fuyukichi
TRAINING100日後にくっつくいちじろ38日目
「ただいまー!」
サッカーのピンチヒッターで出掛けていた二郎が元気よく帰宅した。たったった、といの一番で玄関へ迎えに行ったのは一郎でもましてや三郎でもなく猫のハチ。足元まであるウィンドブレーカーを羽織った二郎は鍵を閉めながら「おー、ハチ公」と嬉しそうに笑う。
「おう、二郎おかえり」
「兄貴ただいま、腹減ったー!」
「試合は?」
「勝ち!3-1で」
「すげぇじゃねえか」
今日は鍋だ。カセットコンロを用意していた三郎が「ウワッ」っと声を上げた。
「二郎お前、汗と土埃くさい!」
「え?そうか?」
「そうだよ、早く風呂入ってこいよ!食欲失せる」
「へーへー」
兄貴風呂入ってきていい?とキッチンにいる兄に尋ねると「おう、入ってこい!」とのこと。脱衣所までくっついてくるハチに「お前も風呂入るか?」と尋ねるが逃げられた。
1108「ただいまー!」
サッカーのピンチヒッターで出掛けていた二郎が元気よく帰宅した。たったった、といの一番で玄関へ迎えに行ったのは一郎でもましてや三郎でもなく猫のハチ。足元まであるウィンドブレーカーを羽織った二郎は鍵を閉めながら「おー、ハチ公」と嬉しそうに笑う。
「おう、二郎おかえり」
「兄貴ただいま、腹減ったー!」
「試合は?」
「勝ち!3-1で」
「すげぇじゃねえか」
今日は鍋だ。カセットコンロを用意していた三郎が「ウワッ」っと声を上げた。
「二郎お前、汗と土埃くさい!」
「え?そうか?」
「そうだよ、早く風呂入ってこいよ!食欲失せる」
「へーへー」
兄貴風呂入ってきていい?とキッチンにいる兄に尋ねると「おう、入ってこい!」とのこと。脱衣所までくっついてくるハチに「お前も風呂入るか?」と尋ねるが逃げられた。
しん・アナログ練習
TRAINING2024.11.30https://www.posemaniacs.com/tools/viewer/poses/01H3PZQDQC0W0Y53J2P483BPAM 4
rabbit_166
TRAINING⚠️版権⚠️めっっっっっっちゃ久しぶりに…版権✌︎('ω'✌︎ )
昔あんなに描いてたのに…久しぶりだからと本家みるとアッ…ってなった…でもいつ描いても好きだわぁの気持ち🥴
birdsofpasssage
TRAININGleon re4r - old practicestill searching for the original poster/creator of the reference pic ..... (T_T) 2
しん・アナログ練習
TRAINING2024.11.29https://www.posemaniacs.com/tools/viewer/poses/01HGS6JS5WDQG042VQRFMDKMYA 4
✦✦✦
TRAINING綾人練その穏やかな微笑みの下にいったいどれだけのものを隠しているのかと思うと興奮して眠れません
両親が亡くなった時ちゃんと泣けたんだろうか…
ほとんど崩れないその表情がトーマという唯一無二の存在によって綻ぶシーンを100パターンくらい見たい.ᐟ.ᐟ.ᐟ.ᐟ
_zyari_
TRAININGセルフリメイク (多分)2021年に初めてかいたトウみな 最初のイメージこれだった「本当はトウみななのに表向き(世間)ではみなトウだと思われている」思想なのであながちブレてないかも
今の画力で少しずつかきなおしていきたい 萌えの解像度を更に向上させるために
fuyukichi
TRAINING100日後にくっつくいちじろ36日目
「え」
放課後、友人何人かとスケボーをしていた二郎。休憩、とベンチで座って喋り込んでいると足元を何かが撫でた感覚がした。思わず声を漏らして足元を見下ろすと白と黒の毛をした猫が二郎の足に擦り寄っていた。
「なんだお前、野良か?」
「うわ、じろちゃん猫にもモテんのかよー」
チッチッ、と舌を鳴らすと猫は顔を上げて短く鳴いた。あ、はちわれだ。猫は綺麗好きだと言うがそれにしても綺麗な毛並みである。首を撫でてやりながら顔の下を覗き込むと、やはり首輪。
「あー、迷子猫だな」
「なんかじろちゃん猫の扱い慣れてね?飼ってたっけ?」
「いーや、猫保護すること多いかんな」
「あー」
そう(迷い猫)と分かれば逃げようとしていない今のうちだ。二郎は友人達の言う通り慣れた手つきで、ひょいと猫を抱き上げると腕の中におさめた。セーターに爪が引っかかって身を捩る。
2958「え」
放課後、友人何人かとスケボーをしていた二郎。休憩、とベンチで座って喋り込んでいると足元を何かが撫でた感覚がした。思わず声を漏らして足元を見下ろすと白と黒の毛をした猫が二郎の足に擦り寄っていた。
「なんだお前、野良か?」
「うわ、じろちゃん猫にもモテんのかよー」
チッチッ、と舌を鳴らすと猫は顔を上げて短く鳴いた。あ、はちわれだ。猫は綺麗好きだと言うがそれにしても綺麗な毛並みである。首を撫でてやりながら顔の下を覗き込むと、やはり首輪。
「あー、迷子猫だな」
「なんかじろちゃん猫の扱い慣れてね?飼ってたっけ?」
「いーや、猫保護すること多いかんな」
「あー」
そう(迷い猫)と分かれば逃げようとしていない今のうちだ。二郎は友人達の言う通り慣れた手つきで、ひょいと猫を抱き上げると腕の中におさめた。セーターに爪が引っかかって身を捩る。