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    ご飯

    sksaka3

    DONE訳ありのハサアオ3

    ご飯食べてるだけなので訳あり要素はほとんどありません、そして無駄に長い
    良くないモブが出ます
    #3 食生活改善編「ハッサクさん、これ持っていってください」

    朝の日課である珈琲を飲み終えジャケットを羽織ったハッサクに差し出されたのは、両手で収まるほどの小包だった。見慣れないミントグリーンの布に包まれたそれは、重くもなくかと言って軽くもない重量で、受け取ると僅かにかちゃりと音が鳴った。

    「……もしかして、お弁当を作ってくれたのですか?」
    「はい」

    ギリギリまで寝たがるアオキが今日はやけに早起きだなとハッサクは感じていた。キッチンから聞こえる小気味の良い音と香りに食欲旺盛な彼のことだ、朝から何か食べたいものがあったに違いないとてっきり自分用の朝食を作っているものだと思っていたが、自分用の朝食どころか恋人の昼食を作っていたらしい。アオキと付き合うまであまり料理をして来なかったハッサクに対して、アオキは長い独り身生活と食事への拘りのおかげか手の込んだものでなければ一通りの調理はこなすことができる。家で食事を共にする際には、お互いにその腕を振るうこともあった。しかしアオキが早起きしてまで弁当を作ったことなど一度もない。ハッサクがランチボックス一式を自宅に置いているはずもないため、これもアオキが自ら選んできてくれたものだ。感極まったハッサクがうぼおい!と大声をあげると、朝からやめてくださいとげんなりした声が返ってきたが許してほしい。一頻り泣くとようやく落ち着いたのか、ぐしぐしと赤い目元を擦った。
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    Ugaki_shuuu

    MOURNING小峠さんと久我くんがご飯を食べに行く話② いろいろ片付いた未来の話だと思っていただければ幸いです。和中の兄貴の激おこシーンが始まる前に書き逃げしておこうと思い、急ピッチで進めました。鷹橋くんの話を書きたかったのと、野田ニキが早く復活してくれることを願って書いています。いろいろ捏造も甚だしいですが、どうぞお許しください。
    小峠さんと久我くんがご飯を食べに行く話②フロント企業での業務を終えて帰宅しようと階段を降りると、どういうわけかそこに、久我虎徹の姿があった。
    俺は小峠華太。本日はサラリーマンのごとく一日中パソコンとにらめっこしていたせいで、目も肩も腰もバキバキになった武闘派()極道である。

    思ってもみない来訪者に、俺は思わず身構える。

    「テメェ…何しにここに…」

    ドスを効かせた声で相手を威嚇…しかけたところで、なんと久我の目がじわりと水気を帯び始めた。まるでチワワが乗り移ったかのような艶々潤々とした瞳を向けられ、俺は思わずたじろぐ。えっ、何、俺、そんなに怖かった…?

    訳が分からずこちらがアタフタしている間に、久我はグイ、と、袖口で目元を拭った。そして、今にも嗚咽が零れそうなのを必死で堪えているのか、押し殺したような声で、
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