まどろみ☆quiet followTRAINING『察しの悪い灰』『察しの悪い灰2(小話まとめ2)』『察しの悪い灰3』の番外編。軽いけど年齢制限入れます。passは成人してますか?→y/n #七灰 Age verification Tap to full screen .Repost is prohibited Let's send reactions! freqpopularsnackothersPayment processing Replies from the creator Follow creator you care about!☆quiet follow まどろみMOURNING七灰パロ。営業職灰と学生七と祓本。灰→記憶無、七と祓本と夜→記憶有。導入だけ常識人枠が灰しかいない世界『祓ったれ本舗』とは、突如動画投稿サイトに現れた現役高校生の漫才師コンビである。だが今回の話の主役は二人ではない。彼らに巻き込まれる形で動画に出ている少年だ。皆には『ナナミン』と呼ばれ、コンビの後輩だのマネージャーだのパシリだの散々言われているが、仲は一応良好である。 そんな彼が注目される事態が起きた。動画のリアルタイム配信の雑談会で「ナナミンは漫才しないんですか?」の質問にこう答えたのだ。 「そうですね…相方の『灰原雄』が見つかれば、漫才でもなんでもやりますよ」 こうして、ナナミンデビューと灰原雄という単語がSNSでトレンド入りした。 *** 「なにこれ?」 終電の中、時間つぶしにとSNSを開いたら自分のフルネームがトレンド入りしていた。 1028 まどろみTRAINING七灰。安心安全健全三拍子揃ったDom/Subパロ。しぶにあげている小話1に入ってるものの続きですがこれだけでも読めます。ギャグよいこのどむさぶ前回までのあらすじ 健全なDom/Sub生活を送っていた七灰が無事成人を迎えた。未成年フィルターが外れたので早速七海は灰原をプレイに誘った。 *** 「誕生日おめでとうございました!というわけで灰原、早速今日のプレイをはじめるぞ!」 「よろしくお願いします!」 僕の誕生日の翌日、妙に張り切った七海とベッドの上で正座になって向かい合っていた。 「成人したからって何か変わるかな?」 「stripで服がダメにならない」 「それは助かる」 stripは七海が僕に使うコマンドの一つ。服が破れて四方八方に飛び散ってしまう単語。任務で無茶をしそうな僕を止めるために使われるが、その度に服を新調しなくてはならなくて大変だった。 「全裸は問題じゃないのか?」 907 まどろみMOURNINGオマケが書きたかっただけの小話求婚「おうじさま、あたしがおよめさんになってあげる」 とある片田舎の任務終わり。近隣住民と話していると女の子が七海に話しかけてきた。 「おや、このお兄さんが気に入ったのかな?」 「うん、だからあたしがおよめさんになってあげる」 「おませだねー」 自信満々に話す女の子を周囲は微笑ましく見守っている。声をかけられた七海はというと、眉間に皺を寄せながら膝を折り彼女に目線を合わせた。 「申し訳ありませんが、私はあなたをお嫁さんにはできません」 「なんで?あたしがいいっていってるのよ?」 「私がダメだと言ってるからです」 「なんでダメなの?」 「ダメなものはダメです」 「ダメじゃない!」 *** 「いやー、七海も子供には弱いよね」 結局、女の子の両親が止めに入るまで押し問答は続き、七海は任務とは別の意味で疲弊していた。 898 まどろみMEMO現パロで何を書きたかったのか忘れないようにメモ恋シリーズのメモ・記憶なし×記憶あり ・空港を通っていない。ので灰は七の最後も大人の姿も知らない ・前世では両片思い。灰は最初から告白する気はなく、七は灰が亡くなった後「言えばよかった」と後悔した ・↑なので、なし七は好意や気持ちをはっきり伝えるようにしている(無意識) ・10組が別校舎である理由は美術科があった名残(昔は1-9が普通科、10組が美術科だった) ・灰は七からたくさん愛の言葉をもらった結果きちんとやきもちも焼くし愛されてる実感もある子に成長した ・七は周囲の様子から前世があるということはぼんやり認識している ・最終的に思い出すが、記憶が戻っても蜂蜜度は変わらないので灰が動揺する 295 まどろみTRAINING七灰。並行世界の七が入れ替わる話。それはなんて残酷な教室に向かう途中に青い顔をして走る伊地知とすれ違う。何事かと彼の来た方を見ると、スーツを着た金髪の青年がこちらに歩いてきているところだった。 「こんにちは、虎杖くん」 「だ、誰!?」 「失礼ですね。七海です」 *** 「呪霊のせいで並行世界のナナミンと入れ替わった!?」 「説明ありがとうございます」 戻ってきた伊地知に二人は空き教室へ放り込まれた。なんでもこの件は緘口令が引かれているらしく、虎杖が遭遇してしまったのはよくないことのようだ。 「それにしても」 改めて並行世界の七海を見る。金髪、緑眼、スーツ。言われてみればいつもの七海だが、虎杖が気がつかなかったのには理由がある。 「…ナナミン、若くない?」 「失礼ですよ」 1435 まどろみTRAINING七灰。横槍から進む恋の続き。作戦会議迷走する恋「第一回灰原雄にどうやったら好きになってもらえるかの作戦会議を始めます」 「「帰っていい(っスか)?」」 「ダメです」 七海は部屋を出ていこうとする小学生二人を引き留めた。 *** 七海建人の自室。そこにいるのは部屋の主と、低学年と高学年の小学生が一人ずつ。小学生の名前はそれぞれ虎杖悠仁と猪野琢真という。 「なんで俺らが呼ばれたの?」 「雄のことを知っていてかつ雄に情報が漏れない相手が君らしかいないんだ。あと議題的にアドバイスがもらえそうだったから」 「俺たちが七海サンを好きだったからって話か」 「傷抉ってくるやつだ~」 ひどーいと言いながらも二人共笑っている。その目は恋に焦がれる少年のものではなく、友人の恋路を応援する穏やかなものだった。 1777 related works まどろみMOURNING死後七を隣で見守る灰を書きたかったが方向性がずれたので供養。甘さも幸せもありません。閲覧後の苦情は受け付けません。よろしくお願いします。特定の人には見える灰原の話【猪野side】 今日は七海サンとの合同任務。俺は待ち合わせ場所にいた二人に声をかけた。 「おはようございます七海サン!灰原サン!」 「おはようございます」 『おはよう猪野くん!』 七海サンは丁寧に礼をし、その後ろにいる灰原サンは手を振っている。その笑顔に思わず手を振り返していると七海サンのため息が聞こえてきた。 「いつものことですが猪野くんには何が見えてるんですか…」 問いかけというよりつぶやきのような声を無視して灰原サンは話しはじめる。 『七海最近寝不足なんだよね。だから今日は早めに仕事上がれるといいんだけど』 「そうなんスね!俺頑張ります!」 『あと今日の呪霊、資料見た感じだと近接戦のほうがいいかも』 「わかりました!」 2604 513fridayDOODLEハロウィン描くか……どうするか…… 2 513fridayDOODLEあ、そうか雄(ゆう)っぱいか?とか思って まどろみTRAINING七がネッッコになっただけの話。気持ちは七灰やんのかステップご都合呪霊により七海が猫になった。 耳や尻尾だけなんて生半可なものではない。顔つきも毛並みも全て完璧な猫である。人であった頃の名残といえば大きさくらいだ。 ここに184センチの猫が爆誕した。 「おっきい猫さんだねえ」 「ニャー」 人間の言葉が話せないのか、人間の頃の記憶がないのか、その両方か。灰原に寄り添う姿は184センチの巨体であることを除けば完全に猫だった。 「軽く検診したけど特に異常はないな。時間が経てば戻るだろ」 「よかった、ありがとうございます!」 猫を医務室に入れるわけにはいかないとわざわざ校庭に出てきてくれた家入は「戻ったらタバコ、カートンでな」と言い残し颯爽と去っていった。 「…これからどうしようか?」 954 まどろみTRAINING七灰♀。バレンタインデーとホワイトデーと可愛い君がいっぱい見たいの続き可愛い君と幸せになりたい先輩たちが卒業して最上級生になった。すると何故か女性に声をかけられることが増え、今日も任務前に新卒の補助監督から連絡先を渡されどう断るか考えあぐねるハメになっていた。だが今日はいつもみたいに苛立つだけでは終わらなかった。連絡先を渡された場面を灰原に見られてしまったのだ。 平手打ちと共に「僕も浮気してやる!」との言葉を受けたが悲しきかな、そこは呪術師。走り去る彼女を追えずに死んだ空気の中で任務へと向かうことになった。 *** こういう日に限って難しい任務が割り当てられているものである。日付が変わる頃に帰還し灰原の捜索を始めるが、寮には外泊届をだして失踪中だった。こんな夜中にと不安が募る中、携帯に一件の連絡が入る。差出人は去年高専を中退した先輩で、件名は『かわいいね』、本文なし、添付画像は2枚。1枚目は女性の胸に顔を埋める彼女の姿が、2枚目には先輩が育てている双子に囲まれて眠っている彼女の姿がそれぞれ写っていた。感謝と嫉妬の感情がない混ぜになりつつ、某宗教団体の本部へと向かった。 1933 @ebichan0108PROGRESS まどろみTRAINING七灰♀。バレンタインデーとホワイトデーの続き。ほのぼの可愛い君がいっぱい見たい単独任務が終わり、次の任務に行く補助監督を見送り徒歩で帰宅する。その道中で女性物の服屋にある一つのマネキンに目が止まった。正確にはマネキンが着ている服に。白のブラウスにカーディガン、ロングスカートとショートブーツという春らしい装いだ。 (これなら灰原も着てくれるだろうか) 頭に思い浮かべるのは愛しい恋人の姿。彼女の名前は灰原雄、高専の同級生だ。付き合いだして半年経つが七海には悩みがあった。等級違いの任務で負傷して以降、彼女が男物の服しか着ないのだ。それまで制服は通常の上着とカスタムのキュロットを着用していたのに、復帰時には上着は短ランに、キュロットは男子と同じズボンに変わっていた。私服も今までは可愛らしいものが多かったのに、最近はパーカーとジーンズのようなシンプルな装いばかりになっていた。それが彼女の好みなら文句は言わない。しかし、一緒に出かける時に同性に羨望の眼差しを向けていることを七海は知っている。だからこそやるせなかった。一度「前みたいに可愛い服は着ないのか?」と聞いてみた結果「可愛い服の似合う女の子と付き合えば?」と返され大喧嘩に発展してしまったので以降服装の話題は出さない様にしている。格好いい彼女ももちろん素敵だが、それ以上にいろんな姿の彼女が見たいというのが本音だった。 2500 まどろみTRAINING七灰小ネタまとめ。超短編。伊←灰←七と七灰RTA。捏造、生存if注意七灰小ネタまとめ伊←灰←七からの七灰 「伊地知〜!」 その可愛がり方が後輩に対するものにしては過剰だということに気づいたのはいつだったか。その疑問をぶつけると片想い相手は残酷にも頬を染めながら理由を教えてくれた。 「伊地知ってさ、僕の好みなんだよね」 普段の溌剌さをどこに置いてきたのか恋する乙女のような顔をしている。 「好みとは?」 「僕、いっぱい食べる人が好きなんだけど、伊地知みたいな、ちょっと気弱そうというか、草臥れたかんじの子にはたくさんご飯を食べさせたいなって思っちゃうんだよね」 年下、しかも十代に対しての評価としては最低だが、好きな人からの評価ならどんなものでもうらやましいものだ。 「伊地知!うどん湯掻いたからいっぱい食べてね!」 702 まどろみTRAINING七灰。原作軸の未来の一部を知った灰の話死別だとは夢にも思っていないよくある二級任務に向かった恋人が泣き腫らした顔で帰ってきた。それだけで大事件なのに、抱きしめることも触れることも許されず、極めつけには"七海だけが入れない帳"を下ろして自室に引きこもってしまった。手も足も出ない状況に、渋々頼り甲斐だけはある先輩たちを召喚したのだった。 *** 「失恋しました」 「は?」 先輩たちの説得で天岩戸から出てきた灰原の第一声。信じられない内容に思わず声が出た。 「灰原の恋人は私だよな?」 「うん」 「…フった覚えはないし、フラれた覚えもないんだが?」 「…」 口を真一文字に結んだかと思うと目元が潤む。なんで泣くんだ、泣きたいのはこっちなのに。 「今日の任務で何かあった?」 3110