morumaru04100
MOURNING素直「ずいぶんできあがっとるのう」
「んー…」
目が半分も開いていない間抜けな顔をしている私を見ながら、彼は面白そうに呟いた。
今日は、前々から雅治が家に泊まりにきて、一緒に映画を観ることになっていた。
お互い忙しくて中々会えない日々が続いていたから、朝の支度の時間からずっとワクワクしていた。なのに、ちょっとしたミスをしてしまって上司に注意をされたことがずっと心に引っかかっていた。いつもならこんなに引きずらないのに、最近ずっと忙しかったからなのか思ったよりも自分を追い詰めていたようだ。
そんなこんなで帰り道、いつも飲まない度数が高めのお酒を買ってきてしまって今に至る。
「もう映画の内容も覚えとらんじゃろ」
彼はそう言いながらテレビを消す。
1149「んー…」
目が半分も開いていない間抜けな顔をしている私を見ながら、彼は面白そうに呟いた。
今日は、前々から雅治が家に泊まりにきて、一緒に映画を観ることになっていた。
お互い忙しくて中々会えない日々が続いていたから、朝の支度の時間からずっとワクワクしていた。なのに、ちょっとしたミスをしてしまって上司に注意をされたことがずっと心に引っかかっていた。いつもならこんなに引きずらないのに、最近ずっと忙しかったからなのか思ったよりも自分を追い詰めていたようだ。
そんなこんなで帰り道、いつも飲まない度数が高めのお酒を買ってきてしまって今に至る。
「もう映画の内容も覚えとらんじゃろ」
彼はそう言いながらテレビを消す。
はなこ☕💞🥞
MOURNING《25/08/14追加》X(旧Twitter)でシャドウBANや間引きの影響を受けた作品のログ。供養のために(?)投稿します。
R18の作品、Xから削除した作品などを含みます。 45
matukumo
MOURNINGンドラ カ編ネタバレ 歪→→→拓(左右で言えば歪君はたぶん受けっぽいです)手が出たりします
注意書きは一枚目にも
本来4ページほど描く予定でしたが、1、3ページを描いて満足しかけて、4ページ途中描きたいところまで描いてました 4
トマトハウス
MOURNINGスイパラ江ノ島レポ。運悪く雨の日に行くことに。海風を舐めていたので巻いた髪が一瞬で取れる。髪はもうまとめるしかない。江ノ水の向かいにスイパラがありスイパラ後も江ノ島観光を楽しめる感じでした。晴れたら普通に海で遊べて楽しそう。砂にまみれるのでビーサンがおすすめです。物販は日によってかなり品切れがあるので事前にXで検索した方がいいと思います。みんな美味しかったけど初星マンだけはすすめません… 9はなこ☕💞🥞
MOURNING《25/08/13追加》色々ログ。(R18)ラフのほうがいいと感じた絵、小さすぎて潰れてしまった絵、線画、その他(?)などを適当に詰め込みました。気が向いたら追加するかもしれません。
健全→https://poipiku.com/5104364/10004998.html 41
(・ω・)ノジマ
MOURNINGどーも野島です!以前、Pixivのバナーにしようと描いたけどボツにしちゃったラフが出てきたので
仕事の息抜きに描き直してダラダラ塗ったら…とても賑やかになりました_( _´• ·̭ •`)_あーらら
確かセーラー○ーンぽい髪型をさせたくて描いたよーな気がする🌙
9s0z9
MOURNING0721の日に上げたかったやつ。今更書き終わった!全然07ってる訳ではなく、ただのイチャイチャ五悠ちゃんです。
「先生ってオナったりする?」
「んー、悠仁がいるからねぇ」
「あー……まぁそうだよな」
自分から聞いといてなんだが、確かに先生と一緒に居る時は結構な頻度でシている訳で。しかも今日のように出張から帰って来た日は確実に濃いし長いしで、ホテルで一人って事もないのだろう。
「何悠仁、僕のソロプレイが見たいの?」
さっきまで俺の上で必死な顔をみせてた癖に、先生は枕に肘をついて意地悪そうな笑顔で俺を見る。
「いや、見たいか見たくないかと言われればそりゃあちょっとは興味あるけど……」
「けど?」
「今目の前にして見るのとは違くない?」
「なるほどそう言う事ね。ちなみに僕はどっちも美味しく頂けるから悠仁シテみてよ」
いい事思いついた! みたいな顔で嬉しそうに上体を起こした先生はフルチンのまま胡坐をかく。
1190「んー、悠仁がいるからねぇ」
「あー……まぁそうだよな」
自分から聞いといてなんだが、確かに先生と一緒に居る時は結構な頻度でシている訳で。しかも今日のように出張から帰って来た日は確実に濃いし長いしで、ホテルで一人って事もないのだろう。
「何悠仁、僕のソロプレイが見たいの?」
さっきまで俺の上で必死な顔をみせてた癖に、先生は枕に肘をついて意地悪そうな笑顔で俺を見る。
「いや、見たいか見たくないかと言われればそりゃあちょっとは興味あるけど……」
「けど?」
「今目の前にして見るのとは違くない?」
「なるほどそう言う事ね。ちなみに僕はどっちも美味しく頂けるから悠仁シテみてよ」
いい事思いついた! みたいな顔で嬉しそうに上体を起こした先生はフルチンのまま胡坐をかく。
あさい
MOURNINGごちゃまぜ没BOXに廃棄に行ったら目についた断片があったのでぽいっとします刀(つるさに)
なんのことやらわからんまま始まって終わる
遡行し続ける鶴丸といつも救えない彼女、その一回目の追憶 故人のことは声から忘れていくというが、俺はそれが嘘だと知っていた。何度も時を遡り、この体の齢が数百を数えようとも、俺は覚えていた。声も言葉も記憶から消えはしなかった。少し震えて、常よりかは上擦って、珍しくこちらを真っ直ぐと見ながら唇をひらめかせた女の。
『墓の下はどんなですか、鶴丸。私の知ってるこことどれだけ違いますか』
いつも緊張に体を固くして、青白い顔をしていた。最初の彼女は本丸から一度も出ずに亡くなった。二十五年生きて、一度たりとも箱庭の外を見なかった。女の世界は動かぬもので埋め尽くされて、ぴたりと整った景趣と刀剣男士たちとがすべてだった。動くものといえば己くらいだろうかと思うと、残酷な動揺がよく胸をときめかせた。女の世界の、おそらく九割ほどを自分が占めている実感は快いものだった。まるで刀のような人生だったと思う。使われない限りは永劫にしまい込まれて、しかし錆び朽ちぬようにと命だけは守られて、まんじりともせずに目をひらいているしかない置物のような。女は生まれた時から人間だったけれども、人もどきの刀よりよほどつまらない人生を送っていた。「人生を送る」という積極的な言葉が似つかわしくない、座敷にぽつねんと置かれているだけの女だった。
1372『墓の下はどんなですか、鶴丸。私の知ってるこことどれだけ違いますか』
いつも緊張に体を固くして、青白い顔をしていた。最初の彼女は本丸から一度も出ずに亡くなった。二十五年生きて、一度たりとも箱庭の外を見なかった。女の世界は動かぬもので埋め尽くされて、ぴたりと整った景趣と刀剣男士たちとがすべてだった。動くものといえば己くらいだろうかと思うと、残酷な動揺がよく胸をときめかせた。女の世界の、おそらく九割ほどを自分が占めている実感は快いものだった。まるで刀のような人生だったと思う。使われない限りは永劫にしまい込まれて、しかし錆び朽ちぬようにと命だけは守られて、まんじりともせずに目をひらいているしかない置物のような。女は生まれた時から人間だったけれども、人もどきの刀よりよほどつまらない人生を送っていた。「人生を送る」という積極的な言葉が似つかわしくない、座敷にぽつねんと置かれているだけの女だった。