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    たらpoipiku

    同性同士も異性同士も恋情も友情も割となんでも食べる。
    あわないものは次からは食べない。
    左右も気にしないタイプ。
    短い会話しか書けない系。
    今はダイ大。勇者と大魔道士のコンビが好き。
    みんな好き。
    先代勇者と先代大魔道士と占い師と姫さんを贔屓にしがち。
    キャプションに明記なければダイ+ポップです。
    ×要素は殆どないはず。

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    POIPOI 67

    たらpoipiku

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    21年10月の51話からの新ED『名前』から連想しての2つめ。

    1つめは此方だけど別に続いてないです
    https://poipiku.com/IllustViewPcV.jsp?ID=3116479&TD=5369136

    ダイとポップが生身で空をただ飛んでいるだけ。
    52話の父子竜回や、好きTVをみたらまた新EDへの印象が変わるかもだけど。
    まずは第一印象を出力。

    ##ダイ大本編終了後
    ##モラトリアム

    空の想い出を共有することができるので どうってことのないある日。ダイが散歩したいというものだから、当然ポップも一緒に行くことにした。散歩のルートはかつて前線基地があったカールの町から死の大地の跡地へ。つまり必然的に飛翔呪文で、ということになる。デルムリン島からカールへ瞬間移動呪文で移動すると、二人はふわりと飛翔呪文を発動させる。
     ポップはダイの後ろをついて飛ぶ。背後に陸が見えなくなり周囲一面が海だけになったころ、ダイがポップを振り返る。ダイの顔に浮かぶ表情は少し不満気だ。どうした?とポップは発話する。魔法力をこめて発話することで、風の音に疎外されることなく意思の疎通が可能だ。誰とでも可能というわけではなく、幾つかの条件が必要ではあるが。
    「ポップ、おまえもう少し早く飛べるだろ」
    「そりゃそうだけど、おまえがどのあたりに行きたいかわかんねぇんだから。おまえについていくしかねぇだろ」
    「言ってなかったけ」
    「聞いてねぇよ」
    「どこだと思う?」
     行先もよくわからないのにポップはついてきてくれる。ダイはそのことを嬉しく思いながらポップの手を掴む。それはいつかの逆のようで、二人同時に思い出してくふふと笑いあう。
    「ポップの魔法って化け物じみてるから、こうやっておれが引っ張ったりできるとなんかホッとするよ」
    「おめぇの化け物っぷりにはかなわねぇよ」
     変わらない軽口をたたきあって緊張感も少なく空を飛ぶ。一応、周囲を警戒することを忘れてはいないが、空は蒼く視界は良好で不意の事態も起こりにくい状況だ。
     そうしているうちにダイの目に岩礁が入ってくる。地形はすっかり変わっていて記憶も頼りにならないが、方角としては海底に魔宮の門があった場所あたりだろう。ダイの表情が少し硬くなる。空で立ち止まり、あたりを見回す。うんうんと唸った後に首をひねってポップに問う。
    「この辺でよかったっけ?」
    「だから何を探しているんだ」
    「父さんと一緒に戦った場所を見たいんだ」
    「そういうのは先に言えよ、バーンパレスの殆どはカールの北に落ちてるぜ」
     ダイはむぅっと口を尖らせる。ポップはそんなダイの頭をわしわしと撫でる。
    「そっかそっか、なるほどな。瞬間移動呪文じゃなくてわざわざ飛んだってことは親父さんと一緒に飛んだところを飛びたかったんだな。そんでその先にあると思ったのか。おめぇはホントすぐ迷子になるなぁ。よし、じゃあ今から行くか?」
     ダイが頷くと、今度はポップがダイの腕を掴んで飛び始める。向かうのはパーンパレスが落下したカール北部。ポップは何度か調査に足を踏み入れているので瞬間移動呪文で向かうことができるのだが、あえてそれはしない。ダイが望んでいたのはこのあたりの散歩であるし、きっと誰かと空を飛ぶことだから。
    「ポップ、あのさ」
    「どうした?」
    「あのとき父さんがさ。おれの力が足りないなら『容赦なく置いていく』って言ったんだけど。おれ、ついていくことができたんだ。まだ速く飛べなかったのに。あの時は必死だったから気が付かなかったけど。父さん、おれにあわせてくれてたんだ。今だったら本気の父さんにもついていくことができるかな?」
     つまりダイはそういう散歩もしたいのかもしれないとポップは気づき、手をそっと離す。ダイはニッと笑って自力だけで飛ぶ。ポップはもう少しだけ速度をあげる。ダイがついていくことのできるギリギリの速度で。
    「ポップ、速いよ!」
     ダイは抗議の声を上げる。嬉しそうな声音で。
    「ついてこれねぇなら容赦なく置いていくからな!」
    「えー!そんときはまたおれの腕をまた引っ張ってくれよ」
    「竜魔人になったらついてこれるんじゃねぇか」
    「おれが暴走したら止めてくれる?」
    「めんどくせえけど頼まれてやらぁ」
     そして二人はそのまま戯れながらカールへと向かう。一応、周囲を警戒することを忘れてはいないが、とくに異変は感じない。異変があったとしても、二人でいるのならどんなことでも対処できるだろうし、できない時は世界が終わる日だ。つまり、望めばずっと二人でこの世界で戯れることができる。この世界が終わるまで。
    「おい、ダイ。竜魔人でもいいけどさ、次に散歩するときは竜の姿で飛んでみねぇか」
    「火竜変化呪文?おれ、できるかなぁ」
    「できるだろ竜の騎士様なら。できないなら俺だけ竜になるから、おめぇはそのままでついてこいよ」
    「いやだなぁ」
     そんな風にころころと笑いあいながら、空と海の狭間を飛び続ける。
    「ねぇ、二人で飛ぶのって楽しいね!父さんもちょっとは楽しい気持ちだったらいいな」
    「おまえと飛んだんだから楽しかったと思うぜ!」
     そう言うと、更にポップが飛ぶ速度をあげる。ダイも負けじとついていく。それはこの世界の誰もが追いつくことのできない二人だけの速さだった。
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    たらpoipiku

    MOURNINGたまきず時空にて、最終決戦の深層神殿へ行く前夜の会話だけ。
    マトリフ師匠とアバン先生とクロコダインを呑ませたいなと思ってたら、ホントに中身のない会話をしはじめて、まとまらず。呑んだくれているのでテンポもあがらず。
    これ以上、どこにも話が行きそうにないので、とりあえずアップしてみました。

    本当は、師匠が寿命で亡くなってもミラドで逢えるかもって話もしようかと思いましたがそぐわない気がしたのでカット。
    絆の旅路-捏造7章5.6話の別の部屋 呑んだくれな大人たち-マトリフとアバンが割り当てられた部屋にて。
    外で寝るなら床で寝てもいいだろうと誘われたクロコダインがかなりの酒瓶を消費している。



    マトリフ
    「ってぇことは、おめぇが凍ったハドラーをかっぱらった張本人か!」

    アバン
    「マトリフ。『かっぱらった』は無いでしょう。当時のクロコダインの立場からすれば『頼まれて、取り返した』ですよ」

    マトリフ
    「うちの弟子が地面を火炎呪文で掘ったことがある。それはおめぇさんに倣ったってハナシだが。それの大元があの時のハドラー強奪たぁね」

    アバン
    「どこで縁が繋がるかわかりませんね」

    マトリフ
    「オレが使うには気持ちのわりぃ言葉だが、これもピラの言葉を借りると絆が繋がったってやつかね」

    クロコダイン
    2122

    たらpoipiku

    DOODLE絆の旅路7章のネタバレあり。
    ダバの里の後、深層神殿まで。
    ポップとレオナと少しダイ。

    ダバの正体を知った後にこんな会話をしてたら楽しいかもな、という想像です。
    レオナも呼ばれるかもしれないねっていう会話をしています。


    実際のシナリオと整合性がとれてない可能性大ですし何でも許せる人向け。
    絆の旅路-捏造7章5.1話 魔法使いと賢者の密約-レオナ
    「わかったから、単独行動しないから。最低でも誰かと2人、基本は3人でしょ。ゴメちゃんとメルルと一緒にいるようにするわ。あたしに何かあったらゴメちゃんについててもらって、メルルがダイ君たちに連絡をいれるようにするから」

    ダイ
    「ほんとうにわかってる?」


    レオナ
    「わかってるから!出発までの間、バランに稽古をつけてもらうんでしょ。行ってらっしゃい」

    ダイ
    「うん、行ってくる」

    レオナ

    「……」

    ダイ
    「ほんとうに大丈夫かなぁ」

    レオナ
    「いいから!はやく行きなさい!」

    ダイ
    「行ってきまぁす!!」




    ポップ
    「どうしたんだよ」

    レオナ
    「あたしがポップ君のようにゼバロに呼ばれるんじゃないかって心配みたい」

    ポップ
    「魔法使いのおれが元勇者のゼバロに呼ばれたってこたぁ、賢者の姫さんも呼ばれるかもしんねぇもんな」
    1425

    たらpoipiku

    DOODLE魂の絆のラストのネタバレありまくり。

    最終決戦の深層神殿へ行く前夜。
    それぞれがこんな会話をしてたかもな、という想像です。
    まずはダイとポップとレオナ。

    もどった場合の記憶の有無は完全に想像です。ただ、正式な手続きで呼び出されたわけじゃない(世界の秩序を保つロウィに呼び出されていない)キルは記憶を保持し続ける気がします。

    実際のシナリオと整合性がとれてない可能性大ですし何でも許せる人向け
    絆の旅路-捏造7章5.5話 深層地下神殿近くの街の宿屋にて-決戦前夜レオナ
    「あ、ダイ君、丁度いいところに。今晩の部屋割りなんだけど」

    ポップ
    「今晩の?いつものでいいじゃねぇか」


    【いつもの部屋割り】
    ・ダイ、ポップ、ゴメ
    ・マァム、レオナ、メルル、ピラ
    ・アバン、マトリフ
    ・きずゆう、ノヴァ
    ・ヒュンケル、ラーハルト
    ・バラン


     補足/野宿
    ・ベッドにおさまらないクロコダイン(ときどきノヴァときずゆう)
    ・ハドラー、フレイザード、ヒム


    レオナ
    「ポップ君、明日は深層地下神殿へ行くでしょ。そしてゼバロを倒したら元の世界にそのまま戻るかもしれないわ」

    ポップ
    「ピラの言うまんまなら、おれとダイはロモスに向かう船の上へ戻るんだっけか。ってこたあ、それぞれ最初に呼び出された時間にってことだな」
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