あらた
DONEテイワットの記憶あり転生現パロのカピオロのX(旧Twitter)でちょっとずつ書いてたのまとめ。サイレント誤字修正&加筆修正ありです。
ピクシブにも同じ内容を上げておりますのでお好きな方で読んでください。
感想あると喜びます。
今世は頑張らない隊長 まとめ勤めている企業に入社してそれなりの年月が過ぎた。
ホワイト企業ではないものの残業や休日出勤はちゃんと出る。それらが多くなるのは主に繁忙期や決算がある月、くらいだったのに。
今では定時で帰れた日は月に数回でほぼ毎日残業。さらには休日出勤も当たり前となってきている。土日祝が休日なはずなのに土曜日はだいたい職場に来ている。
仕事が出来ないわけではない。自分でいうのもなんだが出来る側だと思う。プロジェクトリーダーも何度か経験し、同僚や部下にも慕われていて出世も近いのでは、という噂があったりもした。
それ……仕事が出来ることが原因なのか最近トップが変わったせいかのか。大規模な部署移動が行われた結果、職務内容がブラックになった。
20665ホワイト企業ではないものの残業や休日出勤はちゃんと出る。それらが多くなるのは主に繁忙期や決算がある月、くらいだったのに。
今では定時で帰れた日は月に数回でほぼ毎日残業。さらには休日出勤も当たり前となってきている。土日祝が休日なはずなのに土曜日はだいたい職場に来ている。
仕事が出来ないわけではない。自分でいうのもなんだが出来る側だと思う。プロジェクトリーダーも何度か経験し、同僚や部下にも慕われていて出世も近いのでは、という噂があったりもした。
それ……仕事が出来ることが原因なのか最近トップが変わったせいかのか。大規模な部署移動が行われた結果、職務内容がブラックになった。
takotakoyuuuuko
MAIKING冴→凛で冴に肛門の拡張を迫られる凛の話。【冴凛】肛門は4センチ程度しか開かない 長年不仲が続いていたが、日本初のワールドカップ優勝を機にようやく永久凍土並みに凍り付いた関係が改善された実の兄、糸師冴の言葉に凛は困惑していた。 不快にならない程度の喧騒の中、ボックス席の向かいに座ってコーヒーを飲む冴に意を決して告げる。
「ごめん兄貴、今のちゃんと聞き取れなかった。もう一回言って?」
「……」
「兄貴?」
「兄ちゃん」
「え?」
「二人のときは『兄ちゃん』って言う約束だっただろ」
「いや、でもここ外だし……」
「周りに知り合い居ないんだから問題ないだろうが」
そう言うと、冴は椅子に大きくふんぞり返ってそっぽを向く。確かに知り合いどころか周りに日本人すら居ないため、凛が日本語で何か言おうとも理解されることは無いだろう。それでも成人した今、幼い頃のように「兄ちゃん」と呼ぶのはどうにも気恥ずかしかった。
1204「ごめん兄貴、今のちゃんと聞き取れなかった。もう一回言って?」
「……」
「兄貴?」
「兄ちゃん」
「え?」
「二人のときは『兄ちゃん』って言う約束だっただろ」
「いや、でもここ外だし……」
「周りに知り合い居ないんだから問題ないだろうが」
そう言うと、冴は椅子に大きくふんぞり返ってそっぽを向く。確かに知り合いどころか周りに日本人すら居ないため、凛が日本語で何か言おうとも理解されることは無いだろう。それでも成人した今、幼い頃のように「兄ちゃん」と呼ぶのはどうにも気恥ずかしかった。