えど
大葉豆腐
MEMO前回の続き物メモ五夏(獣化→人化)悟(碧眼サモエド)
傑(長毛雑種黒猫)
家入さんちのサトルとスグル 小話【猫とちゅーる】
そういえば、傑はチュールが好きだったが、今はどうなんだろう
ふとした疑問だった
くしくし、と相変わらず猫の癖がとれず猫の手ポーズで頭をかいている
すぐる
しょーこ
ちらりとチュールを見せてみると、パッと目を輝かせた
いっ、いいのかい?
その身体でも好みは変わってないのかなと思ってね ほら、食べるか?
ほれほれとチュールを振る
し、仕方ないなとにツンと澄ましたふりをして、嬉々と寄ってきた
人間の姿にも慣れてきて、この姿でも可愛いなと思うことも増えてきた
ふふ、と、チュールの袋を破り指で膨らみを押し、餌の顔を出させた
傑はうずうず、とすぐには行動に移せず自分の気持ちと葛藤しているようだ
私が試したいんだ、協力してくれないか?
3531そういえば、傑はチュールが好きだったが、今はどうなんだろう
ふとした疑問だった
くしくし、と相変わらず猫の癖がとれず猫の手ポーズで頭をかいている
すぐる
しょーこ
ちらりとチュールを見せてみると、パッと目を輝かせた
いっ、いいのかい?
その身体でも好みは変わってないのかなと思ってね ほら、食べるか?
ほれほれとチュールを振る
し、仕方ないなとにツンと澄ましたふりをして、嬉々と寄ってきた
人間の姿にも慣れてきて、この姿でも可愛いなと思うことも増えてきた
ふふ、と、チュールの袋を破り指で膨らみを押し、餌の顔を出させた
傑はうずうず、とすぐには行動に移せず自分の気持ちと葛藤しているようだ
私が試したいんだ、協力してくれないか?
真蔵(ポチ)
PROGRESS6/2 2:30ベタとトーン4ページ完成。ふと気付いたけど、今回の進みが遅い要因の一つにはもしかしたら『アニメ(の音声だけ)を見ながらやっているから』と言うのもあるのかも知れない…?音声だけでの履修と言えども所々で内容にも気を取られてしまうのは確かなので、それなら普通の音楽を流しているほうが集中出来て能率も上がる説…??と言う淡い期待を胸に、今日大して進まなかった言い訳をしておきます…グワー!
kouzino88
DONE主♂🥊で6回目ワンドロ#エドCP深夜の真剣創作60分一本勝負
地下鉄 いつも通り、薄暗い地下鉄のホームを歩く。ガラの悪そうな人の隙間を通って奥まで行けば、彼はいつも通り気怠げに柵に寄りかかって目を閉じていた。
「師匠〜!遊びに来ましたよ」
「なんだ、お前かよ」
「なんだは酷くないですか?」
そんなやり取りをしながらすぐ隣の柵に腰を掛ける。師匠は特に気にするでもなくスマホを片手でいじっているので、俺がいることに大分慣れたんだな、と少し嬉しく思いつつ。
悪戯心で頭を撫でれば、少しうざそうにこちらを睨んでから、それでもやめろとは言わずに撫でさせてくれたので思わず微笑む。
「ここは相変わらず賑やかですね」
「それがいいんだろ。一般人は滅多に近付かないし、変なやつが来ても遠慮なくぶっ潰せる」
1244「師匠〜!遊びに来ましたよ」
「なんだ、お前かよ」
「なんだは酷くないですか?」
そんなやり取りをしながらすぐ隣の柵に腰を掛ける。師匠は特に気にするでもなくスマホを片手でいじっているので、俺がいることに大分慣れたんだな、と少し嬉しく思いつつ。
悪戯心で頭を撫でれば、少しうざそうにこちらを睨んでから、それでもやめろとは言わずに撫でさせてくれたので思わず微笑む。
「ここは相変わらず賑やかですね」
「それがいいんだろ。一般人は滅多に近付かないし、変なやつが来ても遠慮なくぶっ潰せる」
yuryiaka
DONEエドぐだ♂の現パロ。とある相互さんからネタをお借りした次第。ありがとうございました。これといったヤマやオチは無いです。帰宅後は甘い一時を「(あ…、結構降ってきた)」
大量の小さな雨粒が、電車の窓に打ち付けられているのが見える。ぽつり、ぽつり。最初はそのくらいの程度だったけど、瞬く間にその数は増えていった。今傘を指さずに外を出歩けば、たちまちびしょ濡れになるだろう。
「(駅のコンビニに、まだ残っていると良いんだけど)」
今日は朝から天気の良い日だったから、突然の雨に慌てて傘を買い求める人は多い。特に荷物も無いならまだ構わないけれど、生憎今日は数個荷物を持っている。己の運を信じる他無かった。
あと数分で駅だ、と言うタイミングでスマホが小さく震える。通知には、己の恋人からのメッセージが届いていた。
『駅で待っていろ。』
ただ、それだけの言葉。この一言で、恋人が迎えにきてくれるのだと理解出来た。立香はほっと胸を撫で下ろし、『分かった。ありがとう。』と返信する。既読は付いたが特に返信が来ることはなかった。既に準備を初めているのだろう。
2177大量の小さな雨粒が、電車の窓に打ち付けられているのが見える。ぽつり、ぽつり。最初はそのくらいの程度だったけど、瞬く間にその数は増えていった。今傘を指さずに外を出歩けば、たちまちびしょ濡れになるだろう。
「(駅のコンビニに、まだ残っていると良いんだけど)」
今日は朝から天気の良い日だったから、突然の雨に慌てて傘を買い求める人は多い。特に荷物も無いならまだ構わないけれど、生憎今日は数個荷物を持っている。己の運を信じる他無かった。
あと数分で駅だ、と言うタイミングでスマホが小さく震える。通知には、己の恋人からのメッセージが届いていた。
『駅で待っていろ。』
ただ、それだけの言葉。この一言で、恋人が迎えにきてくれるのだと理解出来た。立香はほっと胸を撫で下ろし、『分かった。ありがとう。』と返信する。既読は付いたが特に返信が来ることはなかった。既に準備を初めているのだろう。
DAMEOTAKU__
PROGRESSオメガバビッチングDエド 久しぶりに、父が眠る霊園に行こうと思った。思い出す機会が段々と減っていることに気づいたからだ。ひと気のある場所へ行くのはまだ良くないとドクターは言っていたが、霊園の場所はここと同じような郊外にあったので許可が出た。念のため首元が隠れる上着とキャップを被り、晴れた日にエドは父の墓へと向かった。道中で供えるための花を買う。明るい気持ちにならざるをえないような、ぱきっとしたオレンジの花だった。父の好きな花はわからずじまいで終わったので、毎回その時いちばん目についた花を選ぶようにしている。花束を握りしめて、乗客もまばらな霊園行きのバスへ乗り込んだ。雲も少なく快晴の日だった。
エドは、バスの窓に映り込む自分がまた首元をいじっていることに気づいて、動きを止めた。癖に気づいてからは意識してやめようとは思ったものの、新たに体の一部になったこの金属の塊をまだ異物としてしか見ることができないでいたのだ。鍵穴を引っ掻くと、冷たいでこぼこが感覚として伝わる。開ける鍵はここにはない。
2732エドは、バスの窓に映り込む自分がまた首元をいじっていることに気づいて、動きを止めた。癖に気づいてからは意識してやめようとは思ったものの、新たに体の一部になったこの金属の塊をまだ異物としてしか見ることができないでいたのだ。鍵穴を引っ掻くと、冷たいでこぼこが感覚として伝わる。開ける鍵はここにはない。