【骑曲】饲火·下正文：

演播厅的灯光熄灭，全场陷入静谧。
大屏幕亮起，电视剧的经典画面一幕幕浮现，钢琴前奏悠扬流淌，银蓝色的月光倾泻而下，在舞台中央的立式麦克风上投下光晕。
一只骨节分明的手松松握住话筒，拇指顶在金属暗纹间，手腕上的银色链条微晃，宝石光泽在其间闪烁。
弗雷德里克步入光圈，黑色丝质衬衫贴合着凌厉的肩颈线条，衣摆收进窄款西裤里，勾勒出劲瘦的腰身。
舞台另一端，身着一席墨绿长裙的女主演美智子优雅现身，高跟鞋敲出清脆声响，裙摆上的金丝银线熠熠生辉，宛如银河坠落。她走到麦克风前，展开折扇，笑颜妩媚动人，引爆了台下震耳欲聋的尖叫声。
旋律在耳返内打着节拍，弗雷德里克的嗓音低沉柔和，场内立体环绕效果震得人心头发麻，灯光师实时调整角度，从各个角度投现出眼睫下那对沉寂的蝶影。

【骑曲】饲火·上正文：

理查德和姐姐走散了。
他抱着一把小木剑，踩过枯枝落叶，直到夜幕降临也没能找到出路。
风沙沙吹拂树冠，理查德第三次走回了歪脖子树跟前，他迷路了。
小小的身影在树林里磕磕绊绊，不知道摸索了多久，前方隐约传来水花溅落的声音。
理查德用小木剑挥开拦路的荆棘，钻了过去，月光照耀下，出现了一片银色湖泊。他又冷又饿，针织外套防不住寒，挂断的毛线团上糊满草屑，喉咙也因为喊了太多声姐姐而火辣辣的疼。
他得喝点水，再洗把脸，打起精神来。
理查德杵着小木剑爬起，正欲走近这片湖泊，却发现湖边的灌木簌簌抖动起来，一抹闪着光的赤红色，如同燃烧的绸缎，倏地掉了出来，又飞速掠过，它欢快地左右摆动了几道，然后没入遮挡。
“姐姐——！”理查德脱口喊道，他的姐姐今天穿的就是红裙子！

【あらすじ】
「先週のカウンセリングの時に勢いでキスしてから今日のカウンセリングまで、ずっとグラス博士のことで頭がいっぱいなんです…！一回だけでいいからセックスさせてくれませんか！？そしたら俺、もうグラス博士のことは諦めますから…！お願いします、じゃないと俺、俺っ…！！」



「じゃあ…その……ぃ、一回だけ…ですよ…」
その答えを聴いた瞬間、俺はグラス博士の唇に噛みついた。舌で唇をこじ開け生暖かい口内を貪る。急な挙動に驚いて固まっているグラス博士の舌を絡め取って吸うと、抱きしめた腰がビクビクと跳ね上がった。
「んむ…ッ！？ん、ふぁ…♡ぁ…ま、ってくださ、ん！んぅ〜〜…ッ♡」
無限のように流れ込む唾液がグラス博士の口周りを濡らす。角度を変えながら何度も深い口付けを交わし、甘い電流が脳を駆け巡る。口内を暴れ回る舌を酸欠で真っ赤になった顔で受け止め、鼻から漏れる小さな喘ぎ声がたまらなく愛おしい。

プランＣ　事態の収拾にやってきたエドやデイルと合流して諸々の事情説明の後、暁人は彼らのチームの一員としてゴーストバスターをやっていくことになった。KKと体を共有していた時の力は、少し弱くなっていたが使うことができた。
　エーテルや人知を超えたものに触れるのはあの夜が初めての暁人だったが、たった一晩とは言え濃密すぎる経験値を得たことで基本的な手足の動かし方には困らなかったし、怪異などが絡む事柄の知識面については研究者である2人が力になってくれて何とかやっていける。
　それでも、時に思わずにはいられなかった。
　こんな時、KKならどうしたのかな、何て言ったかな。
　いろいろな事件や怪異に触れながら、自分が知らなかったKKの一面を調査資料から知るたびに自分の中のKK像がわからなくなっていく気がした。