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    さかばる

    恐るな。性癖を晒せ。

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    さかばる

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    七五が成立している祓ったれ本舗のチャンネルに野薔薇ちゃんがゲストとしてきたよ!な話。会話文のみです。

    #七五
    seventy-five

    「イエーイみんな見てる?祓ったれ本舗のチャンネル祓チューブ!だよ!今回も超絶イケメンGLGのこの僕、五条と」
    「相方の五条悟よりモテる方の夏油傑がお送りします。」
    「お?開幕早々やんのかこら。」
    「やらないよ。早速今日のゲストをお呼びします。」
    「無視すんなや。」
    「事務所の後輩、人気急上昇中アイドル。釘崎野薔薇です。」
    「ほら、この釘崎野薔薇様がきてやったぞ。もてなせ。」
    「きゃー野薔薇かっこいいー!何飲む?コーラ?」
    「はぁ?ルイボスティー無いの?」
    「無い。僕の好みでオレンジジュースとコーラと傑の趣味でほうじ茶といいちこならある」
    「おい酒はダメだろ。・・・はぁ、オレンジジュースでいいわ。」
    「五条用意してきまーす!傑あとよろしくー」
    「あ、こら悟。進行を投げるのやめなさい。・・・行っちゃった。」
    「よくあいつとコンビ組んでるわね。あ、どっちもどっちか。」
    「どういう意味かな?野薔薇、後で聞かせてね。ところで野薔薇は最近どう?」
    「新曲の歌とダンスの練習とバラエティ番組の収録ね。」
    「あ。新曲出すんだ。」
    「そう、この私を見て酔いしれる事間違いなしの曲よ。」
    「大した自信だね。楽しみにしてる。そうそう、野薔薇と言えばファンがすごいよね。野薔薇組だっけ?」
    「私のファンなんだから当然でしょ。」
    「この間の事務所のイベントで場の空気を見ておこうと思ってこっそり観客席に行ったんだけどさ。小さい女の子が後ろで見えなくて困っていた時に野薔薇組が前を空けて欲しいって観客に呼びかけてたのは驚いたな。」
    「なんで私のファンだってわかったのよ。」
    「野薔薇組は薔薇のコサージュつけてるから。・・・でね。その後女の子のお母さんが申し訳無い謝ったら、野薔薇ちゃんのファンとして当然の事、何もしなかったら野薔薇ちゃんに顔向けできないってさ。感心したなぁ。」
    「流石私のファンね。褒めてつかわすわ。」
    「たっだいまー!五条悟チョイス果汁100%オレンジジュースだよー。はい野薔薇。」
    「遅いわよ。私のファンのいいエピソード聞きはぐってるじゃない。」
    「えーそうなの?ま、いいか後で動画見れば。」
    「全米が泣くわよ。」
    「はいはい野薔薇。あとは他に最近気になる場所とか事ある?」
    「んー。今度発売される真希さんがモデル務めた限定のアイシャドウと新しく原宿にできたパンケーキの店が気になるわ」
    「あ、僕そのパンケーキの店行った」
    「おいこら何で私より先に行ってるんだよ。」
    「だって七海が新しくできた店で気になるから行こうって。」
    「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・そう。」
    「あれ?何そのリアクション。何で眉間にシワ寄せてんの?もしかして野薔薇も一緒に行きたかった?」
    「私は馬に蹴られて死にたくないから遠慮するわ」
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    さかばる

    DONEこちらもリクエストを強奪したお話です。
    雪山で裸で抱き合うってこれで合ってます!?ついでに七五っぽくないですね?これ。いや、七五は少年の頃は線が細く繊細そうな(中身は違う)七海が大人になって溢れる大人の色気を醸し出す男になるのが趣だから・・・・・・。
    ホワイトブレス 五条が任務に向かったのは冬の、雪が降り積もる村だった。
     村で何人もの死体が出ているという報告。そして人間でないモノ、恐らくは呪霊の目撃情報が寄せられた。その呪霊の祓除に担任の夜蛾から五条は指名されたのだった。隣には一つ下の後輩、七海がいる。この任務、五条が指名されたというより、七海のサポート役ということで振られたのだろう。夜蛾にはなるべく七海の自由にさせるよう予め言い含められている。五条はその事に不満は無かった。七海は良い術式を持っているし戦闘センスもあるので鍛えたら強くなりそうだった。ここは先輩として見守ってやろうという気持ちである。ただ、
    「さっみぃ〜〜!」
     真冬の夜で今も雪が降り続くこの現状が問題だった。補助監督の運転する車を降りて高専の制服の上に防寒着にマフラーを身につけたが寒いものは寒い。放っておくとサングラスの奥のまつ毛が凍りそうな気がする。
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    さかばる

    MOURNING映画観た記念に書いた七五です!なんと一ミリも映画関係ないです。お仕事の話。
    ※注意※
    妄想爆発のじゆぐ、じゆれいが出てくる
    モブが出てくる
    作者が七五って言ったら七五です
    映画観たよ!記念。 壱、男と『紅』
     
     
     男はその日、仕事でなんだか物々しい屋敷の前に来ていた。男は解体業者の作業員である。数日前に依頼を受けて目の前の屋敷の解体を頼まれた。隣に立っているのがその依頼主である。二十代らしいが顔は青白く、目が落ち窪んで三十代位に見える。生気が無い顔をしている癖に、目がギラついていて金にがめつそうだった。この屋敷を取り壊して土地を売っ払うつもりらしい。社長がかなり安い金額で引き受けさせられたとこぼしていた。これじゃ利益が出ないと断ろうしたが、名家の御子息で断り切れなかったそうだ。
     男は依頼主を前に、後ろに六人の部下を従えながら現場の敷地内に入る。いかめしい門を潜るとそこには美しい庭園が広がっていた。今の季節が花の季節の春だからだろうか。色とりどりの花が植えられ、植えられた木々も綺麗に整えられている。解体を依頼された家屋まで歩く間、枯山水まで見ることができた。こんな美しい庭園を壊してしまうのは勿体無い気がするが、仕事だ。仕方がない。
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    Sssyashiro

    DONE【展示】書きたいところだけ書いたよ!
    クリスマスも正月も休みなく動いていたふたりがい~い旅館に一泊する話、じゃが疲労困憊のため温泉入っておいしいもの食ってそのまましあわせに眠るのでマジでナニも起こらないのであった(後半へ~続きたい)(いつか)
    201X / 01 / XX そういうわけだからあとでね、と一方的な通話は切られた。
     仕事を納めるなんていう概念のない労働環境への不満は数年前から諦め飲んでいるが、それにしても一級を冠するというのはこういうことか……と思い知るようなスケジュールに溜め息も出なくなっていたころだ。ついに明日から短い休暇、最後の出張先からほど近い温泉街でやっと羽が伸ばせると、夕暮れに染まる山々を車内から眺めていたところに着信あり、名前を見るなり無視もできたというのに指が動いたためにすべてが狂った。丸三日ある休みのうちどれくらいをあのひとが占めていくのか……を考えるとうんざりするのでやめる。
     多忙には慣れた。万年人手不足とは冗談ではない。しかしそう頻繁に一級、まして特級相当の呪霊が発生するわけではなく、つまりは格下呪霊を掃討する任務がどうしても多くなる。くわえて格下の場合、対象とこちらの術式の相性など考慮されるはずもなく、どう考えても私には不適任、といった任務も少なからずまわされる。相性が悪いイコール費やす労力が倍、なだけならば腹は立つが労働とはそんなもの、と割り切ることもできる。しかしこれが危険度も倍、賭ける命のも労力も倍、となることもあるのだ。そんな嫌がらせが出戻りの私に向くのにはまあ……まあ、であるが、あろうことか学生の身の上にも起こり得るクソ采配なのだから本当にクソとしか言いようがない。ただ今はあのひとが高専で教員をしているぶん、私が学生だったころよりは幾分マシになっているとは思いたい。そういう目の光らせ方をするひとなのだ、あのひとは。だから私は信用も信頼もできる。尊敬はしないが。
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    4_haru100

    DONEシャ白さんとの共同企画🍽
    5話目!

    ⚠︎ストレスに狂った七海がストレス発散のために五条に料理を食べさせる話です
    ⚠︎付き合ってないしロマンスの兆しはすごく微かです
    ⚠︎なんでも許せる方向け
    ■とびうお / クークー普通の先輩後輩みたいな、七海がそういう感じで思ってくれてたら良いな、なんて、つい先日思ったばかりのことが頭をよぎる。確かに思った、思ったけれど、じゃあ今この息苦しさはなんだろう。

    「え?五条さん?」
    いつも通り、七海の部屋に玄関からちゃんと来た。いつも通りじゃなかったのは、ドアを開けたのが家主じゃあなかったってところだ。
    「猪野くん、じゃあまた今度……」
    部屋の奥から言いかけた家主が、あと気が付いた様子で顔を上げた。入り口で立つ五条と、玄関を開ける猪野と、廊下から二人を見る七海。一同少し固まって、そうして一番最初に口を開いたのは自分だった。
    「帰った方がいい?」
    「は?」
    「えっなんでですか!」
    この部屋で誰かと出くわすことを考えていなくて、動揺する。頭が上手く回らない。いや、そうだよな別に誰かがいたって、帰ることないよなとようやく脳細胞が動き出した頃、猪野がドアを開けたままなことに気が付く。
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