Recent Search
    Sign in to register your favorite tags
    Sign Up, Sign In

    kusumi_sub

    @kusumi_sub
    Twitterに上げにくい絵をポイピクで。

    ☆quiet follow Send AirSkeb request Yell with Emoji 💖 👍 🎉 😍
    POIPOI 23

    kusumi_sub

    ☆quiet follow

    RTらくがき(3)念の為ワンクッション。
    一芽さん(@kazukazukazume)のリクエスト「ちゅーでお互いとろっとろのお顔になっちゃったヒュポ」です。

    #ヒュンポプ
    hyunpop

    Tap to full screen (size:711x950).Repost is prohibited
    ☺💘💘🙏💘😍☺💕☺🅿💖😍💞💯💴💕💕💕💕💘💘💘💯💯💕👍❤💖💖💕🙏🙏💘🙏🙏🙏🙏🙏🙏💞💖💖💖💖💖☺🙏✨💘😍💘💖💕💖💘💜😘💚💞
    Let's send reactions!
    Replies from the creator

    related works

    recommended works

    kontk_krk

    MEMOお題を使っていつか漫画に出来たらいいなをメモのようにしていくことにした

    【滴】
    ぱらぱらと窓を叩く音に気がつき、机にかじりついていた頭をあげる。作業に没頭して気が付かなかったが、いつの間にか空は薄暗くなっていた。

    「雨か…」

    窓に近づいて空を眺め、ふと視線を落とすと人影がある。いつから居たのだろう。自室の窓から見えるのはパプニカの城にある小さな庭だ。人は滅多に来ないのだが……今は見知った白い頭が見えた。

    そういえばこの国の復興祭がある時期だった。何年経とうと思うことはあるのだろう。

    独りで居たいなら、そっとしておいてやろうか――――

    そう思うも、窓から離れられず視線を外すこともできない、そんな自分に舌打ちをする。

    ああ――――まったくこれだから

    窓を開け、まだ止みそうにない雨が室内を侵食するのを気にせず飛び降りた。




    「そんなに濡れる程、雨が好きなのかおまえ」

    窓から見た位置から移動もしない相手に声をかけると、振り返るそいつの髪や服は、水気を含んでしっとりとしていた。

    「――――ポップか」
    いつものように答える声は、ただいつもより沈んでいるようだ。
    「どうした、こんな所に来て。雨に濡れるぞ」
    「すでに濡れてんのそっちだろ」
    「風邪をひく」
    2090