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    Tears_reality

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    刑事パロてんえど

    #麿水
    maruWater

    てんえどけいじパロ「源先輩、すっごい顔ですけど」

    「家、帰れてないからねぇ」

    最近家に帰れてない。原因は仕事。最初はすぐ終わると思っていたら被害は大きくなって気づいたら連続殺人に発展していた。手がかりは見つかったけど証拠とかアリバイの確認でなかなか終わらない。早く家に帰りたい。帰れないことは事前に伝えてあるけどさすがに2週間も恋人に会えないのは辛い。それこそ顔に出てしまうくらいには。

    「水心子…早く君に会いたいよ…」

    「清麿?」

    「す、水心子?」

    僕は幻覚を見てるのだろうか。だって彼は家で。と思っていたら水心子がぽんと僕の頭を撫でて言う。

    「そろそろ限界だと思ってな。お前は私が足りないと態度に出るからな」

    あぁ、もうほんとに。ここに来るのだって大変だったはずなのに。しばらく頭を撫でて渡されたのは着替えと水心子特製のお弁当。お昼まではまだ時間がある。上司に頼んで時間を作ってもらい場所を移動して二週間ぶりの彼を堪能する。

    「それにしても全然変わってないんだな。」

    「まだやめて半年もたってないでしょ」

    「だな」

    「ねえ、水心子」

    そこから先の言葉は人差し指を当てられて言えなかった。手を取り舐めようとしたらネクタイを引っ張られて言われた言葉は。

    「その、この事件が解決したら、好きにしていいから。清麿が居ないのは僕も寂しいから、だからさっさと解決して家に帰ってこい。」

    彼の表情をみれば明らかに照れ隠しで。僕は座っている彼の手に口付け誓いの言葉を言う。

    『仰せのままに』こ
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