にドラマを見始めるけど、🧲はドラマに興味無いので、ずっと🔮の横顔を眺めてる。
    眺められていることに気がついている🔮はウザイなって思ってる。
    さらに飽き始めると🔮の膝で寝始める🧲。
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    related works

    sangatu_tt5

    MEMOこいぬちゃんぐさんの月蝕の元ネタだったやつ
    血族に売り飛ばされた🔮のるろ月(探占)
    売られてなどいない。自分で来たのだと言い聞かせる。
    愛しいあの子よりも自分が犠牲になる方がマシだと脳の中で繰り返す。

    🔮の住む集落の近くには血族の住まう森があった。不干渉。互いに見て見ぬふりをすることで薄氷の上を歩くような危うい均衡を保っていた。
    しかし、それは血族の気まぐれによってあっさりと瓦解した。
    血族の要求は簡単だった。村の中から誰でもいい。男でも女でも構わない。ただ、若者の方が良いが、生贄を出せ。
    身体を作り替えて、餌として飼う。
    もし出さないようであれば、ここに住まうものを皆殺す。
    理不尽な要求に村人は頭を抱え、村で1番美人な娘という意見が出たが、その女は村で1番の権力をもつ者の娘だった。
    娘を出す訳には行かない父親は、娘の恋人に白羽を立てた。
    親族のいない🔮は都合が良かったのだ。誰もが同意し、🔮は着たことのないほど豪奢な、まるで花嫁衣装のような白い服を着せられ、追い出された。
    血族の餌になる恐怖と見捨てられた悲しみ。🔮は震える手を祈るように握りしめて、古く草臥れた館の中に入る。
    🔮「…ご、めん下さい。要求の通り、参りました。」
    震える声で呼びかけるが、しんっと 1738

    recommended works

    kawauso_gtgt

    DOODLE探占の下書き。
    とりあえずさせたい会話を書き並べてここから埋めていく。強かな占い師と諦めることを知っている探鉱者の会話
    ノートンとイライとの間に歪な関係が成立してから早数日が経過していた。その間も毎日とはいかずとも二人が身体を重ねた夜はそう少なくなかった。
    例えばノートンが一人生き残ってしまった日。はたまた心労がたたってイライが使い物にならなくなった日。そういう関係であるという免罪符を手にしたお陰か、気づけばどちらからともなく自然と互いの部屋に足が向かっていた。
    何も考えたくないとばかりに身体を重ねていた。

    荘園の仕組みには理解不能な点が多い。どれだけ深い傷を負ったとしても荘園に戻れば完治してしまうし、不思議なことにハンター達は試合外では攻撃してくることもない。それどころかサバイバーとの交流を持つ者すら存在しているという。それから試合でボロボロになるのはサバイバーだけではない。使い古されたマップでさえも、次に試合が行われるときには染み付いた血の痕でさえも綺麗さっぱり消え去っているのだった。

    イライはどうやら同世代の女性陣に捕まっているらしい。
    元来そういった性格なのか。小さなものではあれをとって欲しいだの何を探しているだの、大きな物なら代わりに試合に出てはくれまいかと。余程の事でなければイライは大抵 1216

    kawauso_gtgt

    PASTSS再掲。優しい探占。ゆらゆらと頼りなく揺れていた蝋燭の明かりが今まさに消えようしていた夜更け過ぎのことだ。
    今日も今日とて試合に引っ張りだこで疲れ切っているというのにも関わらず、暫く前から部屋の前で立ち尽くす気配にノートンは堪らず声を掛けた。
    「誰」
    「……ノートン」
    「……イライさん?」
    苛立ちを露わにした声に返ってきたのはなんとも弱々しい呼び声で。その声に毒気の抜かれたノートンは、チェアから腰を上げると扉の向こうをじっと見つめる。いまだに開けることを躊躇っているのか。それでも開かれる気配のない扉に、ノートンは先程よりも幾らか柔らかい口調で声を掛ける。
    「いいよ、入って」
    その声を受けてがちゃりと開かれた扉の先にいたのはイライだった。自室へと置いてきたのだろうか、いつもの定位置であろう場所に相棒の姿はなく、どうやら身一つで此処へとやってきたようだ。
    (それにしても、なんというか)
    明かりもすっかり消えてしまって月明かりしか照らすものがないとはいえ、その顔色は酷く頼りない。ふらりふらりと部屋へ踏み入るその足取りさえも思わず心配になるほどに覚束なかった。堪らずこちらに辿り着く前にその腕を引いてすっぽりと身体 1918

    kawauso_gtgt

    PROGRESS下書き。書き初め探占。hmhjmないで初詣に行くゆらゆら、とぷん。
    薄暗い水底に沈んでいた意識がゆっくりと引き上げられる。うっすらと重たい目蓋を開けるとぼやけた視界に己を起こそうと躍起になっている同居人の姿が映った。
    嗚呼、どうやら自分は炬燵で眠ってしまっていたようだ。
    寝落ち特有の気怠さからノートンはもう一度卓に頭を突っ伏す。少しだけ首を動かし腕の隙間から覗いた先には几帳面に積み上げられたみかんの山と、その隣に転がる中途半端に皮の剥かれたはぐれものが一つ。
    その隣に並んだ度数の割に飲みやすい! とCMで最近よく見かける缶チューハイの空き缶を眺めながら、ノートンは自身が寝落ちる前の記憶を思い返していた。
    そういえば、寝落ちる前に食べようとしたんだっけ。
    ぼんやりと右往左往していると思考を引き戻すように、同居人──兼恋人であるイライ・クラークは再度ノートンの腕を掴んで小さく身体を揺すった。
    「ノートン、ノートン。起きて」
    「……眠いから嫌」
    「炬燵で寝るのは身体に良くないよ。それに外を見て、雪だよ。ほら」
    「うわ、最悪……」
    思わず本音が溢れてしまったのは仕方のないことだろう。
    イライが指差した窓の外ではしんしんと降り積もる白い雪。眠 2534