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    麦茶丸

    PROGRESS次回が長いので今回短め。好きな癖に向けられる好意を受け取れない、でも以前の関係にも戻ろうとは思わない。片思いこじらせぐしゃぐしゃ立香です。

    この立香のイメージは、がさつで面倒臭がり。見なりも適当。女の子として生きるというより、生きるのに精一杯なイメージ。

    次回そんな子がカドックのために、ちょっとだけ手間をかけます。どことは言えませんがキスする予定です。
    片思いカドックと決めた今後の方針。その元で立香はあれから数日変わらない日々を過ごしていた。

    朝起きて、朝の素材集め。昼にはレポート。眠くなったらトレーニングをして、夜の素材集めを終えて眠りにつく。

    そんなルーティンともいえる動きは思考の余力を与えるもので、方針を立てたその翌日からずっとカドックのこと考えていた。

    (会いたい)

    そう思うのは自然なこと。立香はカドックが好きなのだから。
    あれだけ本人の前では会いたくないと言っても、いざ会えない日が続くと会いたいと思うのだ。

    (今日は、1回も見てない)

    食堂で少しだけ見る姿。廊下で遠くに見える姿。そんな小さな背中に視線を注ぐも、それでは少し足りないと思う今日この頃。もう背中を眺めるだけでは満たされないのだ。
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    mi4ra1_under

    PROGRESSナイト・イン・カジノ続編(サンプル)
    未来if双子ハリ
    ハリー(22)
    フレッド&ジョージ(24)
    次の事件の内容と、ハリー周辺の関係もやんわり確認。前回使う機会のなかった、双子の制作するサポートグッズを盛り込みます。
    ※すべて捏造二次創作設定です

    このシリーズだいぶ気に入っております。
    モブ役人に名前がつきました👏
    Fanfare!ハリーの暮らしている家は、イギリスの田舎の片隅にひっそりと佇んでいた。マグルの街から車で少し走った先、道を一本外れたところに建っている。周囲は自然が豊かで、木々が茂り、春には色とりどりの花が咲き乱れる穏やかな場所だった。
    家の周りには魔法の防護を施しており、万が一にも非魔法族の人間が道を逸れて入って来たとしても、気が付くと元の場所に立っている。そんな、基本的なマグル除けの魔法がかけられている。
    家自体は、古びた石造りの一軒家で、屋根には少し苔が生え、どこか温かみのある雰囲気を漂わせている。魔法界の厄介な事件から少し離れ、のんびりとした日常を送るためには、この場所が最適だった。家の裏手には小さな庭が広がり、ひときわ大きなオークの木が立っている。その木の下では、落ち葉が風に舞う様子を見ながら、ハリーがのんびりと時間を過ごすこともあった。
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