plntanightlunch☆quiet followDONE残響、深津と沢北の間には最初にこーいうどろどろの設定を考えてて、こっちはこっちで200ページの本になりそうだな~でも書くの大変そうってなって、この間のイベントで無配にしました。深沢R18大丈夫な人だけどうぞ。 Age verification Tap to full screen .Repost is prohibited Let's send reactions! freqpopularsnackothersPayment processing Replies from the creator Follow creator you care about!☆quiet follow plntanightlunchDONE残響スピンオフ2024クリスマス編「パンツを買いに行く話」後編。 6 plntanightlunchDONE残響スピンオフ。今年のクリスマスはレモンじゃなくて「パンツを買いに走る話」前編です。 6 plntanightlunchDONEパーソナルトレーナーのリョとGリーグでバスケしてる沢。中身は全部適当です。海外AVみたいなノリで読んでください。メリークリスマス!たべさせて?からりとよく晴れた12月、午前十時半、ジムの入り口で待っていたのは冬なのにハーフパンツをはいた男だった。いや、確かに東京の冬にしては今年はずいぶん暖かい。でも、だからって……足を冷やしたくない沢北栄治にしてみれば、うらやましさ半分、夜寒そうが半分。男は立ち止まったエージを見上げて、「サワキタさん?」と尋ねた。 「そーっす、ミヤギさん?」 「ええ、どうも。今日はよろしくお願いします」 自然に出された右手を握る。誰かの手を握ったときにいつだって感じるちっさ……って感じは珍しくなくて、その新鮮さにおおっ?となった。背は小さいけど、手は結構でかい、バスケに向いてるななんてどうでもいいことを考えたせいで微妙に手を握っている時間が長くなっていたのかもしれない。からかうような視線に気づき、慌てて手を離す。 7336 plntanightlunchDONE帰国してBリーグで活躍する世界線のリョと沢。アリーナでひとときお会いしたフォロイーさんの一言をどうしてもリョに言って欲しかったので。A Measure of a Friendship【某月某日、琉球アリーナでの沖縄レッドキングス勝利インタビュー】 ――今日7得点の宮城リョータ選手です。 「どうもありがとうございます。(右手を上げて、観客に挨拶。拍手と歓声)久しぶりのホームだったので、気持ちよく勝ててよかったです。皆さんの応援ありがとうございます」 ――今日は去年も首位を争った、ロケッツとの試合でしたが。 「そうですね。まあ簡単な試合ってどこにもないですけど、ロケッツは特にフィジカル強いチームなんで、タフな試合でしたね。なかなか点も入りにくかったですけど、結果的にうまくボールを回すことができたかなと思います。個人的にはもうちょっと点とりたかったかな」 ――今年からロケッツには沢北選手が加入しましたけど、チームの印象は変わりました? 2845 plntanightlunchDONEパーソナルトレーナーのリョと職業不明だけどパーソナルトレーナーを雇えるくらい潤ってる深津さん。ぎりぎりのラインを攻めました。食べたい?待ち合わせた雑居ビルの入り口に黒いかたまりが飛び込むように入ってきた。突然の雨に傘を持たず、パーカーのフードをかぶって駅から走ってきたらしい男は、こちらの姿を認めるとフードをとり、すみません、と言った。フードで防ぎきれなかった前髪が雨で濡れていた。 「雨……」 大丈夫?と続けようとした深津を遮って彼は頭を下げた。 「天気予報見てなくて、傘持ってなくて。深津さん?ですよね。あ、宮城です。宮城リョータ」 その姿は、聞いていたよりもずいぶんと若く、というより幼く見える。深津は今日から自分を担当をするそのパーソナルトレーナーを好ましく眺めた。 年はひとつ下で、仕事が丁寧だと聞いていた。カウンセリングに時間をかけ、目的に合うトレーニングを組んでくれて、結果、一か月で予想以上に体が変わった、というのが知り合いのコメント。 6765 plntanightlunchDONE深津さんの結婚式で久しぶりに会う二人。いつもどおりなんでも大丈夫な人だけどうぞ。これから何かあるかもしれない二人「あ」 「お……」 この再会は、彼にとって一言で言うなら、瓶詰にして冷蔵庫の一番上の棚の奥にしまってあったものを心ない人(この場合は本日の主役の深津である)によって引っ張り出されたようなものであった。深津の名誉のために言うと、深津本人が直接なにかしたわけではない。だが、この再会は間接的に深津によってもたらされたものである。そうしておそらく引っ張り出した瓶を見て遠慮なしに問うだろう。 ――なんだこれは? 彼はなんとかごまかそうとする。 ――別になんでもないっすよ。 だが、深津は彼の返事など聞いていなくて、瓶詰のラベルと中身を確かめて指摘する。 ――もう賞味期限切れてるんじゃないか? 三年も前の日付のものをなぜ後生大事に持ってる? 捨てないピョン? 4956