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    曦澄WEBオンリー【ひかりにすんで】展示の漫画です💙💜
    今回は前半のみで、まだ二人は付き合っていません
    イベント期間が終わったので、PW外しました
    イベント開催ありがとうございました💙💜

    #曦澄
    #xicheng
    #Xcweb0811

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    💴💴💴💴😭💜💙💜💙💜😭💜💜💘💖❤💙💜💜😭😭😭😭🙏🙏🙏💙💙💜💜😭😭😭🙏💙💜🙏💙💜🙏😭💙💜👏👏👏🙏👏😭💜❤❤❤❤💜💜💜💜💜
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     藍曦臣の長い指が、江澄の頬をなでる。
     顎をくすぐり、のどぼとけをたどり、鎖骨の間をとおって、袷に指がかかる。
    「やめてくれ!」
     しかし、藍曦臣の手は止まらなかった。
     無常にも袷は開かれ、傷跡があらわになる。
     温氏につけられた傷は凹凸をつくり、肌をゆがめていた。
    「見るな!」
     江澄は両手で胸を隠したが、遅かった。
     藍曦臣の目が見開かれて、柳眉がひそめられる。
     汚らしい、と聞こえた気がした。

     江澄は飛び起きた。
     跳ねのけたらしい掛布が足元で丸まっている。
     ここは宿だ。姑蘇の宿である。
     江澄は清談会に出席するための旅の途中であった。
    (またか)
     長大なため息がもれた。
     同じような夢を見るのは何度目になるだろう。今日はもう雲深不知処に到着するというのに。
     胸に手を当てる。
     傷痕は変わらずにここにある。
     最後に藍曦臣と会った後、江澄はあらゆる傷薬を取り寄せた。古傷を消すような軟膏を求めて、文献をあさった。
     しかしながら、都合のいい薬種は見つからず、今に至る。
    「宗主、お目覚めですか」
     扉の向こう側から師弟の声がした。少々寝坊をしたか。
    「起きた。すぐに行く 2468