masu_oekaki8810
DONEシテイシティ5の展示漫画です。ネタ帳に溜め込んでた小ネタを1ページ漫画にした5本立てです。
以前にTwitter(現X)でつぶやいた内容もあります。
師弟がいろんなかんじで仲良しです。
(ネタ被りあったらすいません〜😅)
⚠️最後の1作だけモブ霊前提になってます!(実際にはなんもしませんがやや下ネタです。)
⚠捏造霊幻姉が出てきます。 5
闇の精霊と闇の創作主ロッチェ
DONE【ショートショート(?)何でも屋】恭理の夜「こんばんは」
挨拶をして入るやいなや、訝しげに俺の側を彷徨く濃いピンクのツインテール黒キャスケット黒眼帯ガールことネニィーク。それを窓を背にした、いわゆる事務所の所長机から眺めているだけで何も言わないメカクレミステリアス男のリムニゾア。ギザ歯がニンマリと笑う口から見えている。
「ゾア師匠。何とかしてくれないかな」
「やぁだ。本人から聞いたらいいじゃなぁい?ね、ネニィークたん」
「次にたん付けしたらミンチにしてやるからなちゃらんぽらん前髪。この男からメスの匂いがする。恭理の癖に生意気だ」
何それと思うが流石の観察眼というか嗅覚というか。少し煽ってみる。
「何?嫉妬?好きなの?俺の事」
イカれてんのかこのナルシストキモ男とでも言いたげな蔑んだ目でネニィークは見てくる。
6900挨拶をして入るやいなや、訝しげに俺の側を彷徨く濃いピンクのツインテール黒キャスケット黒眼帯ガールことネニィーク。それを窓を背にした、いわゆる事務所の所長机から眺めているだけで何も言わないメカクレミステリアス男のリムニゾア。ギザ歯がニンマリと笑う口から見えている。
「ゾア師匠。何とかしてくれないかな」
「やぁだ。本人から聞いたらいいじゃなぁい?ね、ネニィークたん」
「次にたん付けしたらミンチにしてやるからなちゃらんぽらん前髪。この男からメスの匂いがする。恭理の癖に生意気だ」
何それと思うが流石の観察眼というか嗅覚というか。少し煽ってみる。
「何?嫉妬?好きなの?俺の事」
イカれてんのかこのナルシストキモ男とでも言いたげな蔑んだ目でネニィークは見てくる。
ひだか
DONE【祭りのあと 番外編】現在3/4ページ(ラストは近日中にアフターで)初めての方は過去記事の【祭りのあと】(本編8ページ)からご覧ください。
子ポがお祭りから帰宅した後の大人達のお話。本編は実話ベースですが、こちらは捏造パートです。 3
shiranami_bbb
DONE陰キャマリィ概念玲マリ空を見ようよ 「思い出」と書かれた段ボールが崩れ落ちて、風真玲太の部屋に写真やアルバムが散らばった。手に持った段ボールをひとまず置いて、それらを拾い集める。窓辺から吹き込む春風に煽られて、ページがめくられた。
このアルバムたちは、玲太についてイギリスへと渡り、そして今日一緒に日本へと帰ってきたものだ。眠れない夜も起きたくない朝も、この写真たちを見て力をもらっていた。
拾い上げた一枚の写真を裏返す。そこには、幼い頃の玲太と、その隣で笑う「あの子」の姿があった。
「あいつ、どうしてるかな……」
滅多にない独り言をこぼしながら、写真をアルバムの中に収めていく。どの写真も、玲太の隣には必ずあの子がいて、花のような笑顔を咲かせている。
8569このアルバムたちは、玲太についてイギリスへと渡り、そして今日一緒に日本へと帰ってきたものだ。眠れない夜も起きたくない朝も、この写真たちを見て力をもらっていた。
拾い上げた一枚の写真を裏返す。そこには、幼い頃の玲太と、その隣で笑う「あの子」の姿があった。
「あいつ、どうしてるかな……」
滅多にない独り言をこぼしながら、写真をアルバムの中に収めていく。どの写真も、玲太の隣には必ずあの子がいて、花のような笑顔を咲かせている。
dosukoi_hanami
DONEダイ師弟祭りおめでとう御座います㊗️ポプ&先生の過去作。
ダイ大で初めて描いた漫画です。
初めてダイ大を見たとき、メガンテ後のハド様のこめかみからめっちゃ血が噴き出してて思ったこと。
noa/ノア
DONE[FengQing] 春のフォンチン祭りの企画のお題「花」で書かせていただきました。※慕情をいじめる仙楽モブがいます
春の訪れを告げる黄色い花。
迎春花と呼ばれるその眩い黄色に、大抵の人は冬の終わりと春の予感を感じて胸を躍らせる。
だが、風信は違った。
八百年、毎年その木が花をつけるたびに蘇る苦い記憶と後悔──まるで、永遠に解けぬ呪いのように、その花は風信の胸に暗い影を落とした。
仙楽国の華やかなりし頃。
皇極観にもその木は植わっており、春を待つ人々の表情をほころばせていた。
花やら美やらには疎い風信も、黄色い花をいっぱいにつけるその木に、思わず足を止めた。手を伸ばし、手近な枝からそっと花を折り取る。そのまま歩きながらくるくると手の中の花を眺めた。
綺麗だな。素直にそんな感想が浮かぶ。黄色は嫌いじゃない。
だが一通り眺めたところで、ふと思った。
3537迎春花と呼ばれるその眩い黄色に、大抵の人は冬の終わりと春の予感を感じて胸を躍らせる。
だが、風信は違った。
八百年、毎年その木が花をつけるたびに蘇る苦い記憶と後悔──まるで、永遠に解けぬ呪いのように、その花は風信の胸に暗い影を落とした。
仙楽国の華やかなりし頃。
皇極観にもその木は植わっており、春を待つ人々の表情をほころばせていた。
花やら美やらには疎い風信も、黄色い花をいっぱいにつけるその木に、思わず足を止めた。手を伸ばし、手近な枝からそっと花を折り取る。そのまま歩きながらくるくると手の中の花を眺めた。
綺麗だな。素直にそんな感想が浮かぶ。黄色は嫌いじゃない。
だが一通り眺めたところで、ふと思った。
sanzachi8
DONEお待たせしました2025.3.21『3.2.1ではい雑伊!3』で拙作をネットプリントしていただいた方限定の続きすけべが完成いたしました!
パスワードは8ページ折本春夏秋冬の順で数字4ケタです 20374
s_n_s_n_g
DONE涙が枯れたひとりホリデーシーズンという事で、学園は長期休暇に入った。
僕──カルロッタは、帰る家も無く学園でホリデーを過ごすことにした。
学園に残ってる生徒もちらほらいるので、いつもの騒がしさは無いものの、誰かがいることにほんの少し安心した。
ししょーも兄さんも姉さんもいない、久しぶりのひとりぼっちだった。
こういう時に、ああ、友達を作ればよかったと思う。
しかし僕は、友人より勉強を取ってしまったのだ。
ここには口うるさい講師も、叩いてくる講師も、冷える冬に外に放り出して放置する講師もいない。
学園に入る前は、それはそれは地獄だった。
毎日のように勉強、出来が悪ければ体罰。
どうせあの施設の人々は「出来のいい光」が欲しかっただけだろうに。
850僕──カルロッタは、帰る家も無く学園でホリデーを過ごすことにした。
学園に残ってる生徒もちらほらいるので、いつもの騒がしさは無いものの、誰かがいることにほんの少し安心した。
ししょーも兄さんも姉さんもいない、久しぶりのひとりぼっちだった。
こういう時に、ああ、友達を作ればよかったと思う。
しかし僕は、友人より勉強を取ってしまったのだ。
ここには口うるさい講師も、叩いてくる講師も、冷える冬に外に放り出して放置する講師もいない。
学園に入る前は、それはそれは地獄だった。
毎日のように勉強、出来が悪ければ体罰。
どうせあの施設の人々は「出来のいい光」が欲しかっただけだろうに。