いい夫婦の日
なむ🐆
DOODLE🐆「いい夫婦の日だしちょっと驚かせてやるか😏」→「…いやナシだな流石に」→ガチャ(玄関開く音)→「!!? 待って待ってこっち入ってこないで!!」→💥「ハァ?(ガチャ)」→※肌色気味です
coconut_madari
DONEカルロの話※魔ダリ書籍版のネタバレ含みます 未読の方は避けて下さい
※流血表現アリ、救いがない話です それらが苦手な方も避けてください
11/22 いい夫婦の日
カルロはもっとダリヤさんに話をしてあげるべきだったんじゃないの?
神殿契約とかあったかもしれないけど
なんで?ねえなんで!!!?
ってずっと悶々としてて
こういう事だったのかもしれない と今妄想してるやつを漫画化したやつです 8
sheep_lumei
DOODLE警察パロサン星『Con te al fine』本編の2、3年後を想定した番外編です。いい夫婦の日滑り込み。警察パロ本編:https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=20646079
設定資料:https://twitter.com/sheep_lumei/status/1680912259017752577?s=20
いいくるめ「んん……」
最近は寒くなったかと思えば暑くなったり、気温が上下してばかりで嫌になる。とはいっても朝はすっかり寒くなったので、布団から出られないことには変わりないのだが。仕事仕事、と覚醒しかけていた意識が「今日は休日だった」という微かな記憶で再び沈んでいきそうになる。
「お目覚めですか?」
――聞こえる筈のない声が耳のすぐ傍から発せられるまでは。
警戒心の強い猫のように寝台の隅、壁際まで飛び退いた星が威嚇するように睨めば、睨まれた当の本人はやれやれとでもいうように肩を竦めていた。肩を竦めて溜息を吐きたいのは星なのだが。
「んもう、出張帰りの夫に対してその態度はどうなんです? 僕の奥さん♡」
「うっっっっっっっっっわ今すごい寒気した、二度とその呼び方しないでほしいかも」
6180最近は寒くなったかと思えば暑くなったり、気温が上下してばかりで嫌になる。とはいっても朝はすっかり寒くなったので、布団から出られないことには変わりないのだが。仕事仕事、と覚醒しかけていた意識が「今日は休日だった」という微かな記憶で再び沈んでいきそうになる。
「お目覚めですか?」
――聞こえる筈のない声が耳のすぐ傍から発せられるまでは。
警戒心の強い猫のように寝台の隅、壁際まで飛び退いた星が威嚇するように睨めば、睨まれた当の本人はやれやれとでもいうように肩を竦めていた。肩を竦めて溜息を吐きたいのは星なのだが。
「んもう、出張帰りの夫に対してその態度はどうなんです? 僕の奥さん♡」
「うっっっっっっっっっわ今すごい寒気した、二度とその呼び方しないでほしいかも」
流菜🍇🐥
DOODLETF主ルチのいい夫婦の日ネタ。ルチがTF主くんを喜ばせようと夫婦ごっこをしてるだけの話です。夫婦ごっこ 家に帰ると、リビングに明かりがついていた。白くて淡い光が、カーテンの隙間から覗いている。今日は、ルチアーノが先に帰っているみたいだ。暖房の温もりを恋しく思いながら、僕は玄関の鍵を開けた。
廊下を通ると、リビングの扉を開ける。暖かい空気と共に、肉が焼けるいい匂いが漂ってきた。ジュージューと音を立てながら、ルチアーノがキッチンに立っている。珍しいことだと思いながら声をかけようとすると、彼は手を止めて振り返った。
「ああ、帰ったのか」
呟くと、もったいぶった仕草で僕の前へと歩み出る。その姿を見て、僕は言葉を失ってしまった。彼は、いつもの白い上下の上に、フリルの付いたエプロンを着ていたのだ。一歩足を踏み出す度に、余った裾がひらひらと揺れる。予想外の姿に呆然とする僕を見て、彼はにやりと笑った。
2480廊下を通ると、リビングの扉を開ける。暖かい空気と共に、肉が焼けるいい匂いが漂ってきた。ジュージューと音を立てながら、ルチアーノがキッチンに立っている。珍しいことだと思いながら声をかけようとすると、彼は手を止めて振り返った。
「ああ、帰ったのか」
呟くと、もったいぶった仕草で僕の前へと歩み出る。その姿を見て、僕は言葉を失ってしまった。彼は、いつもの白い上下の上に、フリルの付いたエプロンを着ていたのだ。一歩足を踏み出す度に、余った裾がひらひらと揺れる。予想外の姿に呆然とする僕を見て、彼はにやりと笑った。
marie33helene
DONEポカぐだ♀。いい夫婦の日…なので…。n番煎じのご都合主義。尻叩きであげているものが進まなくて書いた…!
良い夫婦の日 蜂蜜色をした瞳が愛おしそうに笑う。
細い指先が男の手を取って、ぎゅっと握り締める。
それをぼんやり眺めていた。
―――私と結婚してください!
オマエは、その男と契るのか。
靄が段々濃くなって二人の姿をかき消していく。
「オマエはもしこの戦いが終わって生存したとして、誰かと婚姻を結ぶのか」
目の前の男からとんでもない発言が飛び出して立香は寸前に頬張っていたツナサンドを危うく喉に詰まらせる所だった。
げほげほと咳き込む立香に、原因である男は「戦士たるものこんなくだらない理由で死ぬな」などと如何にも呆れた顔で宣い、水を渡してくる。
有り難く受け取りつつ誰の所為だととじとりとした目で見やるも、何だかよく分からないが不機嫌そうな様相の男にこれ以上の刺激は与えてはならないと黙って喉に流し込む。
1783細い指先が男の手を取って、ぎゅっと握り締める。
それをぼんやり眺めていた。
―――私と結婚してください!
オマエは、その男と契るのか。
靄が段々濃くなって二人の姿をかき消していく。
「オマエはもしこの戦いが終わって生存したとして、誰かと婚姻を結ぶのか」
目の前の男からとんでもない発言が飛び出して立香は寸前に頬張っていたツナサンドを危うく喉に詰まらせる所だった。
げほげほと咳き込む立香に、原因である男は「戦士たるものこんなくだらない理由で死ぬな」などと如何にも呆れた顔で宣い、水を渡してくる。
有り難く受け取りつつ誰の所為だととじとりとした目で見やるも、何だかよく分からないが不機嫌そうな様相の男にこれ以上の刺激は与えてはならないと黙って喉に流し込む。
わさび
DOODLEいい夫婦の日に炎に帰ってきてる大人よとア。毎日いい夫婦の日だと思ってる。
葉くんとアンナさんの夫婦もいい夫婦だと思うけど、私の中でダントツはひろしとみさえです。
(2023.11.22.) 2
たぬ🐾
DOODLE※🎲夢(顔あり固定夢主前提)🎲🦡がお付き合いをして4年目のいい夫婦の日に書いたものです。別所にあげていたものを再掲したものなので作中では「出会って、お付き合いをして4年目」の話をしています。
いい夫婦の日十一月二十二日。語呂合わせで「いい夫婦の日」だ。テレビ番組やネットのニュース記事のどこを見ても「いい夫婦といえば?」「世間が選ぶいい夫婦ベストスリー!」などという特集がしきりに流れてくる。
「いい夫婦の日かぁ……」
はぁ、と深くため息をつくむじなの姿を見て帝統が首を傾げる。
「それがどうかしたのか?」
「なんていうか、そのー……」
心配して声をかけてくれた帝統に、いざ理由を聞かれると少し言いにくそうにむじながもじもじしている。
「帝統くんと一緒になって、プロポーズもして頂いて、ありがたいことにもう4年も一緒にいるわけなのですが……」
「おう」
「街や賭場で帝統くんの隣を歩いていても、いい夫婦と思われるどころか、恋人ですかって聞き返されることもスキャンダルになることもないので、世間から見て僕って帝統くんのおよめさんとしてまだまだ釣り合ってないのかなぁ……って、ちょっと思うことがありまして……」
2598「いい夫婦の日かぁ……」
はぁ、と深くため息をつくむじなの姿を見て帝統が首を傾げる。
「それがどうかしたのか?」
「なんていうか、そのー……」
心配して声をかけてくれた帝統に、いざ理由を聞かれると少し言いにくそうにむじながもじもじしている。
「帝統くんと一緒になって、プロポーズもして頂いて、ありがたいことにもう4年も一緒にいるわけなのですが……」
「おう」
「街や賭場で帝統くんの隣を歩いていても、いい夫婦と思われるどころか、恋人ですかって聞き返されることもスキャンダルになることもないので、世間から見て僕って帝統くんのおよめさんとしてまだまだ釣り合ってないのかなぁ……って、ちょっと思うことがありまして……」
青(あお/青沼工郎)
DOODLE21冬合わせ「夫婦生活は長い会話である。」より再録pixivに全文公開しています→https://www.pixiv.net/artworks/109090124
お題箱ネタでした
いい夫婦の日おめでとう!
mitotte_kazu
PASTいい夫婦の日なので熟年っぽい🦍と🐇の短いやつ年齢 変わらないな、とルガディンが掠れた声で呟いた。微かに白色が混じった黒と赤の彼の頭を見上げたヴィエラは嫌味?と悪戯っぽく笑う。
「いつまでも綺麗って事だ」
「そんなこと言えるようになったんだ……!」
恥ずかしげもなく言い放たれた言葉に絶句している彼女を、楽しそうに彼は笑った。目を閉じた彼が外した眼鏡のレンズを拭う。とうとう伊達ではいられなくなった、と彼が笑っていたのは何年前だったか。彼の顔に刻まれた皺は深いが、その中に刻まれているものが苦難だけではないと彼女は知っている。
「そっちは増えたね、白髪」
「ロマンスグレーとか言うやつだ」
悪くないだろう、と微笑んだ彼に彼女はつい吹き出してしまう。
「誰かさんみたいに染めないと駄目か?」
818「いつまでも綺麗って事だ」
「そんなこと言えるようになったんだ……!」
恥ずかしげもなく言い放たれた言葉に絶句している彼女を、楽しそうに彼は笑った。目を閉じた彼が外した眼鏡のレンズを拭う。とうとう伊達ではいられなくなった、と彼が笑っていたのは何年前だったか。彼の顔に刻まれた皺は深いが、その中に刻まれているものが苦難だけではないと彼女は知っている。
「そっちは増えたね、白髪」
「ロマンスグレーとか言うやつだ」
悪くないだろう、と微笑んだ彼に彼女はつい吹き出してしまう。
「誰かさんみたいに染めないと駄目か?」
mitotte_kazu
PASTいい夫婦の日なのでそれっぽいオルシュファンと🐇手料理の話 マーケットを歩いている時だった。そこの兎のお姉さん、と声をかけられたヴィエラがそちらに視線を向ける。気さくそうなララフェルの店主がヒラヒラと手を振っていた。歩み寄ってみると海産物が並べられていた。
「もう店じまいしようと思ってね。そんなタイミングで見慣れない種族のお姉さんが通りがかったから、つい声かけちゃった」
安くしておくよ、と柔和な笑みを浮かべた店主に釣られて頬が緩んでしまう。イシュガルドの民にしては気さくだな、と思いつつ魚介類を品定めしていく。どれも新鮮そうで捌いただけでも食べられそうだな、と少し考え込んでいると、店主がこれとかオススメだよ、と貝類を示した。
「良い出汁が出るから、こんな寒い日にスープにすると最高だよ」
1710「もう店じまいしようと思ってね。そんなタイミングで見慣れない種族のお姉さんが通りがかったから、つい声かけちゃった」
安くしておくよ、と柔和な笑みを浮かべた店主に釣られて頬が緩んでしまう。イシュガルドの民にしては気さくだな、と思いつつ魚介類を品定めしていく。どれも新鮮そうで捌いただけでも食べられそうだな、と少し考え込んでいると、店主がこれとかオススメだよ、と貝類を示した。
「良い出汁が出るから、こんな寒い日にスープにすると最高だよ」