竹のしお
MOURNING🐍が魔法士、☀がその使い魔の精霊というパロ。F○teみたいな魔力供給の概念がある世界観。
魔力供給という名のえちまでいきたかったけどたどり着けずに供養…
エッまではいってないけどキスはしてるのでワンクッション入れてます 6651
maue_ike
MOURNING★2025.4.16加筆修整解放√後、621が解放戦線に身を寄せている設定のやつ。ラス6♀。R15くらい。
「セックスしないと出られない部屋でセックスせずに出る奴がいるか馬鹿!」とアーキバスの研究者も泣いています。 20597
Tr32_kG
MOURNING今年のエイプリルフールもすごかった❣️カド先輩のぴっちりスーツは滾るね
ぐだ♀ちゃんも着ているってのは完全捏造💦
しっぽは性感帯とか皆が言うから(責任転嫁)
四月馬鹿とはよく言ったものVR、バーチャル・リアリティーという仮想的な空間を使った戦闘シミュレーションに付き合っていた最中の出来事…バグによってある種の懐かしさすら覚える面々とのあまり感動的ではない再会を果たしただけに留まらず、そこから繰り広げられた奇妙かつとんでもない展開に僕は悩まされることになる。
「さぁ、カドック!君も立派なクリプターの一員として、これに着替えるんだ!」
「何なんだよ、この服は…」
Aチームに所属していた頃のリーダー格で、何においても上位に君臨するから苦手意識すら持っていたヴォーダイム…そんな奴が目の前で虫歯菌のようなトンチキすぎる服を身に纏っており、あまつさえ僕にもそれを強要してくる状況にぜんぜん追いつけていない。
4750「さぁ、カドック!君も立派なクリプターの一員として、これに着替えるんだ!」
「何なんだよ、この服は…」
Aチームに所属していた頃のリーダー格で、何においても上位に君臨するから苦手意識すら持っていたヴォーダイム…そんな奴が目の前で虫歯菌のようなトンチキすぎる服を身に纏っており、あまつさえ僕にもそれを強要してくる状況にぜんぜん追いつけていない。
まるこい
MOURNING1月オンリーで頒布した「𓏸𓏸しないと出られない部屋に閉じこめられたシャドウとDの話」を通販購入して下さった方向けに描いたペーパーです。下品。パスワードは、私のサークル名
「まるこい●●」
●●に入るローマ字6文字になります。
ne_cotte
MOURNINGポイピクフォロ限のおためしです。この投稿はポイピクこそフォロ限定のつもりなのですが、「XにアカウントがないorXのネコットをフォローしてない」方で見れている場合は「👏」のリアクションをください。
それ以外のリアクションはお好きに押してください。
fujimura_k
MOURNING22’10月無配 月鯉無配某いきものパロ設定です。
森で暮らしているツキシマが森の中でコイトと出会って一緒に過ごすようになるまでのお話。
一時、ほぼ日刊連載状態になっていたシリーズの前日譚です。
寓話何処かの時代の何処かの国の
何処かの森に居たかもしれない
奇妙な『いきもの』たちのお話
むかしむかし、とある所のとある森に小さないきものがおりました。
『いきもの』と、申しましたが果して其れが『いきもの』であるかは定かではありません。
なにせ、それらは人里では見掛けることの無い姿をしておりますので。
いきものかもしれませんし、妖の類かもしれません。
或るものは猫のような、また或るものは犬のような何処かでみたような獣たちに似た姿をしているのですが似てはいるものの、獣とはまるでちがうのです。
背丈は丁度、人の膝丈ほどでしょうか。
獣のような姿をしながら、人のような装束を着て、人のように二本の足で歩くそれらは、ころころと丸く愛らしい姿をしておりました。
7447何処かの森に居たかもしれない
奇妙な『いきもの』たちのお話
むかしむかし、とある所のとある森に小さないきものがおりました。
『いきもの』と、申しましたが果して其れが『いきもの』であるかは定かではありません。
なにせ、それらは人里では見掛けることの無い姿をしておりますので。
いきものかもしれませんし、妖の類かもしれません。
或るものは猫のような、また或るものは犬のような何処かでみたような獣たちに似た姿をしているのですが似てはいるものの、獣とはまるでちがうのです。
背丈は丁度、人の膝丈ほどでしょうか。
獣のような姿をしながら、人のような装束を着て、人のように二本の足で歩くそれらは、ころころと丸く愛らしい姿をしておりました。
fujimura_k
MOURNING現パロ月鯉 社会人月島×大学生鯉登真ん中Birthday切欠に書いたのがこの話だったな…と思い出したので期間限定再掲。
2021年12月初版2022年12月改定2版 お手に取って下さったみなさまありがとうございました。
Every day that lasts.#1.
「夏休みん間、月島んとこに居ってよか?」
言った瞬間、後悔した。
月島は、一三歳年上の恋人は、驚いた顔をして言葉に詰まった。初めて見る顔だ。驚きと、困惑が綯交ぜになったような。そんな表情は初めて見る。
あぁ、やっぱり。言わなければよかった。
恋人になれたからといって浮かれ過ぎた。そんな押し掛けるような事を言って、迷惑に思われたに違いない。嫌気がさしただろうか。
子供の相手をするのは面倒だ。恋人になどするべきじゃなかった。そう思われていたらどうしよう。思われていてもしようが無い。事実そうなのだから。
「…うちに、住む…ってことですか?」
不安と後悔で押し潰されそうになりかかったところで、漸く聞こえてきたのはそんな声だった。
14868「夏休みん間、月島んとこに居ってよか?」
言った瞬間、後悔した。
月島は、一三歳年上の恋人は、驚いた顔をして言葉に詰まった。初めて見る顔だ。驚きと、困惑が綯交ぜになったような。そんな表情は初めて見る。
あぁ、やっぱり。言わなければよかった。
恋人になれたからといって浮かれ過ぎた。そんな押し掛けるような事を言って、迷惑に思われたに違いない。嫌気がさしただろうか。
子供の相手をするのは面倒だ。恋人になどするべきじゃなかった。そう思われていたらどうしよう。思われていてもしようが無い。事実そうなのだから。
「…うちに、住む…ってことですか?」
不安と後悔で押し潰されそうになりかかったところで、漸く聞こえてきたのはそんな声だった。
fujimura_k
MOURNING2021年12月発行 月鯉・現パロ・R18 『金曜まで待って/待てない』限定公開社会人で同棲してる二人。出張で暫く家を空ける鯉を待てない堪え情の無い月の話。
当該作品の再販予定なし
金曜まで待って/待てない堪え情が無い。のではなくて、愛情が深い。のだと思って欲しい。
我儘かも知れないが。
「お帰りなさい。」
「った、だいま…?」
そろそろだろう、と、玄関で待ち構えていたら、ドアを開けた鯉登さんは予想より遥かに驚いた顔をして『ただいま』のその一言を詰まらせた。
「そんなに驚くことないでしょう?」
心底驚いた様子に苦笑してそう零すと、鯉登さんは靴を脱ぎながら「まだ帰ってないと思とった」と少しばかり拗ねたような言い方をした。どうせ照れ隠しだとは解っているが。
「今日、早かったのか?」
「えぇ。だから、偶には俺が晩飯くらい用意しようと思って。」
「まこち!?」
さっきから驚いてばかりの鯉登さんは眼をまん丸にして声を上げた。素直な反応は可愛らしいが、そんなに驚かれるほど俺は普段何もしていないという事かと苦笑いするしかない。
10336我儘かも知れないが。
「お帰りなさい。」
「った、だいま…?」
そろそろだろう、と、玄関で待ち構えていたら、ドアを開けた鯉登さんは予想より遥かに驚いた顔をして『ただいま』のその一言を詰まらせた。
「そんなに驚くことないでしょう?」
心底驚いた様子に苦笑してそう零すと、鯉登さんは靴を脱ぎながら「まだ帰ってないと思とった」と少しばかり拗ねたような言い方をした。どうせ照れ隠しだとは解っているが。
「今日、早かったのか?」
「えぇ。だから、偶には俺が晩飯くらい用意しようと思って。」
「まこち!?」
さっきから驚いてばかりの鯉登さんは眼をまん丸にして声を上げた。素直な反応は可愛らしいが、そんなに驚かれるほど俺は普段何もしていないという事かと苦笑いするしかない。
fujimura_k
MOURNING現パロ月鯉 珈琲専門店・店主・月島×画家・鯉登脱サラしてひとりで珈琲専門店を営んでいた月島が、画家である鯉登と出逢ってひかれあっていく話。
作中に軽度の門キラ、いごかえ、菊杉(未満)、杉→鯉な描写が御座います。ご注意ください。
珈琲 月#1 『珈琲 月』
そのちいさな店は、海の見える静かな街の寂れた商店街の外れに在る。
商店街は駅を中心に東西に延びており、駅のロータリーから続く入り口付近には古めかしいアーケードが施さていた。年季のいったアーケードは所々綻びて、修繕もされないまま商店街の途中で途切れているものだから一際寂れた雰囲気を醸している。
丁度、アーケードの途切れた先には海へと続く緩やかな坂があり、下って行くと海沿いの幹線道路へと繋がっている。坂の途中からは防波堤の向うに穏やかな海が見え、風が吹くと潮の香りが街まで届いた。
海から運ばれた潮の香りは微かに街に漂い、やがて或る一点で別の香りにかき消される。
潮の香りの途切れる場所で足を止めると、商店街の端にある『カドクラ額縁画材店』の看板が目に入るが、漂って来るのは油絵の具の匂いではない。潮の香にとって代わる香ばしく甘い香りは、その店の二階から漂って来るモノだ。
32292そのちいさな店は、海の見える静かな街の寂れた商店街の外れに在る。
商店街は駅を中心に東西に延びており、駅のロータリーから続く入り口付近には古めかしいアーケードが施さていた。年季のいったアーケードは所々綻びて、修繕もされないまま商店街の途中で途切れているものだから一際寂れた雰囲気を醸している。
丁度、アーケードの途切れた先には海へと続く緩やかな坂があり、下って行くと海沿いの幹線道路へと繋がっている。坂の途中からは防波堤の向うに穏やかな海が見え、風が吹くと潮の香りが街まで届いた。
海から運ばれた潮の香りは微かに街に漂い、やがて或る一点で別の香りにかき消される。
潮の香りの途切れる場所で足を止めると、商店街の端にある『カドクラ額縁画材店』の看板が目に入るが、漂って来るのは油絵の具の匂いではない。潮の香にとって代わる香ばしく甘い香りは、その店の二階から漂って来るモノだ。
fujimura_k
MOURNING2023年12月発行『喫茶ツキシマ・4』月鯉転生現パロ。喫茶店マスターの月島と作家の鯉登の物語4巻目。
兄が訪ねてくることになって鯉が落ち着かなくなったり、月が腹を括ったり、商店街の面々がそんな二人をやきもきしながら見守ったりしている4巻目です。24年8月5巻発行済み。
喫茶ツキシマ 4ただ
あなたと居たいのです
何も無い
平穏な日々を
変わらない
ありきたりな毎日を
穏やかに
望むのは
それだけ
ただ
それだけなのです
***
『一緒に、暮らしませんか』と、月島が漸くそう言ってくれたのは、私が『喫茶ツキシマ』の二階で過ごすのが殆ど当たり前のようになってからのことだった。
実際、ほぼ住んでいるようなモノだったから、そうした話をするのも今更なのだろうと思っていた。だから、此方から何を確かめることもせずにいたのだけれども、改めてそう言われてみると、妙に身構えてしまって『いいのか?』などと、随分と意地の悪い物言いをしてしまった。声にしたその言葉で、自分が月島からの言葉が無いことに拗ねていたのだとも気付かされたが、つまらない言い方をして月島を酷く恐縮させてしまったことは後で大いに反省した。
42361あなたと居たいのです
何も無い
平穏な日々を
変わらない
ありきたりな毎日を
穏やかに
望むのは
それだけ
ただ
それだけなのです
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『一緒に、暮らしませんか』と、月島が漸くそう言ってくれたのは、私が『喫茶ツキシマ』の二階で過ごすのが殆ど当たり前のようになってからのことだった。
実際、ほぼ住んでいるようなモノだったから、そうした話をするのも今更なのだろうと思っていた。だから、此方から何を確かめることもせずにいたのだけれども、改めてそう言われてみると、妙に身構えてしまって『いいのか?』などと、随分と意地の悪い物言いをしてしまった。声にしたその言葉で、自分が月島からの言葉が無いことに拗ねていたのだとも気付かされたが、つまらない言い方をして月島を酷く恐縮させてしまったことは後で大いに反省した。