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    Kodama_sen

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    Kodama_sen

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    装備品が細かくて老眼が虫の息です…地味なまんが描いてる😇
    ルマに巻き込まれハン🤗
    本堂が可愛く描けたから見て〜
    Pass:🐓機体番号🐺機体番号=(○○○○○)

    #TGM

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    related works

    カリフラワー

    DONEマ右ワンライ/ルスマヴェ/お題「歌声」
    わかりづらいですが、段落ごとに時間が進んでます。本当にわかりづらいです。反省してます。
    Sing for me 幸せだと感じる時、聞こえてくるのはいつも彼の歌声だった。
     ブラッドリーは歌が上手い。ピアノも弾ける。彼の父親もそうだった。二人揃って音楽の才能があった。だけどそれをブラッドリーに伝えると、彼はこう答えた。「俺が親父と違うのは、俺はマーヴを惹きつけるために歌ってるってこと。俺の歌声はマーヴのためにあるの」だから同じにしないで、と彼は笑った。

     繋ぎっぱなしのビデオ通話で、かつて僕たちは会話もせず黙って時間を過ごした。ブラッドリーは料理をして、僕は洗濯物を片付けて。お互い画面なんてあまり見ていなかったと思う。自分が映っているかどうかも気にしていなかった。ただ画面上で繋がってさえいれば、二人の時差も距離も忘れてしまった。時々思い出したように画面を見ると、ブラッドリーはナイフや缶切りを持ったまま、同じタイミングで僕の様子を確認しに来る。そして安心したように微笑み、また画面の前から消える。それを何度か繰り返していると、そのうち彼の歌声が聞こえてくる。
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    カリフラワー

    DONEマ右ワンライ/お題「いい子」「悪い子」
    たまらんくらい最高のお題だったのでどちらも使いました
    帰り支度 思えばブラッドリーは、僕の知る限りずっといい子だった。
     大人の助けが必要なほど幼い頃から、ブラッドリーは他者を助けることに躊躇いがなかった。家の中では着替えを手伝ってもらっていた子が、外では道端でひっくり返った虫を草木がある場所まで戻してやり、公園では転んだ子に駆け寄り、大丈夫かと声をかけた。小さい頃は家族や僕以外には少し内気だった坊やは、転んで落ち込んだその子を控えめな態度で誘い、一緒に遊んで回った。そのうちその子は坊やの友達になり、名前と住所を教え合った。
     学校に通い始めてからも、ブラッドリーは何も変わらなかった。忙しいキャロルに代わって保護者面談に出席すると、先生からは驚くほどよく坊やを褒められた。「クラスメイト同士の喧嘩を止めて、仲直りまでさせたんですよ」また、意地悪されている子がいれば常に一緒に行動し、いじめっ子にも怯むことはなかったという。優しくて強い心を持ち、それを家族や僕以外にも分け与えられる子。先生の話を聞きながら、僕は誇らしさで胸がいっぱいだった。僕が坊やを育てたわけでもないのに、すぐにでも彼をハグしたくてたまらなかった。帰宅してキャロルに報告する間、僕の隣で話を聞いていたブラッドリーは嬉しそうに小さな鼻を膨らませていた。褒められるためにしているわけではなかっただろうが、それでも大人2人に口々に讃えられることは、彼にとっても大きな喜びだったろうと思う。
    2987

    recommended works

    1230_2013

    DONEルスマヴェのプローポーズ

    こまこ@komako_robin さんの呟かれていた怪我したマーヴと泣くスルが性癖に刺さりすぎたので、許可を得て書かさていただきました!!

    こまこさん、ありがとうございます!
    帰る場所に 配属された基地から、遠く離れた恋人の格納庫。長期休暇が貰える度にやってくるここは、もはや家の様によく知っている。
    「マーヴ! 来たよ!」
     広い格納庫に置かれた機体を避ける様に車を置き、マーヴェリックの趣味のバイクが置かれる棚を見上げ、奥に置かれた彼の住居へ声をかける。しかし、トレーラハウスのドアを開け覗く中は蛻の殻で、俺は小首を傾げてしまう。
    「マーヴ?」
     どこかへ出かけているのだろうか。
     浮かぶ疑問に首を傾げつつ、いない家主に辺りを見回せば、彼のお気に入りのバイクが一台いないことに気づく。そして、バイクの特徴あるエンジン音が遠くの方から聞こえてくることにも。
    「…いくらなんでも物騒すぎない?」
     軍の基地内の格納庫に住んでいるからと言っても、流石に鍵もかけずに出掛けているのは不用心だ。呆れる恋人の行動に溜息を付き、それでも帰ってくる彼を待つべく、鞄を足元へ投げ、近くの椅子に腰掛けて開きかけのゲートを見つめた。遠くの方から砂埃を巻き上げ、格納庫内に流れる様にバイクで戻ってきたマーヴェリックは乱れた髪をかき上げながらこちらを見て笑う。
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    カリフラワー

    DONEマ右ワンライ企画のルスマヴェです🐓🐺
    お題は「バレンタイン」
    イメージは平日のバレンタインです。イベント事の話が苦手な自分なりに、自分らしく書けたかなと思います。
    サンスベリアの和名に由来する花言葉「永久」「不滅」をタイトルらしくなるようにもじってつけました🪴
    永遠に続けば 今日は何の日か知ってるか?
    目が合った途端、二言目にはこの質問をされた。ただし、質問をしたのは恋人ではなくただの同僚。答え甲斐など何もない。
    「…知ってる。けど言いたくない」
    力の無い答えになんだよそれ、と同僚が笑う。もし目の前にいるのがマーヴだったなら、これ以上ないほどの甘い声できちんと一言答えられるのに。今日はバレンタインだね、と。
    どれだけ瞬きしようが目を擦ろうが目の前の同僚がマーヴに変わることはないし、残業のためPCや書類と向き合った時間を後から取り戻せたりもしない。

    俺はバレンタインに、残業に勤しみ恋人を一人で待たせているのだ。そうか、こんなバレンタインの過ごし方もあったわけか。…当然これは嫌味だが、勤務態度の良い俺は決して口には出さなかった。その分一刻も早く仕事を終わらせ、残業仲間の同僚と別れ駐車場へと向かった。
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