ringofeb9
CAN’T MAKEこういう綾滝書きたいなという雑な話。佳人薄命とは私のためにあるようなものだと豪語する残された時間短い滝とこいつアホだと思いつつも逝かないでほしいなと心のどこかで思ってる綾の話。(現パロ。2人は中学生)
滝夜叉丸の心臓になれたら滝夜叉丸が目を覚ましたのは保健室だった。
「私は……」
「……」
ベッドサイドには砂で汚れた体操服姿の喜八郎が黙って座っている。
「……喜八郎。私は――」
「……アホ夜叉丸」
それだけ言ってから喜八郎は滝夜叉丸の額を指で弾いた。
「何をするアホ八郎!?」
額を押さえながら滝夜叉丸は飛び起きた。
「アホは滝夜叉丸だろ? 見学って言われてた体育の授業に勝手に参加して倒れたアホ夜叉丸」
「そんなにアホアホと連呼するんじゃない! 私は五教科の成績は学年で一番、実技科目の成績も学年で一番のスーパースター、平滝夜叉丸だぞ!?」
「でも、保健体育は座学でカバーしてるよね。全力を出せないから」
「それは仕方ないだろう? 不本意だが運動は制限されているから。……しかし、残り短い命だ。死ぬ前に体育の授業で美しい私の姿を披露するのもいいと思わないか?」
696「私は……」
「……」
ベッドサイドには砂で汚れた体操服姿の喜八郎が黙って座っている。
「……喜八郎。私は――」
「……アホ夜叉丸」
それだけ言ってから喜八郎は滝夜叉丸の額を指で弾いた。
「何をするアホ八郎!?」
額を押さえながら滝夜叉丸は飛び起きた。
「アホは滝夜叉丸だろ? 見学って言われてた体育の授業に勝手に参加して倒れたアホ夜叉丸」
「そんなにアホアホと連呼するんじゃない! 私は五教科の成績は学年で一番、実技科目の成績も学年で一番のスーパースター、平滝夜叉丸だぞ!?」
「でも、保健体育は座学でカバーしてるよね。全力を出せないから」
「それは仕方ないだろう? 不本意だが運動は制限されているから。……しかし、残り短い命だ。死ぬ前に体育の授業で美しい私の姿を披露するのもいいと思わないか?」
_1roa_
CAN’T MAKE7/13にて配布する冴凛本【go past midnight】のサンプルです。A6文庫本/70p(執筆中の為、変動あると思います)
夜・夢・朝をテーマに書いた短編3本+おまけ+あとがきです。
青監獄脱獄後プロサッカー選手として活躍している未来IFです。
雲行きが怪しい所もありますが、ハッピーエンドになります!!!!!します!!!!! 3120
田舎🍌
CAN’T MAKE魔族の男は”四番目”と呼ばれている魔王幹部の一人。人間の冒険者 青年、イルトを気に入りペットにした。
成人ですか?正常な大人ですか?何でも許せるなら、
返事は「hai」 1988
Pokarin
CAN’T MAKEビシュフレらくがき漫画。絵が相当雑です💧🙇♀️色々描けねえ〜!となってほっぽり出してしまいました。
そして昔描いたものでちょっとキャラブレが…😅
フレイさん剛腕設定です。 4
はくと
CAN’T MAKEなんでもおkの方だけ。主にmrさん視点。少量TRPGの小説家、山脈の医者の要素が混じりこんでます。
pass:TRPGでmrさんが演じるPCとなったキャラクターの名前を漢字フルネーム 4280
どす恋アモチャン
CAN’T MAKEみみもとでばしょ〜さんにしか聞こえない声で名前囁いてほしいよね〜!!のらくがき(アニメの声を少し顰めながらブチギレてるそらくんがめちょめちょに良くて描いたけど絵の内容はアニメと全く関係ない!!!!!)
12.1
CAN’T MAKEI am very bored🥺, I can only draw, but my painting is not very beautiful😭, it is easy to make me upset if it is not good😡🤮 2CHIKO_OO_sun
CAN’T MAKE自分の癖(ヘキ)を煮詰めた両片想い趙イチです。趙イチワンドロワンライに参加したくて書いたのですがほぼワンウィークライティングになってしまいました。
※サバイバーの2階に一緒に住んでる設定です
2025.04.26 趙イチワンライ お題「花」春日一番は、趙天佑に贈った花をよく覚えていた。パンジー、バラ、盆栽、百合。いずれも異人町のあちこちにあるプランターで育てたもので、誰かに贈ることを前提に花を世話していたわけではなかったが、趙にだけは、選ぶときに何かしらの理由が要るような気がしていた。渡す瞬間は努めて自然を装うのに、受け取ったときの趙の表情や笑い方が、気になって仕方がなかった。
最初に渡したのはパンジーだった。咲きはじめたばかりの小ぶりな花をいくつか束ね、新聞紙にくるんで持っていった。趙は花を覗き込んでから、「綺麗な花じゃないの」と笑って受け取った。
バラは、鮮やかな赤だった。花弁は柔らかく、茎には鋭い棘があった。育てるのに手がかかったぶん、咲いたときの印象は強く、誰かに渡すならこれだと思った。「喜んでくれるといいんだが」と言いながら差し出すと、趙は目を丸くしてから笑い、「こういうの、もらったの初めてかも」とつぶやいた。
6915最初に渡したのはパンジーだった。咲きはじめたばかりの小ぶりな花をいくつか束ね、新聞紙にくるんで持っていった。趙は花を覗き込んでから、「綺麗な花じゃないの」と笑って受け取った。
バラは、鮮やかな赤だった。花弁は柔らかく、茎には鋭い棘があった。育てるのに手がかかったぶん、咲いたときの印象は強く、誰かに渡すならこれだと思った。「喜んでくれるといいんだが」と言いながら差し出すと、趙は目を丸くしてから笑い、「こういうの、もらったの初めてかも」とつぶやいた。