💛「毎回思うんだけどさー。だいたいナガヒロが悪いんだから、ナガヒロからごめんねって謝れば解決じゃん。なんで拗れちゃうかなー」
🤍「私が悪いのは重々承知しているのですが……。ミチルくん煽るのがうまいので、気づくと売り言葉に買い言葉展開になってるんですよぉ……」
💛「それ絶対最初に煽ったのナガヒロでしょ。ミチルちゃん割と冷静だもんね〜喧嘩のときでも」
🤍「だから私が悪いのは分かってるんですよ! 追い討ちかけないでください」
💛「ナガヒロ、仕事めちゃくちゃ出来るのにプライベートはダメダメだよね〜。そんなダメダメ人間のナガヒロを健気にサポートしてくれる奇特な歳下彼氏をさ、もっと大事にしなきゃ。捨てられちゃうよ? ミチルみたいな優良物件、すぐ次が見つかるんだから」
🤍「そんなことになったら立ち直れないミチルくんのご実家を訪ねて土下座して復縁を懇願しYESと言ってもらえるまで帰れませんよ……」
💛「怖い怖い怖い。ナガヒロならYESと言うまで帰りま10とか、世界の果てまで追ってQとかしそうで怖い。ミチルのスマホの着信履歴を全てナガヒロで埋め尽くしそうで怖い。しそうというか絶対やるから怖い。ミチルの身の安全が心配になるよ……何かあったらボクが匿ってあげなきゃ」
🤍「私をストーカーみたいに扱わないでください」
💛「もしナガヒロの片想いだったなら完璧にストーカーだよヤバいレベルの。両想いで良かったね」
🤍「そうなんですよ私がミチルくんのことを好きなのは当たり前なんですけどミチルくんも私のことが好きなんですよ」
💛「やばい、めんどくさい感じになった」
🤍「行ってきますのチューとおかえりのハグをしてくれますし」
💛「ボクはナガヒロとミチルのこと兄ちゃんみたいに思ってるからさ、そういう生々しいの聞きたくないんだけど」
🤍「なのに今日は……してくれなかった……」
💛「ヨシヨシ。それで落ち込んでいるんだね、ナガヒロ。僕の足を撫でて落ち着いてよ」
🤍「撫でないですよ。そんなことで喜ぶのは眉美さんくらいです」
💛「世界を股にかけるちょ〜有名モデルの僕のファンが聞いたら怒られちゃいそう! まあナガヒロは幼女とミチルの足しか興味ないもんね」
🤍「幼女の足に興味はありません。私たちもいい歳なんですから、幼女なんてワードを出すと社会的に危険ですよ、ヒョータくん」
💛「ミチルちゃんの足については否定しないのがリアルで嫌だなぁ」