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    浅葱和月

    零受け

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    浅葱和月

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    支部にアップしている『仲良く裸のお付き合い』の続きとなる宗みかの話。
    一年以上放置しているので、供養です。

    #宗みか
    shumika
    #書きかけ
    unfinished
    #供養
    memorialServiceForTheDead

    宗みか「奏汰と小僧め……、容赦無く吸い付いてくるから……」

    入浴時に慎重に尚且つ丁寧に洗ったもののまだヒリヒリと痛む胸部の中心を擦りながら自室で管理している塗り薬を探すが見つからない。

    「おかしいね、ここに置いてあるはずなのに」

    自室でも衣装作りをやっている為布やら装飾品こそ多いが、保管場所や位置を決めている為、物を無くすほど把握してない訳では無い。

    「そういえば、影片に渡したのだった…」

    皿洗いのバイトを始めたと聞いて手が荒れる前にと渡した事を思い出した。
    影片の事だからまだ起きているだろうっと塗り薬を取りに行こうっと思った矢先、部屋に扉をノックする音が響く。

    「入っていいよ」

    「おこんばんわぁ。お師さん、今大丈夫やろうか?」

    ノックの主は今し方向かおうとした部屋の主、影片みかだった。
    おずおずっと入室してきた影片は入浴を済ませた後らしく、僕が見立て選んだパジャマを着用している。

    「丁度良かった。今し方、君の部屋に塗り薬を取ろうと向かおうとしていた所なのだよ」

    「んあ、そうやったんか。ごめんなぁ、お師さん。俺、気ィ使えへんから持ってこぉへんかったわ」

    「後程取りに行くから構わないよ。っで、君は何の用だったのかね?メンテナンスはこの間済ませたばかりのはずだよ」

    影片が22時を過ぎた夜更けに僕の元に訪れる事は滅多になく、メンテナンスを行う時や僕が呼び出す時、後は情事を行う時くらいだ。
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    みかん女

    SPOILERifの妄想の産物、ネタバレだし書きかけだし、でもBOND二周年の祝いしたくて先週から書き始めたけど、間に合わなかった。暇な時に書き上げよう。
    ある少年と幻想と呼ばれる男性がもし出会っていたら?です。少年は研究所に拾われるまでの間幻想の男性を保護していたとしたらっという妄想が結構前から浮かんでいたので……。
    ハスマリーの研究所に保護される前までのある少年と名の無い兵士それはいつもこように地雷原を避けて小さな子達にお腹一杯に食べてもらえるようにシナリー区から隣町まで行って、食料を貰い帰る途中で大きな爆発音と大きな風が自分自身を駆け抜けた。その時嫌な予感がして荷物を抱きしめ、孤児院があった方に走ると嫌でも自分には分かる、何故ならそこは元々自分が居た孤児院だからだ、大きな煙が空に上がっている、院長先生や他の子たちがどうなったのかは、おれには分からない、けどこのハスマリーに産まれ孤児として育っていた自分には理解できてしまう、けど理解できたとして子どもの精神力が保つ訳がない、だから無事を信じて荷物を抱きしめ再び隣町まで戻った。

    (これからどうしよう……)

    自分自身には頼れる大人などいない、ハスマリーに産まれた孤児はこれを運命と思うしかないのだ、おれはそれすらも理解出来るほど大人ではなかった。
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