a_9matu
PAST随分前に書きかけたポメガバースの納配をなんとなく書き上げました。ポメガバースの納配僕とカールさんは番だ。けれどそこに恋愛的事情は存在しない。業務的なもので僕のヒートを軽減させるためにわざわざなってくれたというだけのこと。だからあまり迷惑はかけられない。僕はベッドの上にうずくまり必死にヒートに耐えていた。本来、番のいるオメガはこういう時に相手の私物を集めて巣作りを行うのだがカールさんの迷惑のかかることしたくないのでこうして我慢している。それにカールさんと番になったのが原因なのか、ある一定時間経つとヒートが楽になる現象が起きるようになった。だからそれまでヒートに耐えなくちゃ。虚ろになっていく視界に手足に力が入らなくなってくる。息も苦しくて頭が割れるように痛い。そして、僕はそのまま気を失った。
2900mitotte_kazu
PASTヴァレンティオンを満喫している🦍と🐇の短いお話贈呈 毎年恒例になりつつある、海都でのヴァレンティオンの催事場巡りに今回も付き合っていた。ヴィエラに付き添っていただけの当初に比べて多少慣れてきたルガディンも、露天を覗き見比べる余裕が出来てくる。
「これは今年の新作か」
「そう〜!去年から定番になったこっちも美味しいよ!」
少しわかってきたと思っていたが、やはり彼女の知識量などには勝てない。真剣な顔で次の店の品定めをする彼女の手から、戦利品の入った紙袋を苦笑しながら受け取った。ありがと、と身軽になった身体で手早く会計をすませる彼女を遠巻きに眺めていた。
「ここの好き」
何軒目かを巡っていた時に彼女が呟いた店のチョコレートや包装に見覚えがあった。以前貰ったものだな、と何気なしに視界に入った価格を二度見して、目を剥いてしまう。横に書かれた説明を流し見て、ブランド物のククルビーンを手間暇かけて加工してウルダハで販売している有名店だとようやく把握できた。通りで高価で美味いはずだと1人納得している横で、また真剣な表情で陳列されている商品を吟味している彼女が頷いた。これとこれください、と慣れている彼女の指がチョコレートの上を滑っていく。彼女が選んだ商品が丁寧に包まれていくのを眺めながら、パッケージまで可愛いな、などと思った。
805「これは今年の新作か」
「そう〜!去年から定番になったこっちも美味しいよ!」
少しわかってきたと思っていたが、やはり彼女の知識量などには勝てない。真剣な顔で次の店の品定めをする彼女の手から、戦利品の入った紙袋を苦笑しながら受け取った。ありがと、と身軽になった身体で手早く会計をすませる彼女を遠巻きに眺めていた。
「ここの好き」
何軒目かを巡っていた時に彼女が呟いた店のチョコレートや包装に見覚えがあった。以前貰ったものだな、と何気なしに視界に入った価格を二度見して、目を剥いてしまう。横に書かれた説明を流し見て、ブランド物のククルビーンを手間暇かけて加工してウルダハで販売している有名店だとようやく把握できた。通りで高価で美味いはずだと1人納得している横で、また真剣な表情で陳列されている商品を吟味している彼女が頷いた。これとこれください、と慣れている彼女の指がチョコレートの上を滑っていく。彼女が選んだ商品が丁寧に包まれていくのを眺めながら、パッケージまで可愛いな、などと思った。
hiyokodasuki
PAST相当前にモブ×キャラの漫画送るねって言っていい加減用意しました遅くなってごめんね
受けの男の子は普段女遊びが激しいタイプの男なのですが同室の年下の男の子には絆値が高い男です。女が好きで基本男には興味がない 19
HEMO
PAST「村ホラーRTA」ネタバレはなし!探索者松風冬夜くん
バリバリの漫画家。
睡眠時間を削って作品執筆に没頭するため目の下のくまが酷い。
紙の本が好きで自分の単行本コレクションで本棚を埋め尽くすのが夢。