BlueFish_DC
MAIKING書きかけの🦁🌸多分これで半分くらいにはなるはず…後半を書き上げたらpixivに上げたい所存です。
タイトルも何も決まってないしなんならオチも決まってない
以下、数点ご注意ください。
・死=幸せであるという描写と、死、自殺を思わせる描写があります。それらを推奨する意図はありません。
・名前有りのオリジナルキャラが出ます。
・スワヒリ語、ズールー語を古い言語とする描写があります。
未定 何か得体のしれないモノの、深い息遣いが聞こえる。
吸って、吐いて。吸って、吐いて。深く、長く。
自分の呼吸とは合わないそれは、音だけで形を持たないというのに何故か私のことをじっと見つめているような恐怖があった。
呼吸が、私を見つめている。私からは見えないところで、私のことをじっと見張っている。監視している。そんな恐怖から私の呼吸は徐々に乱れ、刻み、細かく速くなっていく。ますます、私を見ている呼吸とずれが生じていく。速い自分の呼吸と、深く長い何かの呼吸。身震いする。
そもそも、ここはどこだろう。辺りは一面闇に包まれていて、どこに視線を向けても何も見えなかった。声を出してみようと口を開くものの、舌はからからに渇いていて言葉を紡ごうとしても喉が張り付いて音にならない。声が出ない。声にならない。呼気が震えて、私はそっと口を閉じる。足は動くだろうか。足を持ち上げようとして、失敗した。触れられている感触はないのに、何かに足を掴まれているようで動かすことは出来ない。
47243吸って、吐いて。吸って、吐いて。深く、長く。
自分の呼吸とは合わないそれは、音だけで形を持たないというのに何故か私のことをじっと見つめているような恐怖があった。
呼吸が、私を見つめている。私からは見えないところで、私のことをじっと見張っている。監視している。そんな恐怖から私の呼吸は徐々に乱れ、刻み、細かく速くなっていく。ますます、私を見ている呼吸とずれが生じていく。速い自分の呼吸と、深く長い何かの呼吸。身震いする。
そもそも、ここはどこだろう。辺りは一面闇に包まれていて、どこに視線を向けても何も見えなかった。声を出してみようと口を開くものの、舌はからからに渇いていて言葉を紡ごうとしても喉が張り付いて音にならない。声が出ない。声にならない。呼気が震えて、私はそっと口を閉じる。足は動くだろうか。足を持ち上げようとして、失敗した。触れられている感触はないのに、何かに足を掴まれているようで動かすことは出来ない。
shiro_to04
MAIKING浦亀🐢pass:2323漫画初挑戦のためお見苦しいかぎりですが『あーなんか頑張ろうとしてたんだな´`*』とフワッとご覧いただけたら幸いです…!
まだ続くのでゆったり更新する予定です🙌 6
canon_nmmn_
MAIKINGいーたに。1943年日本(戦争中)という設定。一応史実に沿った時間軸になってます。
半ば力尽きたので供養。もしかしたら続き書くかも?
パスワードは🎸の誕生日(4桁)+🎤の誕生日(4桁)の8桁 7706
しゃも
MAIKING4/21Shiny flower and you! 本と薔薇とあなたの日(男監督生受けWebオンリー)のシルバー×男監督生の作品になります。
※シル監♂
※創作男監督生♂
※名前(ユウ)呼び
※背景が白いですorz 6
15_MSBY
MAIKING # 陵海線 展示作品です間に合いませんでした、、すみません( i _ i )
めちゃくちゃ未完成ですが、、、、
同棲したて仙牧のなんでもない1日です
2月のイベントにて完全版+描き下ろしで本にします 23
ろっこ
MAIKINGずーっと前に書いて放置してた故郷話。後半はセリフメモ。
『悠長なこと言ってらんなくなった。悪ィけどニキ、マジで今すぐ俺と結婚しろ』
とある午後、燐音が突然そう告げた。今度はなんだと少々げんなりとした気分でニキが視線を落とすと、緊張したように握り締められた拳にいつもの「これ」はいつもの「それ」ではないと気付くには充分だった。
「ニコニコしてるだけでいい、美味いもん食わせてやるから、って言葉に釣られるんじゃなかった~……」
いつもと様子の違ったプロポーズの理由は単純明快。故郷の年寄――老人ではなく故郷の政務などを取り纏めている者達だ――が、身を固める気がないのなら嫁となる人間をこちらで用意すると言ってきたからだ。
君主ともなれば嫁を娶り、共に支え合い政務をこなし、跡継ぎを産み育てるのも大事な役目の一つだろう。ニキからしても年寄たちの言い分がおかしいとは思わなかった。ただし、目の前の男を「天城燐音」ではなく「古めかしい村の君主様」として見た場合であるが。
3552とある午後、燐音が突然そう告げた。今度はなんだと少々げんなりとした気分でニキが視線を落とすと、緊張したように握り締められた拳にいつもの「これ」はいつもの「それ」ではないと気付くには充分だった。
「ニコニコしてるだけでいい、美味いもん食わせてやるから、って言葉に釣られるんじゃなかった~……」
いつもと様子の違ったプロポーズの理由は単純明快。故郷の年寄――老人ではなく故郷の政務などを取り纏めている者達だ――が、身を固める気がないのなら嫁となる人間をこちらで用意すると言ってきたからだ。
君主ともなれば嫁を娶り、共に支え合い政務をこなし、跡継ぎを産み育てるのも大事な役目の一つだろう。ニキからしても年寄たちの言い分がおかしいとは思わなかった。ただし、目の前の男を「天城燐音」ではなく「古めかしい村の君主様」として見た場合であるが。