ryokuchagreeen☆quiet followDOODLE組織時代のジンとの関係のトラウマを癒やしたい話書きたいとこだけ好き勝手にざかざか書いたので、急に描写が細かくなったり雑になったり突然終わったりします。18歳以上ですか?(高校生はダメだよ!)→yes or no Age verification Tap to full screen .Repost is prohibited Let's send reactions! freqpopularsnackothersPayment processing Replies from the creator Follow creator you care about!☆quiet follow ryokuchagreeenDONE第25回 降志ワンドロワンライ参加作品です。お題:苺、ルームウェア、意気地無し恋人同士の降志です。初夜失敗後ヘタれる降谷と攻める志保。ちょっとお下品かも。第25回 降志ワンライ午後九時。約束の時間ピッタリに玄関のチャイムが鳴った。 「いらっしゃい降谷さん、お疲れ様」 お風呂上がりの身体にピンクのふわふわもこもこルームウェアを装備した私は、やってきた恋人を玄関内へ迎え入れた。 ほんのりと湿り気を帯びて頬に纏わりつく髪の一房を耳の後ろに流し、上目遣い気味に恋人の顔を覗き込む。 彼はその青灰色の瞳をそよりと泳がせ、手に持っていたビニール袋を私の手に押し付けるように渡してくる。 「これ、話してた苺。今朝摘んだばかりで新鮮だから、寝る前にでも食べて。僕はまだ残務があるからお暇するね、じゃあーー」 一息でそこまで喋りきり、今入ってきたばかりのドアから出て行こうと、くるりと向けられた背中。その白いワイシャツめがけて体当たりするように抱きついた。 2739 ryokuchagreeenDOODLE組織時代のジンとの関係のトラウマを癒やしたい話書きたいとこだけ好き勝手にざかざか書いたので、急に描写が細かくなったり雑になったり突然終わったりします。18歳以上ですか?(高校生はダメだよ!)→yes or no 1082 ryokuchagreeenMEMO概要とあらすじみたいな感じなのでエロくはないけど内容的にワンクッションおきます18歳以上ですか?(高校生はダメだよ!)→yes or no 1481 ryokuchagreeenSPOILER2023/12/17発行の降志小説本『mirage』の後書きがわりのおまけページとなります。本編のネタバレを含みます。 1426 ryokuchagreeenDONE04パンツにまつわるetc参加作品です。当日には間に合いませんでしたが、主催者様のお言葉に甘えてタグ付け投稿させていただきます。恋人同士の降志です。入れてはないけどいかがわしいので一応指定付けます。パスワード:18歳以上ですか?(高校生不可)→yes or no 3182 ryokuchagreeenSPUR ME7/30に出したい新刊の冒頭限界アラサーおじさん降谷と哀ちゃんのハートフル(?)軟禁ストーリーです原稿頑張ります!あいを隠してここにいる最近、上司の雰囲気が柔らかくなった。 例えば、ふとした瞬間に携帯端末の画面を眺めては、微かに表情を緩めるようになった。 例えば、少し前までは何日でも職場に泊まり込むことを厭わなかったのに、僅かな隙を見つけては小まめに帰宅するようになった。 隣のデスクに座る同僚の仕事内容さえ互いに分からないらしい、と巷で囁かれるほどに単独行動が多い職業柄、顔を合わせる機会はそう多くはない。それでも、きっと仲間たちの中では信頼されている方だと自負している。その自分がそう思うのだから間違いない……おそらく。 「――じゃ、僕は用事を済ませるついでに家で仮眠をとってくるから……後は任せたぞ、風見」 件の上司が、ワーキングチェアの背もたれに掛けていたグレーのスーツの上着を無造作に羽織り、ひらりと褐色の手を振って部屋をあとにしようとする。時刻は既に、日付が変わって幾ばくという頃。少し前までのこの人ならば、用事を済ませた後は即刻とんぼ返りを決め込み、良くて仮眠室、十中八九コーヒーの缶とともにデスクへと帰還を遂げていただろう。 1769 recommended works ゆらこDOODLEゆきこはわらいをこらえている 2 隅の花屋DOODLE九尾狐のれーと巫女狐の志保ちゃんの話。 4 隅の花屋DOODLE2021.10.31🎃👻HAPPY HALLOWEEN👻🎃🐈⬛と🧛🦇 3 serisawaDONE降志小話。ふるしほパレット24「科学ではわからないこと、溺れる、真っ白」より。意識してなかったのですが、先日のパレット7の対みたいなお話になってました。winter morning 夢から覚めた瞬間は、いつだってなぜか、もの哀しい。 零れた雫は夢に消えた何かのせいか、生理的な涙か。夢の内容さえ覚えていないのに、おぼろげな感覚のままに志保は、軽く目を擦った。 ぼんやりとした視界が開けてくると、室内の様子が目に飛び込んでくる。 カーテンに覆われた窓の外は既に日の光を透かしていた。 季節は、冬。夏のそれよりも薄い光は、朝にあってもどこか薄暗く、モノクロームだ。 一晩を過ごしたベッドの中はぬくぬくと温かいが、外気に触れれば急激に冷えるだろう。 起きたくないわね……と眠気の狭間に思いながらも枕元のリモコンで暖房を入れようとすると、背後からにゅるっと腕が伸びてきて、志保の身体を抱きこんだ。 2201 vi_mikikoDONEふるしほパレットNo9「元凶、濡れる、背中」よりTwitter再掲です。 彼女と付き合ってひと月が経つ。交際は順調…のはずだった。 やっと実った彼女との関係、大切に育んで行きたい。付き合って一ヶ月記念にお菓子を一緒に作ろうと、宮野志保と表示された連絡先宛に一週間前からメッセージを送っていた。二日経っても三日経っても返事が来ず、やきもきしたところでやっと了解の返事が来たのだった。 お菓子作りなら広い方がいいでしょうと言われ、記念日当日のこの日、博士の家のキッチンで二人肩を並べている。 今日の彼女は会った時からいつもと違った。玄関で照れたように僕を出迎え、初めて一緒に料理するからとお揃いのエプロンをプレゼントすれば、遠慮がちに受け取った後、頬を染めて顔を綻ばせた。 その後も僕の隣で材料を並べながら、落ち着かないとでも言うように、ちらちらと僕に視線を送ってくる。 1883 隅の花屋DONEifの話🌸もし、志保ちゃんが春に生まれたら。春にれーくんと出会えたらの短い話。 2 lin_co10riDOODLE04notflワンドロワンライ参加作品お題『真実』True face暑い日は、できるだけ外には出たくない。 なのに、こんな夏の暑い日のさ中。外に出たのが運のつきだったと思う。 志保ははあっ、とわざとらしくため息をついた。 隣ではニコニコ胡散臭いほどの笑顔を浮かべた男が、ひっきりなしに喋っている。 「暑い中、どこへ行くんですか? 一緒にお茶でもしませんか」 「おあいにく様。そんな暇じゃないの」 「う~ん、デートの待ち合わせに向かっている、というわけでもなさそうですし。じゃあ、一緒に目的地までお供しますよ」 「嫌よ。しかも失礼ね、デートかもしれないじゃない」 言葉に棘を含ませて返すが、まあ確かに、とてもデートには見えないだろう。 実際志保は、ほぼ部屋着のような装いに、幅は広めだが飾り気のないバケットハットを被ってきただけの、格好だ。本当は夏の昼日中にこんな姿で外には出たくなかったのだが、研究で大詰めの博士が、足りない部品がある、と焦っていたので、お使いをかって出たのだ。いらぬ親切心を出すんじゃなかった。 1660 youkariMAIKINGこのあとどうしよう弄んでいたらバチが恋をしている女性は可愛いと思う。 瞳孔が大きくなり、その瞳はキラキラと輝く。 それが自分に向けられ、さらに自分も憎からず思っている相手からなら尚更だ。 降谷零はそんなことを頭の片隅で考えながら、宮野志保がデスクまで持ってきた資料の説明をするのを聞いていた。 普段はつけていない小ぶりなピアスをつけ、その身体からは微かにスパイシーな香水の香りもする。 年上の降谷に合わせ、大人びた雰囲気を醸し出そうとしているのかもしれない。 「……というわけだから、明日には完全なデータを提出できると……な、なに?」 デスクに頬杖をついて志保の顔をじっと見つめている降谷に気付いて、志保が説明の言葉を止める。 狼狽えた様子で僅かに頬を染め、降谷を見つめ返してきた。 2991 serisawaDONEシェリキスワンライ、「口づけ」テーマで。テーマ消化できたかどうかかなり怪しいのですが、賑やかしで!開催おめでとうございます&ありがとうございました!sweet medicine ふ、と。 意識が浮上した。 まだ眠っていたいという怠惰な欲に逆らって、寝ぼけ眼をこじ開けたのは、近くで聞こえた囁き声のせいだ。 「……こら、静かに。まだ早いだろう」 ぶんぶんと尻尾を振る音。ハッハッと期待の息遣い。 「散歩はこの雨が止んでから。予報では午後だよ」 諭すような声音。 ついさっきまで息を弾ませていた鳴き声が、途端にきゅん、と寂しげなものに変わる。 ようやく焦点が合った眼前の光景。 自分と同じようにまだ寝台上の人でありながらも、腹に乗った愛犬の首を撫でる男の姿。 彼の愛犬は彼の腹の上でしゅんとしょげて耳を垂らしている。その顔があまりにも可愛らしくてクスリと笑みを零すと、隣の彼と目が合った。 1361