ヨワネ
DONE〜朝からまた変なことを言っている五条の話〜 「僕たち、離れられないんだ……」
神妙な面持ちで、そう告げる五条。
彼の膝には、頭を乗せ寝ている彼女がいて。そんな彼女をそっと撫でては、「ほんと、厄介な呪いだよ」などとバカなことを言っていた。
そんな五条に、伊地知はスルー出来るはずもなく。「は、はぁ…そうですか……」と時間に追われている焦りからか大量に出てくる汗を拭きつつ返す。そして「それ、いつもじゃないですか」と。
そもそも離れられないのは、あなたが彼女を離さないからでは?むしろ呪いはあなた自身じゃ……。と、言いたい気持ちをグッと抑えている。
「あ、あの……そろそろ、時間が……」
「あ"ぁ?」
「ひぃいい、すみません!!!」
639神妙な面持ちで、そう告げる五条。
彼の膝には、頭を乗せ寝ている彼女がいて。そんな彼女をそっと撫でては、「ほんと、厄介な呪いだよ」などとバカなことを言っていた。
そんな五条に、伊地知はスルー出来るはずもなく。「は、はぁ…そうですか……」と時間に追われている焦りからか大量に出てくる汗を拭きつつ返す。そして「それ、いつもじゃないですか」と。
そもそも離れられないのは、あなたが彼女を離さないからでは?むしろ呪いはあなた自身じゃ……。と、言いたい気持ちをグッと抑えている。
「あ、あの……そろそろ、時間が……」
「あ"ぁ?」
「ひぃいい、すみません!!!」
ヨワネ
DONE〜天然すぎる彼女が上層部にえげつない呪いをかけててグッジョブする五条の話〜 「はぁーーー!!さいっこう!!」
お前、ほんと最高なんだけど!!!
お腹を抱えゲラゲラ笑い転げる彼を見て、なんでこんな事になったんだっけ?と任務後に出会ったあるお婆さんのことを思い出す。
任務後。時間が余ったのでみんなにお土産を買って帰ろうとしたとき、ふと建物の角にお婆さんが座っているのが見えた。
(なんだろう……?)
いつもなら気にしないのに、この時だけは妙に気になって。近づいてみると机には “占い” と書かれていて、なるほど占い師さんなんだと納得。すると、占ってあげると言われ、あれよあれよと手を見せることに。
「あんたはとんでもない人間に執着されている」
「その人間の欲が魂にまで巻きついていて、来世も離れないだろうね」
863お前、ほんと最高なんだけど!!!
お腹を抱えゲラゲラ笑い転げる彼を見て、なんでこんな事になったんだっけ?と任務後に出会ったあるお婆さんのことを思い出す。
任務後。時間が余ったのでみんなにお土産を買って帰ろうとしたとき、ふと建物の角にお婆さんが座っているのが見えた。
(なんだろう……?)
いつもなら気にしないのに、この時だけは妙に気になって。近づいてみると机には “占い” と書かれていて、なるほど占い師さんなんだと納得。すると、占ってあげると言われ、あれよあれよと手を見せることに。
「あんたはとんでもない人間に執着されている」
「その人間の欲が魂にまで巻きついていて、来世も離れないだろうね」
fullblossom
DONE❤️夏スペのポスターに使える絵がないことに気づいたので描きました…ヴェランにアロハ着せたいと言う謎の欲求も満たせたのでバッチリです
これをトリミングしてノベルティのポストカードとして持っていきます〜
本はまだ描いてます そういうとこだぞ
comifusafusa
DONE謎の頑張り⚠️女装⚠️他版権キャラコス(?なんて呼べばいいの)
少々のメイクとヘアアレンジも有り
元キャラデザの捏造も一部有り…足とか
作兵衛くん→紅美鈴さん
左門くん→上白沢慧音さん
三之助くん→今泉影狼さん
孫兵くん→アリス・マーガトロイドさん
藤内くん→ドレミー・スイートさん
数馬くん→雲居一輪さん 8
soneko.
DONEちょっとイラスト遅れた!😂遅刻魔すぎるw
㊗️昭和100年!
過去絵引っ張り出してきて、デジタルでリメイクした牧野…!
ぐ、グロいかな…?
流血表現ありなので念の為ワンクッション…
酢酸の卓報告
DONECOC リヴィング・アーツKP/KPC 琉華ちゃん/愛宝 ツグヨ @rusalka917
PL/PC わたし/月宮良夜
凄くたのしかった~~~~~~~~!!!
ツグヨちゃん可愛いね、結婚しよ。
酢酸の卓報告
DONECoC 鰯と柊KP わたし
HO鰯/PL 祈星 紫澄/ひとやさん @kagekiri108
HO柊/PL 柊 理恵/塩ウナギさん @sio_sirooni
END2 両生還
とてもとても良いものを見ました!
2人の物語見せていただきありがとうございます。
mono_kuroko
DONEシナリオラストで出したイラスト!最後を飾れて良かったー。久々お絵描きでも頑張ったよ!!
欲を言えばもう1〜2枚描きたかったけど間に合わなかったw_(:3 」∠)_
コレだけじゃネタバレにも何もならないと思うから大丈夫かな?
背景は「ゲームまてりあるず」さんからお借りしてます! 3
Si__Vales_Valeo
DONEFGOフェス2025、コロシアムマウンテンのポカぐだ♀、昨日のとはまた違った方向性で。日付変わっちゃった。
もうひとつupしたいなぁ。書けたらupします。
……夏イベのライター、奈須さんなのかな?奈須さんだといいなぁ。
ポカぐだ♀ / FGOフェス2025 / 英霊祝装②仕事がある。だからここから離れるつもりはない。
そう告げたオレを見つめる瞳に絶望が浮かび、見る間に潤んでゆく。
震える小さなくちびるからは何も語られていないというのに、濡れた瞳がマスターの心情を雄弁に物語っていた。
「一緒に戦ってくれないの……?」
か細い声に良心が痛む。
我がマスターが望むならばどんな戦場であっても共に駆け抜けようと決めている。
しかしこちらにも事情がある。今日この日は別だ。
いくら我がマスターの頼みであっても、聞き入れることはできないのだ。
とはいえコイツは理由もなく納得するような性質ではない。
深い溜め息を吐き、できたら言いたくなかった情け無い理由を口にした。
「……前に言っただろう? 戦場にオレが出れば最悪の事態を呼び込んじまうって。
2663そう告げたオレを見つめる瞳に絶望が浮かび、見る間に潤んでゆく。
震える小さなくちびるからは何も語られていないというのに、濡れた瞳がマスターの心情を雄弁に物語っていた。
「一緒に戦ってくれないの……?」
か細い声に良心が痛む。
我がマスターが望むならばどんな戦場であっても共に駆け抜けようと決めている。
しかしこちらにも事情がある。今日この日は別だ。
いくら我がマスターの頼みであっても、聞き入れることはできないのだ。
とはいえコイツは理由もなく納得するような性質ではない。
深い溜め息を吐き、できたら言いたくなかった情け無い理由を口にした。
「……前に言っただろう? 戦場にオレが出れば最悪の事態を呼び込んじまうって。
やこだよ
DONEクロウとシオンが踊る話です。クロシオ(BL)踊るだけ損 宴の後と呼ぶに相応しい惨状がリビングいっぱいに広がっている。
動かせる全ての物体は部屋の隅に追いやられ、いかにも見栄えのする高級なカーペットは乱雑に剥がされてキッチンに転がされ、端の方でかろうじて役目を全うしようと立つテーブルに食べかけのピザが散乱し、ぽっかりと空いた空間では酔った大人たちが好き勝手に踊っている。アルコールを摂取していない住人はレイラ以外に存在しなかった。レイラも、法が許すのなら酒のひとつも煽りたかったに違いない。
とはいえ、この惨状を楽しんでいない人間はただ一人で、それはレイラではない。テーブルも椅子も何もかもが本来の用途を果たせなくなった惨状に「親睦を深めるのも仕事のうちだ」と、この家の家主であり暴君であるシオンに引き止められたクロウだけが、この浮かれた宴に辟易していた。
5424動かせる全ての物体は部屋の隅に追いやられ、いかにも見栄えのする高級なカーペットは乱雑に剥がされてキッチンに転がされ、端の方でかろうじて役目を全うしようと立つテーブルに食べかけのピザが散乱し、ぽっかりと空いた空間では酔った大人たちが好き勝手に踊っている。アルコールを摂取していない住人はレイラ以外に存在しなかった。レイラも、法が許すのなら酒のひとつも煽りたかったに違いない。
とはいえ、この惨状を楽しんでいない人間はただ一人で、それはレイラではない。テーブルも椅子も何もかもが本来の用途を果たせなくなった惨状に「親睦を深めるのも仕事のうちだ」と、この家の家主であり暴君であるシオンに引き止められたクロウだけが、この浮かれた宴に辟易していた。
ろろろ
DONE現パロの鉢雷アイスと夕日と公園と
放課後に君といつもの帰り道、僕と三郎はバイトのシフトもなくて学校に残ってすることもなくいつもの道を歩く。途中で昔からあるコンビニで僕のお気に入りのアイスを買った
ピピコは安くて美味しくて学生の懐にも優しい甘くて、少し苦い不思議な味。それを袋の中に入れてもらって、馴染み深い坂道を上っていく。帰宅路から逸れた場所にあるこの公園。海がみえるお気に入りの場所だ。
夕日に照らされて輝く海が綺麗だ。そんな絶景を隣り合うブランコに座り足で軽く地面を蹴り揺らす
昔は大きく見えたこのブランコも今じゃむしろ小さく見える。ところどころ錆び付いていて年月を感じる。そんな所に来た
「三郎はい、アイスだよ」
「雷蔵!ありがとう」
袋からピピコを取り出し慣れた手つきで2つに割り手渡す。三郎の笑顔が眩しい。
1284ピピコは安くて美味しくて学生の懐にも優しい甘くて、少し苦い不思議な味。それを袋の中に入れてもらって、馴染み深い坂道を上っていく。帰宅路から逸れた場所にあるこの公園。海がみえるお気に入りの場所だ。
夕日に照らされて輝く海が綺麗だ。そんな絶景を隣り合うブランコに座り足で軽く地面を蹴り揺らす
昔は大きく見えたこのブランコも今じゃむしろ小さく見える。ところどころ錆び付いていて年月を感じる。そんな所に来た
「三郎はい、アイスだよ」
「雷蔵!ありがとう」
袋からピピコを取り出し慣れた手つきで2つに割り手渡す。三郎の笑顔が眩しい。