あき
misa10
PROGRESSティアキン2周年ラフ 今年はリンゼル度お高めで2人とも古代衣装なのは好きだからです。細かいシチュエーションはお気になさらず(一応ED後ということで)
線画に時間かかりそうなので雰囲気塗りになると思います
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DONEエイプリルフールの悠アキですカーテンの隙間から見える月明かりだけがシーツの上、縺れる2人の輪郭をぼんやりと照らす。肌から伝わる体温と絡み合う舌が互いの興奮を煽った。
「んっ…むぅ、ふぁ……」
「ん…ふっ……はぁ、アキラくん…いい?」
悠真の呼びかけに答えるように、背に回るアキラの腕にじんわりと力が篭もる。それを肯定と受け取った悠真は、まるで同じ男とは思えない触り心地の良い白い肌を指でなぞる。そっと内腿に手をかけ、グイッと開いたところでこの場に似つかわしくない小さな声が聞こえた。
「くしゅんっ……」
「え…?」
「あ……ごめん…」
咄嗟に口元へと抑えた手をそのままにアキラは少し恥ずかしそうにふいっと顔を背けた。
「もしかして寒かった…?ちょっと待ってね…」
2182「んっ…むぅ、ふぁ……」
「ん…ふっ……はぁ、アキラくん…いい?」
悠真の呼びかけに答えるように、背に回るアキラの腕にじんわりと力が篭もる。それを肯定と受け取った悠真は、まるで同じ男とは思えない触り心地の良い白い肌を指でなぞる。そっと内腿に手をかけ、グイッと開いたところでこの場に似つかわしくない小さな声が聞こえた。
「くしゅんっ……」
「え…?」
「あ……ごめん…」
咄嗟に口元へと抑えた手をそのままにアキラは少し恥ずかしそうにふいっと顔を背けた。
「もしかして寒かった…?ちょっと待ってね…」
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DONE⚠️かっこいい2人はいない、むしろかっちょ悪い悠真がアキラに飲みに誘う話。
酔った恋人は僕の心を振り回すその日の悠真はとても浮かれていた。少々困難を極める仕事が早く片付き、あの副課長から定時で退勤する許可がもらえ、こんな明るい時間に帰路へとついている。これも有名な『パエトーン』の案内があったからというもの。だからだろう…いつものようにイアスを回収しに来たアキラに、たまには飲みにでも行かない?と誘ったのは…。いつものアキラならもちろんと誘いに乗ってくるものだが悠真の予想に反して珍しく渋い顔をした。
「どうしたの…?もしかしてお酒嫌いだった?」
「いやそうゆう訳じゃないんだけど…」
「ん……?」
珍しく妙に煮え切らないアキラの様子に詳しく聞いてみるとどうやらお酒があまり強くないらしい。本人の記憶にはないみたいだが酒癖もあまり良くないため、彼の最愛の妹から外では飲まないようにと口酸っぱく言われているようだ。
7586「どうしたの…?もしかしてお酒嫌いだった?」
「いやそうゆう訳じゃないんだけど…」
「ん……?」
珍しく妙に煮え切らないアキラの様子に詳しく聞いてみるとどうやらお酒があまり強くないらしい。本人の記憶にはないみたいだが酒癖もあまり良くないため、彼の最愛の妹から外では飲まないようにと口酸っぱく言われているようだ。
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DONE⚠️受け女体化ホワイトデー悠アキです。前回のバレンタインの時にあげた悠アキと軽く繋がってます!そちらを読んでからの方が伝わりやすいとは思いますが、詠まなくても特に支障はないと思います。
すっっっっごく焦れったいしアキラちゃんとても初心ですぐ顔赤くします!それに悠真もアキラちゃん好きすぎてすっごいかっこ悪いです!前半は悠真が何あげようか知り合いに相談して、後半にやっとアキラちゃん出てきます。
いつだって傍にいる晴れやかな午後13時。暖かい日中の日差しはとても心地よく、道端の猫も眠たそうに、んにゃんにゃと声を漏らしながら欠伸を零す。それは人であろうと変わることはなく、ほんのりぽかぽかと暖かいHANDの部署では1人の青年がすぅすぅと寝息をたて、穏やかな寝顔を晒していた。
「ナギねえ、ナギねぇ!ハルマサ寝ちゃった!お布団かけてあげたほうがいい?」
「いえ…その必要ありませんよ、蒼角」
愛しい鬼の子は頭を撫でてやると嬉しそうに頭を擦り寄せた。その姿のなんと可愛らしいことか、日頃の疲れも吹っ飛ぶというもの。
「ん………」
だが、だらしない同僚の寝顔は別である。
「はぁ……全く…」
この部署の副課長とされている月城柳はその綺麗な桃色の髪を揺らし、未だ眠りこけている青年へと近づく。そしていつもつかさず持ち歩いているバインダーを高く振り上げ…
14113「ナギねえ、ナギねぇ!ハルマサ寝ちゃった!お布団かけてあげたほうがいい?」
「いえ…その必要ありませんよ、蒼角」
愛しい鬼の子は頭を撫でてやると嬉しそうに頭を擦り寄せた。その姿のなんと可愛らしいことか、日頃の疲れも吹っ飛ぶというもの。
「ん………」
だが、だらしない同僚の寝顔は別である。
「はぁ……全く…」
この部署の副課長とされている月城柳はその綺麗な桃色の髪を揺らし、未だ眠りこけている青年へと近づく。そしていつもつかさず持ち歩いているバインダーを高く振り上げ…
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DONE猫の日悠アキの続きです‼️嫉妬猫まさ描きたかったので‼️
猫は大好きの匂いでまるくなる(おまけ) 顔に当たるふわふわとした塊が時折もぞもぞと動き、それがなんだかくすぐったくて目をあける。
「ん…僕は、寝てしまったのか…」
カーテンの隙間の除く空の色はすっかりオレンジがかってしまっていた。
「ぁ!今何時っ…!」
自分は思っていたより眠りこけてしまったようで、目に入った時計の時刻に絶望する。
(16時20分…すまないリン…)
きっと今も下で作業をしているだろうリンに心の中で謝りつつ、喉も乾いたので1度下に降りようとベッドから抜け出そうとしたが、ぎゅっと緩い拘束がアキラを阻む。
「あ…そうだ、悠真…?」
「すぅ…すぅ……」
「まだ寝ているのか…?このねぼすけめ…」
アキラの腰に縋りながらぐーすか眠りこけるぐーたら猫の鼻をつまみ、いい加減起きろと意地悪する。
2691「ん…僕は、寝てしまったのか…」
カーテンの隙間の除く空の色はすっかりオレンジがかってしまっていた。
「ぁ!今何時っ…!」
自分は思っていたより眠りこけてしまったようで、目に入った時計の時刻に絶望する。
(16時20分…すまないリン…)
きっと今も下で作業をしているだろうリンに心の中で謝りつつ、喉も乾いたので1度下に降りようとベッドから抜け出そうとしたが、ぎゅっと緩い拘束がアキラを阻む。
「あ…そうだ、悠真…?」
「すぅ…すぅ……」
「まだ寝ているのか…?このねぼすけめ…」
アキラの腰に縋りながらぐーすか眠りこけるぐーたら猫の鼻をつまみ、いい加減起きろと意地悪する。
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DONE猫の日悠アキです。マサマサが朝起きたら猫のシリオンになっちゃってます(ご都合)アキラくん猫まさの可愛さにちょっと崩壊してるかも?猫の前にはどんな男も理性なんてものは無い、、、すみません私が悪いです、、、
ちょっと時間なくていそいで書いたんでまだ満足しておらず、、、後日時間かったら続き書くかも?です。
猫は大好きの匂いでまるくなるピピピッ
昨日の夜に閉めたカーテンの僅かな隙間から朝を告げる光が差し込む。そんな僅かな光でも眠りの浅い青年の目覚めを施すには充分だった。
「ん…いま、何時…?」
そう問いかけても答えてくれる人なんてものはおらず、青年は手探りで枕元にあるスマートフォン探す。時刻は朝8時半、そろそろ支度しないと副課長からまたお叱りの電話が来てしまう時間帯だった。
仕方なく身体を起こし、サイドテーブルにあるチョーカーを手に取る。 起きてまず己の首にこれをかけることは毎朝の習慣で自然と身体は鏡へと向いた。
ベッドから足を下ろすと、同じく起きてきた猫がご飯をよこせと尻尾で床を叩きながら催促してくる。
「はいはい、ちょっと待ってね〜」
5230昨日の夜に閉めたカーテンの僅かな隙間から朝を告げる光が差し込む。そんな僅かな光でも眠りの浅い青年の目覚めを施すには充分だった。
「ん…いま、何時…?」
そう問いかけても答えてくれる人なんてものはおらず、青年は手探りで枕元にあるスマートフォン探す。時刻は朝8時半、そろそろ支度しないと副課長からまたお叱りの電話が来てしまう時間帯だった。
仕方なく身体を起こし、サイドテーブルにあるチョーカーを手に取る。 起きてまず己の首にこれをかけることは毎朝の習慣で自然と身体は鏡へと向いた。
ベッドから足を下ろすと、同じく起きてきた猫がご飯をよこせと尻尾で床を叩きながら催促してくる。
「はいはい、ちょっと待ってね〜」
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DONE死ネタです‼️何度も言います‼️死ネタです‼️アキラくん死んじゃいます‼️なんも救いがない…強いて言うなら最後くらい??修正で何度も読み返して自分で書いたくせにしんどくなってました、、。病みそう…。
そんな感じで感情ぐちゃぐちゃで書いたんでホマに変だったらすんません。裏垢男子アキラくん書いてる途中の味変に書いたので次こそはエッチな裏垢男子アキラくんの悠アキ上がります、、お楽しみに♡
眠るあなたにくちづけを 空に雲ひとつない晴れやかな午後14時。その天気に反してHANDの部署では1人の青年が机にひれ伏し、大きなうめき声をあげる。
「うぅ〜!アキラくん不足で死にそう…」
「ふざけたことを言ってないで仕事してください浅羽隊員。」
「ふざけてなんていませんよ!僕は真剣に悩んでるのにぃ……」
「ハルマサが早くプロキシにごめんなさいってしないからいけないんだよ!」
「う、蒼角ちゃん…その言葉は今の僕には致命傷だよ……」
「え〜!でも蒼角も悪いことしたらナギねぇにごめんなさいってするもん!」
「あら、蒼角は偉いですね」
「えへへ!」
副課長が可愛い鬼の子の頭をよしよしと撫でる姿に一瞬自分の悩みなどどうでも良くなりそうになるがそうもいかないのが困りどころである。恐らく自分が悪いから文句は言えないのだが……。
8777「うぅ〜!アキラくん不足で死にそう…」
「ふざけたことを言ってないで仕事してください浅羽隊員。」
「ふざけてなんていませんよ!僕は真剣に悩んでるのにぃ……」
「ハルマサが早くプロキシにごめんなさいってしないからいけないんだよ!」
「う、蒼角ちゃん…その言葉は今の僕には致命傷だよ……」
「え〜!でも蒼角も悪いことしたらナギねぇにごめんなさいってするもん!」
「あら、蒼角は偉いですね」
「えへへ!」
副課長が可愛い鬼の子の頭をよしよしと撫でる姿に一瞬自分の悩みなどどうでも良くなりそうになるがそうもいかないのが困りどころである。恐らく自分が悪いから文句は言えないのだが……。
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DONE初悠アキです!久しぶりのちゃんとした文章なので変なとこあったらすみません😭ほんとにお気持ち程度ですがバレンタイン要素も入ってます💦この2人がイチャイチャする話をホワイトデーにまた書き直そうかと思ってます!良かったら!
ほんともうお姉ちゃんてば! 「𝐂𝐋𝐎𝐒𝐄」の看板をかけ、冷たい風がびゅーびゅーとふきぬける外から扉をくぐり抜けると、ビデオ屋の暖かい空気がアキラの身体をつつんでくれる。だがそれに反して本人のため息は止まらぬ一方だった。寡黙な美人が物憂げそうにため息をつくその姿に、心が揺らぐものも少なからずいるのではないかと妹ながらにリンはそう思う。
はじめに言っておくがお姉ちゃんはこう見えて生物学上、紛うことなき女の子だ。こう見えてというのも別に女の子らしくないという訳では断じてないのだが。
あれは、2人で真相を突き止め、先生の汚名を晴らすためこの道を進むと決めたあの日。私が必死に止めた苦労も虚しく、お姉ちゃんは綺麗に伸ばしていた髪の毛をそこら辺にいる男の子と同じ様にばっさりと切ってしまった。それにお姉ちゃんは元々スラッとした長い足に、無駄な脂肪も一切ない細身な身体をしており、髪を切ってからというものお姉ちゃんのことを兄と間違える者も少なくはなかった。
14522はじめに言っておくがお姉ちゃんはこう見えて生物学上、紛うことなき女の子だ。こう見えてというのも別に女の子らしくないという訳では断じてないのだが。
あれは、2人で真相を突き止め、先生の汚名を晴らすためこの道を進むと決めたあの日。私が必死に止めた苦労も虚しく、お姉ちゃんは綺麗に伸ばしていた髪の毛をそこら辺にいる男の子と同じ様にばっさりと切ってしまった。それにお姉ちゃんは元々スラッとした長い足に、無駄な脂肪も一切ない細身な身体をしており、髪を切ってからというものお姉ちゃんのことを兄と間違える者も少なくはなかった。
19iku19ike
DOODLEセスアキ(🐈️←📼)フラワーアレンジメントネタ(イベントネタバレなし)
余談ですが、タイトルは📼の部屋に飾られているポスターの題名オマージュです。
僕たちのあるべき姿 フラワーショップでのアルバイトを終え帰路につく最中、馴染みの声に呼び止められた。
「店長!」
大きく手を振りながら駆け寄ってきたセスは制服に身を包んではいるが、装備が軽い所を見るに彼も仕事終わりなのだろう。駅へ向けて並んで歩きながら、僕の腕に抱えられた大きな花束に目を向けた。
「すごく立派な花束だな。朝露で臨時店長をしてるってのは噂に聞いてたけど……それも仕事で使うのか?」
「お客さんからの注文で作ったのだけど、要らなくなってしまってね。ランさんに持ち帰ってもいいと言ってもらえたから、有り難く部屋に飾ることにしたんだ」
真っ白な薔薇をメインに、定番のすずらんやブルースターを添えた自信作だ。と言っても候補はランさんが選んでくれて、僕はその中の一部をそれらしく組み合わせたに過ぎない。ランさんの仕入れたものだけあって、その香りは瑞々しく、抱えて歩いているだけですれ違う人何人かがその香りに足を止め振り返るほどだった。
2211「店長!」
大きく手を振りながら駆け寄ってきたセスは制服に身を包んではいるが、装備が軽い所を見るに彼も仕事終わりなのだろう。駅へ向けて並んで歩きながら、僕の腕に抱えられた大きな花束に目を向けた。
「すごく立派な花束だな。朝露で臨時店長をしてるってのは噂に聞いてたけど……それも仕事で使うのか?」
「お客さんからの注文で作ったのだけど、要らなくなってしまってね。ランさんに持ち帰ってもいいと言ってもらえたから、有り難く部屋に飾ることにしたんだ」
真っ白な薔薇をメインに、定番のすずらんやブルースターを添えた自信作だ。と言っても候補はランさんが選んでくれて、僕はその中の一部をそれらしく組み合わせたに過ぎない。ランさんの仕入れたものだけあって、その香りは瑞々しく、抱えて歩いているだけですれ違う人何人かがその香りに足を止め振り返るほどだった。
_mo_m_oo
DONECoC 『 あなたはわたしの殺人鬼(かいいぬ) 』∟ 作 ✦ 終末絶望卓 様
KPC ✦ 四ツ葉 リツ / ねのひさん
PC ✦ ゼレナ / ももも
END - 1 両生還
「へえ?じゃあキスしてあげる。もっとしていい?」
akiyoroshi
DOODLE【サンプル】「彼(か)の副官は静かに笑う」名もなきモブ軍人×開国組(もれなく全員)の要素があります。(一部モブ×モブです)
かなり読む人を選ぶ内容のためご注意ください。
参加者(敬称略)
作画担当:ル
シナリオ担当:あきよし 31
Tubo_is_Asai
DOODLE❚ℂ𝕒𝕝𝕝 𝕠𝕗 ℂ𝕥𝕙𝕦𝕝𝕙𝕦【十二星座館殺人事件】
――――――END 3 全生還!
KP
‣ あき さん
SKP
‣ 狐コンコン さん
PL/PC
‣ 画像参照(狐コンコンさん作) 2
9Martius
DONE【女攻めがみたいwebオンリー】 サークル配置:A: さ12「ではリヴァイ、君はこの靴を舐めれるかい?」
世界で一番仲良しだった彼に向けて、私は言った。
リと団長に就任したハさんが、自身の幸せをあきらめる話です。
女攻め難しいけど楽しい…
※パスワードは作品展示用共通パスワードです 5379
MisuzuCoC
MEMO「大正十二年の空になく」KP / ひいろさん
現代PC / 大正PC(PL)
櫂谷 來香 / 長谷 勇三(マフラーさん)
風祭 葵 / Nova・Morgan(てるあきさん)
祝 伸弥 / 高来 セツ(三凉)
堂田 成良 / 岸上 友禅(夏糖)
砂塵之
DOODLECoC「これで戦えってどういうことですか!」KP:さじ
PC/PL ※敬称略
氷海 翼(まつりの #camellia_create )
鹵地 あきら(にぎり #tou_tori )
宮田 翔(みどりも #midorimo8302 )
碧沙(やそだ #yasodaaa )
DDG自陣に遊びに来てもらってる~!
D_fishb1
SPOILERCoC6th「ワンルーム・ディスコン」作: ねこずし アキエ様
▼エンド2
HO1:成れ果て(七ツ星 天)
HO2: 獅科さん(麦瀬 弥)
HO3: 獅科さん(四ツ木 麻那)
HO4:成れ果て(機織 桐央)
KP:成れ果て
※ネタバレ注意
このPC達でやりたかった!!2PLとKPCを二人連れて行くことを快く了承してくれた獅科さん、本当にありがとうございます!!! 20
nachi_osora
DONEK暁デー。四月のお題、「洗濯日和」を使わせていただきました。けけ視点ですでにくっついてるけあきです。
先日書いた話(https://x.com/nachi_osora/status/1912864698896363772?t=6M7YqWfAdOrmyppSfenFYQ&s=19)とほんのちょっと繋がってます。
息を吐くように生存ルート。
愛染春布 ふと意識が上昇した。
閉じたままだが、まぶたの裏側に白い光を感じて朝が来たことを知る。寝室の扉の向こう側からはパタパタと往復する軽い足音。いつの間にやら隣から抜け出た暁人だろう。起き抜けにアイツが開けたのか窓から入る柔らかい風が頬にあたり、それが爽やかで清潔な香りも運んできた。
そう言えば昨日寝る前に「明日は晴れるみたいだね」と嬉しそうに笑っていたなと思い出す。暁人は晴れると嬉々として洗濯機を回しては物干し竿に並べていくのだ。「オマエは洗濯狐か」とつっこんだオレに、暁人は「なにそれ」と言うもんだから説明してやったのも懐かしい。
そんなことをつらつら考えていると、また意識がぬるま湯に沈んでいくような感覚に陥る。ここ数年感じることのなかったそれは、『安らぎ』というやつなんだろう。
1606閉じたままだが、まぶたの裏側に白い光を感じて朝が来たことを知る。寝室の扉の向こう側からはパタパタと往復する軽い足音。いつの間にやら隣から抜け出た暁人だろう。起き抜けにアイツが開けたのか窓から入る柔らかい風が頬にあたり、それが爽やかで清潔な香りも運んできた。
そう言えば昨日寝る前に「明日は晴れるみたいだね」と嬉しそうに笑っていたなと思い出す。暁人は晴れると嬉々として洗濯機を回しては物干し竿に並べていくのだ。「オマエは洗濯狐か」とつっこんだオレに、暁人は「なにそれ」と言うもんだから説明してやったのも懐かしい。
そんなことをつらつら考えていると、また意識がぬるま湯に沈んでいくような感覚に陥る。ここ数年感じることのなかったそれは、『安らぎ』というやつなんだろう。