おべろん
なるみ(いちごラスク)
DONEミニオベのおふろでリラックス登場キャラ:ミニオベロン・マスター(男女どちらでも読めます)
CPなし 全年齢 単品をかわいがる系?
ミニオベをのんびりおふろで洗ってあげる、ほのぼのラクガキタッチの作品です。一応裸のセクシィ〜なミニオベがいますがキュ◯ピーレベル。翅ネタをちょい捏造してます。 8
kototoro96539
DONEミニオベwebオンリー『ミニミニ!イケイケ!SPEED STAR』で展示していた、小さくなったマスターとミニオベロンの漫画です。
ぐだ♂オベなのでお好きな方だけどうぞ~ 16
鈴木清流🔞絵置き場
SPUR ME【腐向け】p1-3 オリキャラ OCs
p4 新茶 Moriarty
p5-8 オベロン Oberon
p9 ぐだと以蔵さん Gudao & Izou
p10-12 ぐだ以 Gudao x Izou
p13-17 主4ダゴ Master4 x Dagon 17
Xipi78_2pxo
MOURNINGオベロンの話とだけタイトルがついた書きかけ放置してる間に何が書きたかったのかわからなくなってしまったので供養
追記:去年の10月の書き溜めだった
人は生まれながらにして自由である。と、誰かは唱えた。ではその反対に位置する死はどうだろうか。生まれながら自由であれば死の選択も自由であるべきだ。と世界の誰かは唱えた。
多くの学生が利用する通学路の木々が赤やオレンジと色付き始める季節。コートを羽織るには暑く学ランだけでは少し心許ないそんな季節。校門をくぐる生徒の服装に統一感はなく半袖で登校する生徒の姿も見かけた。
「えー、ホームルームを始める前にお知らせがあります。先週から欠席している〇〇さんなのですが本人の意向で今週中に早期終活をされるそうです。」
258多くの学生が利用する通学路の木々が赤やオレンジと色付き始める季節。コートを羽織るには暑く学ランだけでは少し心許ないそんな季節。校門をくぐる生徒の服装に統一感はなく半袖で登校する生徒の姿も見かけた。
「えー、ホームルームを始める前にお知らせがあります。先週から欠席している〇〇さんなのですが本人の意向で今週中に早期終活をされるそうです。」
凛夏 ナツ
MAIKING勝手にイベントの続きを考えているのです。オベロンリリィが主人公。最後はうっすらオベぐだ♀️にしたい。アークティックサマーワールド
『今回も壺にインした状態となった蘆屋道満、七つのエリアにそれぞれ一つずつ呪詛を仕込んだと自白。鬼一法眼は「放っておけ」と言い捨てるも、通りすがりの太公望は「放っておかないほうがいいと思うなァ僕は」とコメント』より。
魔法のツボ in道満「──もし、其処な御方。しばし、お時間頂けませぬか?」
「……きみ、なに?」
変テコな声がした。
日差しに焼けた砂浜。穏やかに打ち寄せる波。さくさくと浜辺を歩いていた少年は、呼び止められて顔を上げた。細くて小柄。年は十歳かそこら。肩で切り揃えた黒髪と澄みきった碧眼が、白い肌を彩っている。背中にはうっすらと透けた虫の羽が生えていた。
「ンンンソンン。これはこれは、大変お可愛らしい容姿でいらっしゃる。どうやら、『霊基ばぐ』なるものを起こしておられますな?」
少年の目の前にあったのは、壺だった。もう一度言おう。ツボである。半分砂に埋まった、茶色い素焼きの壺。あと、ちょっと不気味な声でしゃべる。
なぜか、ツボの口からはくるくるとした白や黒のゼンマイがいくつも這い出している。ゼンマイの先には小さな鈴がいくつもついて、ちりちりと音を立てていた。
1410「……きみ、なに?」
変テコな声がした。
日差しに焼けた砂浜。穏やかに打ち寄せる波。さくさくと浜辺を歩いていた少年は、呼び止められて顔を上げた。細くて小柄。年は十歳かそこら。肩で切り揃えた黒髪と澄みきった碧眼が、白い肌を彩っている。背中にはうっすらと透けた虫の羽が生えていた。
「ンンンソンン。これはこれは、大変お可愛らしい容姿でいらっしゃる。どうやら、『霊基ばぐ』なるものを起こしておられますな?」
少年の目の前にあったのは、壺だった。もう一度言おう。ツボである。半分砂に埋まった、茶色い素焼きの壺。あと、ちょっと不気味な声でしゃべる。
なぜか、ツボの口からはくるくるとした白や黒のゼンマイがいくつも這い出している。ゼンマイの先には小さな鈴がいくつもついて、ちりちりと音を立てていた。
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PROGRESS半年分のケツ叩きです。海岸で同じ部活のオベロン君に似た成人男性を拾うぐだちゃんのお話。
ヘローサイエンティスト「球が傾くことなんてある?」
出しっぱなしなビビットカラーの文房具と、扇風機が十何と捲った教科書に、氷の塔の、ころんとした崩落で滲んだワークとその他エキストラ達でひしめく机上にて。一番幅をきかせている図鑑を、男はぱたんと開いた。文字の踊りたくったプリントが二次元の惑星に蹴っ飛ばされ、畳に落ちる。四角い掌が厚紙を掴み、片手で小数点第一位の五までを丁寧に指す。男の瞼は水平に下りた。
それに強請られるみたく、突っ伏せた半身を捻ると地軸をなぞる。
私は夏を回顧している。
硬い樹脂とマシュマロマンみたいな指を伸ばしたり曲げたりしながら、本当かなと首を傾げる。縦と横が一ミリ違ったところで面積は大差ないように、楕円と円の違いも曖昧なように思える。ああ、だけどやっぱり高校時代から大学の板書より天文の図鑑より尊いあの子は賢かった。
8901出しっぱなしなビビットカラーの文房具と、扇風機が十何と捲った教科書に、氷の塔の、ころんとした崩落で滲んだワークとその他エキストラ達でひしめく机上にて。一番幅をきかせている図鑑を、男はぱたんと開いた。文字の踊りたくったプリントが二次元の惑星に蹴っ飛ばされ、畳に落ちる。四角い掌が厚紙を掴み、片手で小数点第一位の五までを丁寧に指す。男の瞼は水平に下りた。
それに強請られるみたく、突っ伏せた半身を捻ると地軸をなぞる。
私は夏を回顧している。
硬い樹脂とマシュマロマンみたいな指を伸ばしたり曲げたりしながら、本当かなと首を傾げる。縦と横が一ミリ違ったところで面積は大差ないように、楕円と円の違いも曖昧なように思える。ああ、だけどやっぱり高校時代から大学の板書より天文の図鑑より尊いあの子は賢かった。