越後(echigo) 腐女子。20↑。銀魂の山崎が推し。CPはbnym。見るのは雑食。こことpixivに作品を置いてます。更新頻度と量はポイピク>pixiv ☆quiet follow Yell with Emoji POIPOI 277
ALL 或監察 落書き 小説 Harmonize R18 こぐまさがる 万山 Beautifuldawn さがやまワンドロ SUPERNOVA Brandnewdays 篠原ワンドロ クロスオーバー 越後(echigo)DOODLEあるまろうどのえとく。或監察シリーズ。モブというか割りとオリキャラが出張る感じになりました。或客人の会得 特別武装警察真選組屯所の玄関先、鬼の副長を前にして、新人隊士がすくみあがっていた。 間が悪いところに来ちゃったなあ、と山崎は内心うんざりする。回れ右をしたいところだが、手に持った書類が許してくれない。それに、今にも泣き出しそうな新人隊士は幼い子供の手を引いていた。どうやらその子供のせいで鬼が瞳孔を開き、子供のおかげで怒鳴り声までは至っていないらしい。 「あのー、ふくちょー……」 意を決して声をかけると、一応子供に気を遣っているつもりなのか、火の無い煙草を咥えた副長がガンを飛ばしてきた。こちらの書類を認めると、顎でそこにおけと示してくる。口を開くと怒鳴りそうなのだろう。おそるおそると鬼の横に書類を置きながら、 9874 越後(echigo)DOODLEBrand new days - After3。時系列 1作目~After2→来島さんは憂鬱→After3(ここ)→かもしれない理論。「色々あった」もといデート回もといイチャイチャ回のつもりです。 7021 越後(echigo)DOODLEBrand new days の設定かもしれない解説かもしれない。という微妙な立ち位置の小話。時系列はAfter2よりかなり先。万るこ度は低めです。 2993 越後(echigo)DOODLE游さんの描かれた眼鏡山から妄想した、図書室から始まる学パロ万山。 7256 越後(echigo)DOODLE「Brand new days」番外編。万るこ成分低めでギャグ多めの日常。今更だけどいろいろとキャラ崩壊があるかもしれない 3529 越後(echigo)DONE万山小ネタSS。舞台は原作なのか現パロなのかわからない 越後(echigo)DOODLEあるなんじのかげひなた。真選組ものでシリアスより。モブ目線から始まり、モブがよく出る。山崎に夢見てる度が当社比ですごく高いです。或難事の陰日向 うららかな日が、仕事場の与兵衛よへえの膝下に明かり溜りを作っていた。与兵衛は飾り職人である。今のお江戸では、天人のもたらした技術で自動化のすすんだ工場が立ち並んでいた。可憐な細工物であったり、絵付けは今や量産され、民衆に広まっている。 しかし、与兵衛のような昔ながらの手仕事も、常連客がつけばそこそこに暮らしていける。少なくとも、妻と赤ん坊を養うのには十分だ。 与兵衛が小さなトンカチをふるうたび、魔法のように土台に乗せた銅板に絵が描かれる。ひとつ工程を終え、静かに息をついた。すっと戸を開けて、妻のおふくが顔をのぞかせた。 「あなた」 少し冷ました茶を手に、廊下から声をかける。与兵衛が頷いた。 「坊は」 6051 越後(echigo)DOODLEBrand new days のおまけのおまけのおまけです。終始河上万斉視点。これでこのシリーズは終了の予定。 5719 越後(echigo)DOODLE或夢見鳥の安寧のおまけ。山崎が出ない。モブと銀時が出る。流血、死亡表現があります。或夢見鳥の、よるべない話 これは十年も前のこと。 攘夷四天王がうちの一人、白夜叉こと若き坂田銀時は、同じ年ほどの千吉という者と行動していた。 今日は鶏肉が手に入った。その報に、いくら食しても腹の満ちることのない若人共は浮足立った。人たらしの伝手らしいが詳しいことは知ったことではない。分け前をもらい、飯の準備にとりかかる。 戦場でゲリラなんぞやってるときに、肉が食えるのは幸運中の幸運だ。銀時と千吉、この二人もにわかに心をわきたたせる。煙や匂いを目立たなくさせるために、焼くより煮る方が良い。葉などで火元をこっそり隠し、肉たちを簡易の鍋に放り込んだ。味つけは手持ちの塩のみだ。 いい具合に煮炊ったころに、ぽつり、と千吉がつぶやいた。 1307 越後(echigo)DOODLE或監察シリーズ捏造はいってる篠原、原田の出番多め。主要キャラ以外の死亡ネタあり。或夢見鳥の安寧 真選組屯所の一角にて、ある日のことであった。 差し向かいで、山崎と篠原は話していた。彼らの会話内容は外には漏れ聞こえぬよう、綿密な注意を持って行われる。これは、隊士にも機密の多い監察という部署の習いだ。 「山崎さん、あの件について……」 ここっ。 「うん、篠原は……」 くっ、こここっ。 「では、ここで控えを……」 こけっ。 「そうだなあ。十番隊の先見が……」 こここここ……。 「山崎さん」 こけっこここ、くっくっこっこっこっ……。 「それ、どうにかなりませんか」 「無理」 こめかみを震わせる篠原に、げっそりした顔で山崎は答えた。 その頭には、立派な雄鶏が座っている。赤く立派な冠、大きく白い羽根と、つややかなクチバシ、鋭い目。品評会にでも出したらいい線行くのではないだろうか。いや、鶏の品評会のことなんて分からないけど。山崎は苛立ちを隠せない篠原の前で、現実逃避をしながらため息を付いた。 5246 越後(echigo)DOODLEモブ視点雰囲気万山SS 越後(echigo)DOODLE転生学パロ女体化万山(るこ)Brand New daysのおまけのおまけ(後日談その2)です。二個目の沖+山で女の子にスパーキングする表現と暴力表現があります。 8738 越後(echigo)DOODLEオリキャラ視点からはじまるやつ。全年齢。或語部の追想 幕府より任ぜられた仕事を全うし、引退して六年、京から江戸に移り住んで二年、終の棲家と定めた邸に客を招いた。 朗らかな若者は私に初めて会ったとき、己を物書きだといった。差し出された名刺には、出版社と雑誌名、そして青年の名前が記されていた。あちこちから話を聞いて、攘夷志士の記事を書くのだという。何故今更と聞けば、今こそ必要なのだと真剣な目をこちらに向けてきた。柔和な面差しと輝く目が、どこか私の元を去った三男坊に似ていた。だから気が向いたのかもしれない。日を改めさせて、邸に迎え入れた。 招かれた青年は緊張しているのか、客間をきょろきょろと落ち着きなく見渡していた。私が椅子をすすめると、恐縮したその姿勢のままちょこんと座る。それなのに、私が対面に腰掛ければ、ごそごそと手帳と筆記具を取り出し、今にも身を乗り出さんばかりだ。失礼ではあるのに何処か仕草には愛嬌があり、憎めない青年だ。 3196 越後(echigo)DOODLE以前の女体化転生学パロ万山(万るこ)のおまけ 5167 越後(echigo)DOODLE山崎がかまっ娘倶楽部に潜入捜査する話。女装あり。というよりずっと女装してる。オリキャラオカマが出張ります。原作くらいの残酷表現と下ネタあり或蚊虻の決着点 ネオン煌めく眠らない町、かぶき町。明日をも知れぬろくでなしどもが、夜の蝶が舞い踊る中で酒を浴びる。そんな店のひとつがここ、「かまっ娘倶楽部」だった。 「いや蛾だよね、蝶っていうかむしろ蛾」 「ちょっとザキ恵~、何ぶつぶつ言ってんのよぉ」 「あ、すんませんアゴ美姉さん」 「あずみだゴルァ! テッメ、オカマなめてっと引っこ抜くぞ!!」 今宵、蝶の中に一風毛色の変わった――狗一匹。真選組監察、山崎退の姿があった。 ラメ入りアイシャドーに赤すぎる唇、ナイトドレスからそこそこ逞しい二の腕を露出させた外見は分かりやすくオカマの印象を相手に与え、加えてウィッグとヘアアクセをわざとけばけばしく盛ることで、元々の男性・山崎退の印象を薄くしていた。でも知り合いに見られたら死ねるよこれ。余裕で死地に赴いちゃうよ、大事な何かが。山崎は死んだ目で日本酒ケースを持ち上げ、ため息をついた。 9168 越後(echigo)DOODLE全年齢ギャグ。山崎に相変わらず夢がつまっている。真選組への捏造過多。同じく捏造された監察方(篠原、吉村)がちょっとだけ出ます。山崎がかわいそうな扱いをうけるシーンがあります或祭騒動の裏側 今日の真選組屯所は、なにやら朝から慌ただしかった。 出歩く隊士がやたら多く、併設された道場で素振りする者、敷地内のあちこちを歩いては観察する者、複数で寄り合って何かを相談している者、と、普段とは明らかに様相を違えている。また、見る者が見れば、そのほとんどが年若い、そして最近入隊したものばかりだということに気づくだろう。古株、特に隊長クラスの者たちはいつもと変わらぬ動きである。ただ時折、慌ただしさに何かを楽しむように目を細めたり、こっそり笑みをこぼす者もいた。 このちょっとした騒ぎは、これから始まる祭りの前哨戦である。 対テロ組織特別警察である真選組は、その用いられ方から、他の警察組織よりもやや腕っぷしを基準に採用する部分がある。その腕というのも、一通りの道場剣術をおさめるというより、実践で使えるかどうか、を見るところがあった。隊長格と対する試験などがそれに当たる。 5928 越後(echigo)DOODLEずやと山崎。全年齢小説。女装あり。山崎にだいぶ夢みてる。会話の仕方の元ネタは浅田次郎先生「天切り松 闇がたり」シリーズ或顔貌の変遷 午前のかぶき町には、まだ静けさがある。眠らない町の看板は夜に明かりが灯ることが多いからだ。そんな中の『万事屋銀ちゃん』は不定休、開店時間不明、ついでに時価という回らない高級寿司屋級の運営を行い、従業員のメガネとかメガネは「よくこんなんでやっていけますよね。いややっていけてないよね。給料いつ払うんだよマダオ」とか、ぶちぶち文句を――いやこれは今はいい。とにかく、万事屋はいつでも依頼ウェルカムと門戸を広く開けている。 今日は珍しく依頼人が、万事屋社長・坂田銀時と差し向かいで話し込んでいた。 「――と、いうわけです。旦那。受けちゃもらえませんかね」 ひととおりの依頼説明を終えて銀時の返事を伺うのは、真選組監察・山崎退だ。 2940 越後(echigo)DOODLE万山女体化(万るこ)。記憶有り転生学パロ。万斉がかなりナイーブなのでご注意ください。おまけは沖+るこ。女の子への暴力があります 14241 越後(echigo)DOODLECPでも夢でもない全年齢山崎小説オリキャラ視点から始まり、最初から最後まで出張るやや残酷表現あり趣味500くらいの勢いで書いた或視点の行方 はるは、もう数えの六つになる。 身体の弱い母様にはしばらく会えていないが、ちいとも寂しくなかった。ただたまに、寺子屋の先生に褒めてもらった手習いを見せられなかったり、母親に手をひかれて帰る学友を見たときには、ご飯の味がしなくなる。 でも、はるの傍には、宿を営む家に雇われた、にいややねえやがたくさんいるのだ。みな優しく、暇をみては、はるの相手をしてくれる。手伝いをすれば褒め、飴などをくれるときもあった。元気なはずなのに顔も見せなくなってきた、お祖父様や父様よりよほど近くにいてくれる。 たまに会うお祖父様や父様は「おさむらい」の凄さを口を酸っぱくして語る。でも、はるが物心ついたときから知っている「おさむらい」は、ひとつは酒を飲んで博打を打ち、何かあれば腰の物に手をかける乱暴者だ。女中のねえやに嫌な物言いをしたりするのも好きではない。 5062 越後(echigo)DONE山崎+ティーンの組み合わせがすき。腐要素なし。全年齢。山崎と万事屋の子中心。銀さん出番ないです。原作程度の月→銀描写があります或日和の由無し事「山崎さん! これはなんスか?」 「ん?」 一緒に倉庫整理をしていたテツが大声を上げた。元気だなあと山崎は勤務明けの重たさが取れない身体で振り向く。 ――テメェ、暇になったんならテツに雑務を教えて使えるようにしろ。 そう、書類の山を見すぎて瞳孔が乾いた副長から命じられた。その暇はさっきまでの俺の激務から生まれたんですけどね! とは言えるはずもない。廊下に控えていたテツを連れ、とりあえず簡単でリスクの少ない、ほとんど使われていない倉庫の片付けを一緒に始めることにした。 土方の小姓になったテツこと佐々木鉄之介は、最初こそ素行のひどいお荷物だったが、今では礼儀正しく言われたとおりによく働く。しかしまだまだ未熟で、一人で何かを任せられることが少ない。本人もそれは身にしみて分かっているようだ。今回、臨時教育係になった山崎の指示を漏らさず聞こうと耳を傾けては質問し、積極的に動き回っていた。 13813 越後(echigo)DOODLE万山小ネタSS。山崎の年齢ネタ 12