こみち
PROGRESS『ひかりの輪郭』未完成の星鳳本です。星谷高3の夏。
※描いた時には四季世代のシャドライのキャストが解ってなかったので妄想キャスティングですすみません!!!!本にする時直すと思う…たぶん…
2年前に描き始めてたんですが、
どうやらしばらく触れそうにないので出来てるとこまで…
4ページ以降線画だし最後のページに至ってはラフです中途半端にすみません!
いつか続き描きます! 24
fuukiari
PROGRESSイマジナリーファミリーならぬ「イマジナリーモビルスーツ」・ライジングフリーダムルージュ(種自由後、カガリの新しい専用MS)にまつわる話。先に公開した「双子編」「アスカガ編」の続きとなります。時間軸は、キラがプラントのコンパス本部に「帰る」直前。双子+アスランともアスカガ+キラとも取れる部分の途中を抜粋します。(これの前の段もありますが、分からなくても大丈夫です)
ライジングフリーダムルージュ-幼馴染編-オーブ国防軍管轄建物内にあるシミュレーター室から、モルゲンレーテ社格納庫へと続く休憩室へつながる渡り廊下は、いつものように静かだ。
「キラ、アスラン、手を…繋いでいいか?」
二人が答えるか答えないかのうちに、カガリは、キラとアスランの間に挟まって、ニコニコと手を繋いで歩いてゆく。
「わーい、両手に花だー」
無邪気な笑顔で、繋いだ両手を振りながら歩くカガリに、アスランは首を傾げる。
「花…?」
「カガリ、それは僕がラクスとカガリと手を繋いだ時に言う言葉だよ」
「いいんだ!私にとっては、キラもアスランも大切な、愛すべき花なんだし」
実際、カガリにとって、キラとアスランは、凛々しくて美しい「花」のように思える存在である。
2139「キラ、アスラン、手を…繋いでいいか?」
二人が答えるか答えないかのうちに、カガリは、キラとアスランの間に挟まって、ニコニコと手を繋いで歩いてゆく。
「わーい、両手に花だー」
無邪気な笑顔で、繋いだ両手を振りながら歩くカガリに、アスランは首を傾げる。
「花…?」
「カガリ、それは僕がラクスとカガリと手を繋いだ時に言う言葉だよ」
「いいんだ!私にとっては、キラもアスランも大切な、愛すべき花なんだし」
実際、カガリにとって、キラとアスランは、凛々しくて美しい「花」のように思える存在である。
さいじょう
PROGRESS半ゾンビになってしまったkrnと、元に戻すために頑張るisgの話です。(その②)まだ続きますが、ハピエンです。
isgと半ゾンビkrnのゆるゆる世紀末②「絶対大丈夫だ、黒名。今度は俺がお前を助けるからな」
そう言った潔を、黒名は黙ったまま見つめ返す。どうやら、黒名という響きに反応しているようだ。
潔は体育座りをしている黒名に小声で語りかける。
「これ痛そうだな……。お前、よく自分で血止めたな。噛まれたら感染するって知ってたのか?」
黒名の腕を見ると、傷口に巻き付けられた布の血の滲みが少し濃くなっていた。
あたりを見回した潔は代用品を探すが、書類やファイルばかりで役に立ちそうなものはない。
テーブルの下から這い出た潔は、机の上の文房具立てからハサミを掴み、ついでに近くのティッシュを数枚抜き取って元の場所に戻る。
バスタード・ミュンヘンの上着を脱ぎ、その下に着ていた長袖のインナーシャツにハサミを立てた。
4562そう言った潔を、黒名は黙ったまま見つめ返す。どうやら、黒名という響きに反応しているようだ。
潔は体育座りをしている黒名に小声で語りかける。
「これ痛そうだな……。お前、よく自分で血止めたな。噛まれたら感染するって知ってたのか?」
黒名の腕を見ると、傷口に巻き付けられた布の血の滲みが少し濃くなっていた。
あたりを見回した潔は代用品を探すが、書類やファイルばかりで役に立ちそうなものはない。
テーブルの下から這い出た潔は、机の上の文房具立てからハサミを掴み、ついでに近くのティッシュを数枚抜き取って元の場所に戻る。
バスタード・ミュンヘンの上着を脱ぎ、その下に着ていた長袖のインナーシャツにハサミを立てた。