「そんな顔初めて見た」【ノムラ視点】

───ちゃんと気づいてる？お互いに惹かれ合ってること。

ある日の夕暮れ。
またガイアが気まぐれを起こして、僕が“戻ってきた”。

アパートの自室のドアを開けて、顔を覗かせると、シコルがこちらを見て目を細めた。
大柄な体躯に不釣り合いなほど、その笑顔はどこか柔らかく、幼さを残してる。

「おかえり、ノムラ」

それだけの言葉が、胸の奥をきゅうと締めつける。
日常に溶け込むような、優しい声音。
けれどそのぬくもりは、僕に向けられたものじゃないような気がして。
ほんの少し、遠かった。

ふたりの間には、僕の知らないやりとりが、きっとたくさんある。
強く、気高い軍人であるガイアが、唯一心を許しているのは──
弱くて、なんの役にも立たない僕なんかじゃなく、君なんじゃないかな。

【侑日】挚爱1.

宫侑得瑟的耸着肩膀，手握马克杯，镜头刻意的由上往下拍摄，将桌子上装着热牛奶的马克杯也收进画面，两颗大大的爱心明晃晃的宣誓“情侣”关系。


前后反复拍了有10分钟，终于得到一张角度、光影、姿势都完美的照片，宫侑哼了一声上传，他知道接下来手机会不间断传来叮咚的提示音，那都是他和翔阳完美爱情的见证。


几个月时间的策划、准备、铺垫......宫侑终于如愿以偿追到了自己心爱的宝贝。只一次的官宣哪里够，他要让日常的美好叫全世界都知道。


等他放下手机，桌子上的牛奶已经温了，宫侑楞了下，又重新去热牛奶。


确定关系后他们便租了间公寓同居，身边的朋友惊讶于速度之快，而宫侑只是微笑。国中持续到职业的暧昧，说直接点就是已经谈了，只是宫侑是行动上的矮子，敢打嘴炮不敢捅破窗户纸，而日向翔阳一心一意排球。